日本で一番詳しいわけでも正確でもないサッカーイラン代表紹介#1

すごい良さげなタイトルの記事があったので便乗。

現在アジア最強と目されていたりいなかったりするイラン代表の魅力的な監督や選手達を、オサスナで活躍した天才ドリブラーのマスード・ショジャイーさん大好きな僕が主観マシマシで語っちゃうよ!ロシアW杯のことメインで!ていうかもうアジアカップも第1戦終わっちゃってるけどね!うふふ!写真は権利問題がアレなので特にないよ!著作権法大好き!

※追記(2019/1/10)  背番号とプレー動画を追加したよ!わかりやすいね!

名将(監督)

カルロス・ケイロス(Carlos Queiroz)

イラン代表で長期政権を築いている名将。去年のロシアW杯では前々回王者の無敵艦隊ロペテギ解任スペインと無敵のロナウド様を擁する2016ユーロ王者ポルトガル、あとアフリカで結構強いと噂のモロッコとグループリーグで戦うハメになる、という罰ゲーム感満載の結構な地獄を脱出するミッションをあとほんの一歩の所まで成功に近づけた半端ない名将。かつてはあのレアル・マドリーも率いた名将だけどその話は置いといてあげたい。代表選手達からの信頼も厚く、既にイランサッカー界における英雄の一人になりつつある名将。アジアカップを最後にイラン代表監督を退任するらしいけど、激戦のワールドカップを戦い抜きながらもセンターバックのレギュラーにはモンタゼリやジャラル・ホセイニら2014年ワールドカップを戦ったベテランではなく若手のマジド・ホセイニを起用するなど世代交代を進めていく、という名将ぶりを見せており、後にしっかりと財産をのこしていく様はまさに一国の代表監督としては稀代の名「将」と言うほかない。Mr. Meisho。


キープレイヤーの方々

・アリレザ・ジャハンバフシュ(Arileza Jahanbakhsh) 

背番号: 18

17-18シーズンにエールディヴィジで得点王を取ったイランサッカー界の希望。主に右サイドでウイングの位置にいる事が多く、スピードあるドリブル突破からのシュートは絶大な破壊力を持つ。ロシアではモロッコやスペインのめーっちゃポゼッション攻撃を低い位置に構えたブロックで耐え忍んだチームの願いを背負って果敢にドリブルカウンターを仕掛け、いくつもチャンスを作った。その割に守備でもサイドバックの位置まで頻繁に戻るなどものすごく働いていたチームプレーヤー。負傷でアジアカップ1戦目のイエメン戦は欠場するとか何とかの報道があったが2戦目以降は勇敢に闘う姿を見せてくれるだろう。



・オミド・エブラヒミ(Omid Ebrahimi)

背番号: 9

スペース把握能力の優れた守備的MF。筆者この人好き。ロシアW杯では特にモロッコ戦であらゆるカウンターのピンチを華麗に潰しまくり、貴重な勝利の立役者となった。見方によってはイラン代表で最も重要な選手であるとも言える。筆者この人好き。イラン代表の守備的MFと言えば若干22歳のブスケツ型で代表ではアンカーのレギュラーであるエザトラヒが有名だが、2017年のワールドカップ予選で無駄に相手チームの選手を踏みつけてワールドカップの初戦を出場停止になった彼がエブラヒミの代わりにアンカーとして出場していたらあの歓喜の瞬間は訪れなかったかもしれない。しかしエザトラヒがアレで出場停止になっていなかったらエブラヒミがスタメンで無かったかどうかは誰も知る術を持たないのだ。それはともかく、筆者この人大好き。



・ヴァイッド・アミリ(Vahid Amiri)

背番号: 11

主にウイングとインサイドハーフを務める左利きのアタッカー。ロシアW杯では主に4-3-3のインサイドハーフの位置で出場していたように見えるが、ウイングの位置で出場していたFWアンサリファード(イラン代表唯一のゴールを決めたMFも出来る万能アタッカー)と近寄ったり離れたり複雑なポジションニングを繰り返して右サイドを守るインテリジェンスを見せた。ボールを持てばドリブル突破もパスでチャンスメイクも出来るのでチームでは攻撃の要として貴重な存在。格下との対戦が多いアジアカップではより攻撃で我々の目を楽しませてくれるだろう。ってなんか真面目になってしまったけど、それくらい渋くて味わい深いプレーを連発する魅力的な選手だよ!天才!



#2 に続くよ!多分!


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