先週は安田記念の傾向予測どうでしたか？？？

私はイルーシヴパンサーを本命にして4コーナーで諦めました。軸選びを間違えました。

しかし、ラップタイム傾向は思いっきりはまってましたね！

1着　ソングライン　前走1600m1分32秒台決着
2着　シュネルマイスター　前走1800mこれは実力
3着　サリオス　　　前走1200m
4着　セリフォス　　前走1600m1分32秒台決着
5着　ファインルージュ　前走1600m1分32秒台決着

先週の傾向では前走1400m以下か1600mの1分32秒台決着の馬。
穴馬ともにまさに傾向通りでした！

今週は函館SSとエプソムC！！
今年も3歳馬の勢いが止まりません。

今週も予測していきます！！

函館SS(G3)　傾向・予測

3分の2が上り。厳しい流れになりがちです。
以下のようなデータが過去10年で得られます。

・3コーナー通過番手別成績
先頭　　　　複勝率40%      複勝回収率　123%
3番手以内     複勝率24.3%      複勝回収率　83%
1/2以内          複勝率28.2%      複勝回収率　80%
1/2以降          複勝率15.4%      複勝回収率　134%

・上がり順位別成績
1位　　　　複勝率58.3%      複勝回収率　330%
2位              複勝率33.3%         複勝回収率　198%
3位以内       複勝率45.5%      複勝回収率　280%
4位以降       複勝率14.6%       複勝回収率　50%

3分の2が上り！厳しい流れになりがちゆえ、距離短縮組が有利！

　函館芝1200mはスタート直後から緩やかな上り坂が始まり、向正面、そして3,4コーナーの中間あたりまでずっと上り坂が続く。スタートから800m通過地点までは上り坂なので、1200mのうちの3分の2が上りという特殊なコース。

この特徴はレースラップにも影響していて、前後半差が1秒43と決して前半が速すぎるというバランスではないにも関わらずラスト400mは11秒37→11秒92と大きく失速しながらゴール。4コーナーから緩やかに下っているのに失速幅が大きいということは、それだけ前半の上りが影響しているということ。

　前半が相対的に厳しいラップだが逃げ・先行勢も健闘しており、開幕週の速い流れで逃げ残れる馬がいるかどうかチェックしておきたい。厳しいラップで有利になるのは距離短縮で、前走芝1400m以上に出走していた馬。そして前半が上りでそのあと下り坂という共通点がある京都実績馬にも注目で、古馬3勝クラス以上の京都芝1200m~1600mで3着以内好走実績のあった馬が過去10年の3着内馬30等のうち18頭もいるのは注意すべき点である。

前走芝1400m以上に出走していた馬
・キタイ
・ナムラクレア
・プルパレイ
・ボンセルヴィーソ
・ローレルアイリス

現在京都競馬場が改修のため、京都競馬場を経験していない馬が多いがその中でも京都実績のある馬。
・ボンセルヴィーソ

是非、馬券検討に役立ててください！

エプソムC(G3)　傾向・予測

前走1800m以下で単勝15倍未満。
以下のようなデータが過去10年で得られます。

・3コーナー通過番手別成績
先頭　　　　複勝率50%      複勝回収率　147%
3番手以内     複勝率34.3%      複勝回収率　141%
1/2以内          複勝率26.1%      複勝回収率　83%
1/2以降          複勝率9.3%      複勝回収率　25%

・上がり順位別成績
1位　　　　複勝率50%      複勝回収率　105%
2位              複勝率50%         複勝回収率　116%
3位以内       複勝率44.4%      複勝回収率　98%
4位以降       複勝率11%       複勝回収率　45%

前走1800m以下で単勝15倍未満。これがスイートスポット！

　前後半差で見るとやや後半の方が速い後傾ラップだが、中盤区間の緩みが小さく中距離重賞としては全体的に速いラップが続くレース。その影響で後半800mが23秒25→23秒41とゴールへ向けて失速ラップになっているというのもポイント。最後の直線が長い東京コースの芝1800m戦。基本的には上がりの速い決着が多いわけだが、このレースでは脚質問わずゴールに到達する前に脚が止まってしまう馬が多いということが過去のラップ傾向から読み取れる。

　3コーナー通過番手別成績では前方が10勝2着6回と圧倒的有利。ただ上がり順位別成績では3位以内と4位以下がほぼ互角で差がなく、3着内脚質も「逃げ・先行」と「差し・追込」が同数で脚質による偏りはない。

「速いラップで流れて、上がりでは脚が止まりながらゴール」が顕著にデータに現れているのが、前走1800m以下を走っていた馬が過去10年で9勝2着7回という点。毎年該当する馬が結構多いのでここから絞り込むなら当日単勝オッズ14.9倍位内が【9-7-3-20】で複勝率が高い。

前走1800m以下
・ザダル
・シャドウディーヴァ
・ジャスティンカフェ
・タイムトゥヘヴン
・ダーリントンホール
・トーラスジェミニ
・ハッピーアワー
・ヤマニンサンパ

是非、馬券検討に役立ててください！

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