ついに来ましたね。今年の日本ダービー！！！！
例年のこのレースを待ち侘びて頑張っています！！！

今年のメンバーも豊富で今後の日本の競馬を代表する馬ばかりです。

注目されるのは、皐月賞馬ジオグリフ、イクイノックス、朝日FSからのドウデュース、共同通信杯からダノンベルーガ。。。

非常に楽しみですね！レースを見るだけでも楽しいのですが、やっぱり馬券を当てると非常に嬉しいです！！

そこで、ラップタイムによる傾向を分析していきます！！

日本ダービー(G1)　傾向・予測

日本ダービーでは加速ラップになる傾向が強く、以下のようなデータが過去10年で得られます。

・3コーナー通過番手別成績
先頭　　　　複勝率10%      複勝回収率　39%
3番手以内     複勝率20.6%      複勝回収率　196%
1/2以内          複勝率24.5%      複勝回収率　124%
1/2以降          複勝率7.5%      複勝回収率　19%

・上がり順位別成績
1位　　　　複勝率45.5%      複勝回収率　151%
2位              複勝率60%         複勝回収率　125%
3位以内       複勝率40.5%      複勝回収率　106%
4位以降       複勝率10.8%       複勝回収率　70%

これを見る感じ、前目で先行できて、上がりが使える脚が必要ですね。

皐月賞組断然も、別路線組から穴馬台頭の余地あり。

　オークスと同じコース・距離で行われるが、今週から仮柵がB→Cへ移動する。極端なスローや内枠有利の結果になりやすいのが近年のダービーの特徴。

最後の直線が長く上がり勝負になりやすいコースのG1なのでレースの後半800mはオークス同様に速く、過去10年の平均で(23秒80→23秒09)。当然、後半800mのラップを加速ラップでなおかつ23秒台の以内のラップを経験してきている馬に注目する。

　過去の後半800mは2015~17年が瞬発型の加速ラップで、19年が持続型の加速ラップ。前半と中盤のラップ違いで、瞬発型(0秒5以上の加速区間)と持続型(加速区間が0秒4以下)に分かれるものの、加速ラップでゴールする点は共通している。

　前哨戦別では王道の皐月賞組がダントツで好成績を残しているが、回収率は低く、皐月賞組からもさらに絞り込む必要がある。

皐月賞組で有効な絞り込みになるのは、着順より、人気。皐月賞で5番人気以内だった馬は日本ダービーで、複勝回収率99%と好成績。皐月賞で人気になるということは、皐月賞より前のトライアルや重賞で勝ち負けしていることが多く、そういうレースはスロー上がり勝負が多いため、日本ダービーで必要な適性を早い時期に見せていたケースが多い。

　皐月賞以外の青葉賞、京都新聞杯、プリンシパルS組は人気馬より穴馬が面白い。ダービーで当日単勝50倍以上で馬券に絡んだ馬は4頭いるが、この4頭は全てが前走皐月賞以外のレースで、4コーナー4番手以内の逃げか先行レースを経験していた馬。そして、2走前以前に上がり最速1着か重賞連対の実績があり、ダービーでの馬番が7番より内という共通点があった。今後も「今回内枠で前走先行、上がり最速好走実績あり」のタイプは穴で激走があるはず。

　また、過去10年でNHKマイルC組は好走例がない。

是非、馬券検討に役立ててください。

目黒記念~日本ダービー裏番組~

東京芝2500mで行われるこのレース。毎年非常に面白い。日本ダービーに注目がいくなか、この目黒記念はハンデ重賞らしく格下のレースからの巻き返しなども多い。

ラップタイムの傾向を分析していきたい。

・3コーナー通過番手別成績
先頭　　　　複勝率10%      複勝回収率　113%
3番手以内     複勝率17.1%      複勝回収率　100%
1/2以内          複勝率22.4%      複勝回収率　87%
1/2以降          複勝率14.1%      複勝回収率　55%

・上がり順位別成績
1位　　　　複勝率33.3%      複勝回収率　132%
2位              複勝率57.1%         複勝回収率　213%
3位以内       複勝率43.8%      複勝回収率　154%
4位以降       複勝率12.2%       複勝回収率　51%

ハンデ重賞らしく格下レースからの出走馬に妙味あり！

　日本ダービーと距離が100m違うだけの重傷ですが、スタート地点が最後の直線の上り坂の途中にある影響で、ラップバランスは結構異なっている。芝2500mはスタート後に坂を登り切ってから最初のコーナーまで距離があるため、前半のラップは速い。

そして向正面に入ってもラップが大きく緩まず、スピードの持続力を支えるスタミナのある高速ステイヤータイプがよく好走するレース。

 3コーナー通過番手別成績では前方の方が率がいいが、勝ち切っている回数は後方の方が多い。上がり順位別は上がり3位以内が7勝と勝ち切っている数は多いが、2,3着は上がり4位以下の方が多く、上がりの速さのある馬が1着で、早めスパートから粘り込んでいるタイプが2着、３着という馬券の組み合わせがオススメ。

G2とはいえハンデ戦なので、前走がG1・G2組に対して、G3以下の格下のレースから出走してくる馬の方が有利。特に前走がG３以下でハンデ戦で今回が斤量増か据え置きの馬が勝ちきる例が多い。

このパターンの馬が連続で勝ち切っていたりと注目。

是非、馬券検討に役立ててください！

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