見出し画像

C A L Y P S O

令和3年 5月19日 現在
おそらく、東京はもう今週から梅雨に入っていると思う。
iPhoneの天気アプリを開いてみると
僕の住む世田谷区では、日曜日まで雨マークが表示されている。
今週は丸ごとグズついた天気になるということ。
とくに雨は嫌いではないが
流石にこれでは気が滅入ってしいそうだ。
せめて音楽くらい...
そう思い、option を押しながらアイコンをクリック。
6,000曲ほどがストックされている
古い方のiTunesを開いた。

*   *   *

基本、レゲエは聴かない。そうは言っても今は聴きたい気分だったので、ライブラリー内では唯一のレゲエ系アーティスト、Chieko Beautyのプレイリストをアルファベット順に探す。カタカナだったか?と一瞬アタマを過ぎるものの、すぐに見付けられた。
僕のiTunesに入っている曲は、ほとんど手持ちのCDから読み込んでいる。配信限定の曲なら仕方なく...。Chieko さんのプレイリストにはアルバムや各種シングル、計5枚からセレクトされた17の楽曲で構成されていた。時間にして約76分ほど、概ね当時のアルバムでも1枚分。物足りなくはなく飽きもしない、ある意味これぐらいが丁度良い長さと言えるのではないだろうか。

*   *   *

今回、曲紹介のためにPVなどの動画を検索してみたのだが、殆どど見付けることができなかった。すべて前世紀の楽曲なので仕方ないのかも知れない。ん? 何やらつい最近、5月1日にシングル・レコードが発売されたらしい。何やら『カリプソ・ローズ』という映画に関係しているようだ。
曲のタイトルは『恋するカリプソ』で、コンピレーションのCDアルバムにも収録されているらしい、レコードだと、プレイヤーの無い僕も聴けないので一安心といったところだろう...。このCDには、Chieko さんが2017年にシングル・レコード限定でリリースしたらしい『ラム&コカコーラ』も収録されている。こちらの曲だけは Youtube に動画がアップされていたので、添付したいと思う。残念ながらPVの類ではなく、静止画像に音楽だけの構成となっている。

*   *   *

ところで、カリプソという音楽のジャンルをご存知だろうか?
僕は殆ど知らなかったが、前世紀から始まったカリブ海周辺の音楽スタイルらしい。トリニダード・トバゴのカーニバルで発達した...、この辺は興味があれば Wiki さんにでも頼ってほしい。そしてウイルス禍の現在であっても、それなりに上映されていると思われる映画『カリプソ・ローズ』と、本家本元のカリプソ歌手、カリプソ・ローズさんについても同様、 Google さんに丸投げしようと思う。
あ、横浜の上映は6月19日からとなっていて、それほど遅い情報にはなっていないだろう。
アドレスだけ...
https://calypsorose.jp

*   *   *

実を言うと、カリプソといえば僕の中に確固とした音楽がある。イメージではなく曲のタイトル自体が『 C a l y p s o 』だったりする。そして収録アルバムのタイトルが『東京ローズ』なのだ。当然こちらが後発ではあるのだが、この曲を聴いたのが2007年、カリプソ・ローズさんを知ったのがつい先程なのだから如何ともし難い、僕を改心させるのは諦めてもらうしかないだろう。
アーティスト名は、ヴァン・ダイク・パークス さんというアメリカの作曲家、編曲家、音楽プロデューサーらしい。ローズさんは今年で81歳、ヴァンさんは78歳らしいので、結構いい勝負なのかも知れない。
最後に、これまたPVではない動画を添付するが、ヴォーカルの声をじっくりと聴いてほしい、この歌声と Chieko さんの歌声は少し似ている様には感じないだろうか? 若い頃の Chieko さんの声はこれよりも可愛らしくてツヤやかで、かつてはTV番組のナレーターなども担当していたらしい。当時はJ-WAVEなんかでも楽曲が流れてたと思う、その頃の音源が添付できずに心苦しい限りだ。

*   *   *

ところで『 C a l y p s o 』のナカのヒト、現地時間で5月18日ですね...
お誕生日、おめでとうございま〜す!

*
*
*
*
*
*
*

E n d

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?