【祝!プリメーラ昇格】CAオサスナ Osasuna 18-19最後までいた選手まとめ ②MF・FW編


ルベン・ガルシア残留キタコレ!!!!キタコレ!!!!キタコレ!!!!!ヤバいくらい嬉しすぎるのでもうこの記事も【祝!ルベン・ガルシア残留】記念に変更で良いのでは?って一瞬思ったけどまあそういうわけには行かないので普通にやります。以下本編、



CMF セントラル・ミッドフィルダー


6 Oier Sanjurjo オイエル・サンフルホ(33)


ナバラの王は遂に冠を戴く。オサスナのキャプテンとしてセグンダに降格したチームを支え、ピッチ上では自身の周囲に拡がる広大なスペースを潰し続けた。ユーティリティ性が非常に高いせいかサイドバック、センターバック、MFと毎年のようにポジションが変わっており、もはや本職がどこなのかは誰も知らない。昨年はハイパーハイライン戦術に冒されたチームのセンターバックとして主に後ろ向きに走る仕事をこなしていたが、今シーズンは主にダブルボランチの一角、メリダ様の相棒としてやっぱり高いスペース管理能力を存分に発揮させられていた。

昨シーズンのメリダ様の相棒は、機動力があってボールをガンガン狩れるスーパーボランチのルーカス・トロが務めており、その代わりはなかなか難しいだろうなとシーズン序盤は思っていたが、トロに劣らない運動量と彼以上のスペース管理能力を見せつけて完遂してみせた。チームがボールを保持している時も効果的な飛び出しで決定機を演出することもしばしばで、4-3-3のインサイドハーフとしてもやっていけそうな攻撃能力も見せつけた。トップ下より下ならマジで何処でも出来るのかもしれないね。

今シーズンは3点取ってるが、その内2点が死ぬ程カッコいいゴールなので、猫も杓子も一度は見るべき。







8 Fran Merida フラン・メリダ(29)


みんな大好き魔法使いのメリダ様はパスに優しさが無い。バルサ下部やアーセナルからブラジルなんかも経由した後流れ流れて3年前にオサスナへ。16-17からいる人って今のオサスナだとけっこう古株になるんだよね。これ悲しい話かな。

今年のメリダ様はロングパス中心のチームにおいて、CBの間やダビド・ガルシアの左隣に下りた位置から前線やサイドにロングフィード、ボールを奪った直後やセカンドボールなどの曖昧なボールを超絶技巧なボールタッチと華麗なターンを駆使して完全なマイボールにしてみせ、前線で待ち構えるFWへキラーパスを供給し続けた。キラー過ぎて受けた側はコントロールに困ってたが。とはいえメリダ様もやっぱり人間、たまには思いやりに溢れるパスを送る事もあり、そういう時は殆ど得点に直結するチャンスが訪れたので、世界が早く愛と平和で包まれますように。

守備にもそこそこやる気を見せていたし、しつこく相手ボールにチャレンジして奪っていたり、インターセプトも1試合に何度も見せていた、とはいえちょっぴり怪しい部分はあって、微妙に空いてるスペースや、メリダ様が全力で戻っていれば防げたような失点も何件か見られた。しかし彼がちょっと前目にいる事で、ボールを奪った瞬間に前線へダイレクトにカウンターへ繋げられるパスを出せた回数はその5倍くらいはあるので、監督のアラサテもある程度はオイエルの力を信頼して、メリダ様が空ける分を任せていた部分もあるだろう。あるのかな。

あと気になった事は、メリダ様の得点やアシストの数は7得点5アシストと、どちらもチーム2位だった去年と比べて今年は1得点1アシストと明らかに減っている事、意外とミスタッチによるボールロストが多かった事、撃ったミドルシュートはことごとく宇宙を開発していく有様だった事。得点とかアシストの数字自体はそもそもの役割が最後尾からのフィード役や中盤に溢れたボールを何とかして前に送る係であった事も少なからず関係していると思われるし、まあMFの仕事はその辺の数字を稼ぐ事だけでは無いので多少仕方ないが、ボールロストが多いのはさすがに困る。まあメリダ様に送られるパスも大分思いやりがないのばっかりなので思う所はあるだろうが、この調子だと容易にポジションを奪われかねないので、要改善。あと宇宙開発の方は、シュートする時に身体をかぶせれば良いんじゃないかな。来シーズンも元気にオサスナの主力として、誰にも真似出来ない魔法を見せて欲しいもの。


21 Iñigo Pérez イニゴ・ペレス(31)


今シーズン初めにヌマンシアからやってきたプレーメーカー。パスに思いやりがあって丁寧なので見ててストレスのない選手だが、チームの攻撃がロングパス中心だったり、それ故に中盤で頻繁に身体をぶつかり合いを余儀なくされたりとあんまり適正じゃなさそうな仕事をこなす必要があった上にちょいちょい怪我もしてしまっていたので、出場時間はあんまり伸びなかった。それにしてもフィジカルというより足技でセカンドボールを制するメリダ様はやっぱり何かちょっとおかしいよな。

多分オサスナに残留すると思われるので、来シーズンも丁寧で爽やかなプレーを見せてもらいたい。そういえば、結構左サイドに流れてプレーするのが得意みたいだが、同サイドのオラビデと一緒になって試合中に極短パスを交換してた時は一瞬何かが起きそうだけど実際は本当に何も起きなかった。どことなく漂う青春のかほり。


28 Luis Perea ルイス・ペレア(21)


ラージョとアトレティコ・マドリーの下部組織を経た後にオサスナのBチームに所属し、そこからトップチームに上がってきた期待の若手NO.1。出場時間は564分とかなり少ない方ではあるが、シーズン終盤ではオイエルに代わってメリダ様の相棒を立派に務め上げる試合もあった。というか機動力やドリブルで持ち上がる動きなんかはオイエルと比べても全く遜色ないし、何よりこの人は身長が191cmとクッソ高く、シーズン途中にFWの位置で空中戦要員として起用された時もしっかり競り勝っていたのでエアバトラーとしてもかなり期待が持てる。やはり高いは正義だ。今後は守備時のポジショニングとボールを持った時の展開力が上がれば確実にプリメーラで通用するMFになれると思うので、ややもすれば代表も行けるか?レベルのポテンシャルはあると思うので、このままオサスナで夢を見させて欲しい。

そういえばFIFA19だとCBも出来るって事になってるのだが、色んなポジション出来るんならそれに越したことはないと思う反面、キャプテンみたいな半分便利屋扱いもどうかなって思うので、別に現実で見たくはない。見たことも無い。

36 Aimar Oroz アイマル・オロス(17)


今シーズン1,2分だけ出場したオサスナの至宝。出場時間は雀の涙ほどだが、ボールを一回触っただけでもボールタッチが常人と一線を画している事がハッキリとわかる異才の持ち主。とりあえずCMFの欄に書いてはいるが、適正は恐らくトップ下。まだ今の段階で特別どうこうってわけでもないが、取り敢えず現状2022年までは契約があるっぽいので、順調にオサスナで才能を開花して欲しい。そういえばこの前大学受験したみたい。若い。


SMF サイドハーフ


10 Roberto Torres ロベルト・トーレス(30)


オサスナの下部組織で育ち、トップチームに上がってから今までずっとオサスナ一筋の移動砲台。ルベン・ガルシアと頻繁にポジションを交換し、サイドにいればピンポイントのクロス、中にいれば鋭いミドルシュートでゴールチャンスを量産、左サイドからの低いクロスを超正確なワンタッチボレーで叩き込みまくって得点もチームトップタイの12点。直接FKも2本くらい決めてた。昨シーズンは2ゴールで出場時間も今シーズンの2/3であったが、主力として文句無しの完全復活を遂げた。広いスペースにつっかけるドリブル突破はあまり出来ないが、足の間でボールを扱う技術とセンスは非常に高く、小さな動きでキックするための隙間や味方の走り込む時間とスペースを確保できるのは十分に破壊的。テクニックとロングレンジのキックがあるので下がってボールを受けて逆サイドに展開も出来、実際にメリダ様の代わりに中盤中央をやらされた事もあった。良かった。

ゴールゲッター、チャンスメーカー、プレーメーカーといくつもの役割を同時にこなした(ちょっとだけデ・ブライネみたいな)ワン・クラブ・マンは来シーズン、悲願のプリメーラで何を見せてくれるのか。16-17の時は7点取ってるし、初のプリメーラで2桁得点いけるんじゃね?


20 Rober Ibañez ロベル・イバニェス(26)


去年の冬にヘタフェからローンでやってきて、夏に帰っていったと思ったら半年でまたオサスナに戻ってきたスーパードリブラー。バレンシア育ちの右利きウイングは、今年もあらゆる困難を、2.3人に囲まれてもボールを前に運んでしまえる異常なまでの推進力を誇るドリブルと、何が起きたのか3秒くらいは理解できないパルプンテみたいなチップキックのみで解決してしまった。通称ドリプンテ先輩。相手サイドハーフの外側でボールを持ったら、その選手を引きずったままインサイドレーンにゴリっと侵入する、斬新な5レーン理論の解釈を再現性のある形で表現してみせる様は凄すぎて笑いが止まらなかった。問題はドリブルで相手を抜き去って(引きずり倒して)もゴール前や中央付近では特段何が起きるわけでもないという点だが、PAまで侵入してしまえばGKもドリブルでかわせばいいので解決だ!スカイダイブシュートだね!ちなみにクロスは両足で蹴られるので、サイドに抜けていければ攻撃も詰まる事は無いし、ゴール前で特別な選手ではないが別に視野が狭いわけではないので、ドリブルしなくていい状況ではシンプルにパスを出せる点が昨シーズンにいたマテオ・ガルシアとの大きな違いだ。ドリブルしか出来ないのではなく、自分の意思でドリブルを選択し、彼はファールを受け続ける。ファールを受ける事まで覚悟してやってるのか、FKを取るのも自分の仕事だと理解しているのか、倒されてもあんまり怒らない。客にはキレてたが。ルベン・ガルシアがいない時に何とかしてボールを運べるのはこの人くらいしかいないので、どんなに無理めでもドリブルで前進していく姿は勇敢な騎士の様で頼もしかった。しかもイバニェスはSBの位置まで戻って守備をする事も厭わない。最高か……?

だがこのスペイン産原口元気は今シーズンが終わると再びテネリフェに帰ってしまう。頼むから来シーズンも一緒にいてよぉ……お願いだよぉ……


19 Kike Barja キケ・バルハ(22)


昨シーズンにトップチームデビューした、オサスナ下部組織育ちのウイング。類い稀なボディバランスを駆使したボディフェイントと絶妙な間合いの取り方を武器に、スペースがあれば縦にも横にもドリブルでブチ抜ける。体躯が良いので空中戦にも強いし、足が長いので守備する時にも有利。昨シーズンはウイングバックをやらされたりしていたが、この人はやっぱりウイングで使ってなんぼ。イバニェスほどの鬼気迫る推進力があるわけではないが、サイドでの一対一は大体勝ってくれるただ問題というか要求があるとすれば、今のところスペースがある中でアイソレーション状態以外で活躍する事がそんなに無いので、例えば中に切り込んでのシュートとか、もしくはキープ力はあるのでよりMF的なゲームの流れに絡んでチャンスメイクやスペースメイクをより高い次元で身につけてくれたらなあ。DFラインの裏に広いスペースを残しがちな相手に対しては、ポストプレーやゴールに直接向かうドリブルが使えるのでFWみたいな役割もできるのだが。

取り敢えずは、得意のドリブルが初めてのプリメーラで通用する事を祈っている。話はそれからだ。


27 Miguel Olavide ミゲル・オラビデ(23)


オサスナ生え抜きの若いテクニシャンが育ったクラブで才能を開花させるには遂に至らなかった。独特のリズムを持っている事はプレーの端々に滲ませていたがロングパスと激しい守備を基調としたチームとは全く合わなかったのかもしれない。ポジショニングを見ていると、ボールホルダーとオラビデの間に敵選手がいてパスを直接受けられそうにない場合でも、確かにバルサなら後ろの選手にすぐ戻してワンタッチパスの連続の後にそのまま前向きで仕掛けられるかもね、とかマドリーなら敵の上を通してパス回ってくるのかもね、とか超人ハルクなら敵の土手っ腹貫いてパス通るかもしれないよね、とか、まあつまるところリズムが周りと合わないのか判断が遅いうえにとんでもないのか分かりにくいのだ。だってショートパス属性のイニゴ・ペレスと楽しそうにやってたし。敵DFと正対したら確実に相手を後手に踏ませるし。結局のところ、彼が素晴らしいセンスを備えたスターの卵なのか、セグンダBとかテルセーラレベルの選手なのかをオサスナで見極める事はもう出来ないのは寂しいものだ。前者であるといいなぁ。頑張ってくれ。


FW フォワード


14 Ruben Garcia ルベン・ガルシア(25)


神の使徒。SDのBraulio Vazquezが18-19シーズンの夏に呼び出したランプの精。"約束された勝利の剣"と書いてルベン・ガルシアと読む。ソックスに魔法の杖を仕込んでいるとか、英雄ローランが聖剣デュランダルでこの人を斬りつけたら剣の方が粉々に砕けたとか砕けてないとか。彼を賞賛の言葉が尽きない、そんな今年のオサスナの躍進における最大の功労者。

スタートポジションは主に4-4-2のトップだが、役割としては中盤に下りて攻撃の展開、ロングボールを受けてマイボールにする、サイドハーフと入れ替わってサイドの一対一を制してクロスを上げたりそのままペナルティーエリア内に切り込んでシュート、アタッキングサード中央でボールを受けたらもう1人のストライカーやサイドを駆け上がる選手にスルーパス、ネガトラになれば忠実にボールを追い、味方がボールを奪えば裏抜けやドリブルで敵DFを外してゴールに迫り、プレースキックを直接決めたり味方に合わせたり……、つまり攻撃を進める上での要所には必ずと言っていいほど絡んでおり、メリダ様よりもボールを奪われないキープ力の高さも頼もしい。結局取った数字もシーズン7得点11アシストで、神か?

正直喩えるのには伝説の剣コラーダを携えたエル・シッドでも格が足りない気がするのだが、だってシーズン後半のグラナダ戦とか見てみ?この天才、フリーキックでもないのに流れの中から相手GKの頭上を越えてゴールに突き刺さる超絶美麗なドライブシュートとか決めてんのよ?ついにオサスナにもサッカー王が誕生したかと思った。あのシュートの軌跡は黄金に光輝いて見えたから……。

この人は結構責任感も強いみたいで、中盤中央でメリダ様の役割と、あと守備もすごい精力的でしかも判断が正確!ボランチまで高水準でこなせてしまうし、ホントお前に出来ないことは一体何なのか、今すぐここで正座して白状させたい。あっ、靴なら私が舐めますので。

ただこの人、完全移籍で獲得したと思ったら前所属のレバンテに買い戻せるオプション付きの契約があったみたいで、オサスナに来るにも2Mだか3M€くらいは要るらしく、契約ちゃんとまとまるかな……お百度詣りとかいっといた方がいいかな……神様助けて……って思ってたら2023年までの契約成立キターーーーーーー♪───O(≧∇≦)O────♪!!。もろもろ合わせて3.5M€で神造兵器が手に入るなら安いもんだね!末永くよろしくお願いします!!!!!!


18 Juan Villar ファン・ビジャル(31)


今シーズン夏に加入した元ウイング。昨シーズンまではセグンダやセグンダBで殆どの試合で右ウイングを務めていたらしいが、オサスナではシーズン途中で完全にストライカーへコンバートされ、それが見事にハマって12ゴールでチーム得点王タイ。やるじゃんアラサテ。

1シーズン通して敵DFラインの裏への飛び出しを繰り返し、後ろから送られるロングパスやクリアを追いかけ、クロスに飛び込んだ。ウイングとしてはテクニックはあるがそんなに突破力がないこじんまりとした選手であったが、ストライカーとしては瞬発力があるのでゴール前でそれなりに脅威となり、サイドに流れても仕事が出来るし、意外とロングボールの競り合いにもかなり強い、という万能FWに化けた。クロスを合わせるヘディングとかめっちゃ上手かったからね。とはいえストライカーとしては決められなかったチャンスもそこそこ多いのだが、まあ他の本職FWも結構外してる事を考えると、この人だからこそ迎えられたチャンスがある、と見方を変えても良いだろう。

プリメーラは08-09シーズンにレクレアティーボ・ウエルバで2試合出た限りで、来シーズンもオサスナに残るのであればほぼ10年振りのカムバックという事になる。今のプレースタイルがプリメーラで通用するかどうかは全くの未知数であるが、30を過ぎ、ポジションを変えて掴んだプリメーラへの切符、そして「自分がタイトルに縁があるなんて思ってなかったから嬉しい」みたいなコメント。叶う事ならプリメーラの大舞台をオサスナで一緒に戦って、再び何かタイトルを取りたいものだ。


17 Brandon Thomas ブランドン・トーマス(24)


今シーズン夏にスタッド・レンヌからレンタルで加入。フィジカルの強さとFWとしてはなかなか上手い足元の技術を活かし、主にロングボールの的とボールの納めどころとして活躍した。だがシーズン5得点は少し期待外れ感は否めないかなぁ。出場時間もそんなに伸びなかった。

たまにドリブル突破を試みる時もあったが、イバニェスみたいな推進力もルベン・ガルシアやキケ・バルハみたいなフェイントもあんまり見られないので相手DFに纏わり付かれてキープするしかない、みたいな状況がよく見られた。ただフィジカルが強いので、中盤で相手ボランチを背負ってパスを受けたら敵の体を利用して無理矢理ターンした後空いたスペースを高速ドリブルで突っかけるシーンは見られた。なんて言うか、中盤やサイドではすぐに囲まれてしまうけど相手DFラインの裏に抜け出した時ならスピードが活きるしフィジカルとテクニックで当たってこられても振り切れるので、ターゲットマンよりはラインブレイカーの方が向いてる気がするが、どっちも出来るのが1番良いので、ポストプレーした直後に裏をブチ抜いたりとかしてみて下さい。それはそうとドリブルに緩急ついたり、小さくキックフェイントやボディフェイントっていうかマシューズフェイントが身につくと鬼進化出来ると思うので、成長に期待。ついでにシュートも強さ、精度共に良くなるといいよね。

ファール受けるたびにキレてた短気なこの人も、レンタルなので今年の夏にはレンヌに帰る……かと思いきや完全移籍でオサスナ残留が発表、来シーズンに向けて初めての補強と相成った。スペインのジェイミー・ヴァーディとして20点取って下さい!


9 Xisco Jimenez シスコ・ヒメネス(32)


去年の夏にタイリーグから加入した魂のFW。昨シーズンは主力だったが今シーズンは出場時間667分とあまり伸びない中でも5点得点。豊富なゴールパターンを支える鬼強い身体、なんか足裏でワンタッチの凄い綺麗なアシストなんかも(稀に)出来ちゃうテクニック(が発揮出来る時もある)。途中出場でも得点でもチャンスメイクでも確実に仕事をしてくれる精神の強さも頼もしい。これでもっとスピードがあれば完璧なんだけど、まあそれがなくとも良い選手だ。

そういえば17-18シーズンに加入したセンターフォワードはシスコを含めて3人居たのだが、いつのまにかこの人だけになっていた。個人的には結構好きな選手なので、まだもうちょっとオサスナにいてほしいんだなぁ。


30 Javi Martinez ハビ・マルティネス(19)


スペインU-19代表、オサスナの下部組織にいるセンターフォワード。今シーズントップチームデビューを果たし、試合にも10分間くらい出場した。4-4-2のフォワードとして守備の動きはほぼ完璧、相手DFラインと駆け引きしながらパスを呼び込む動きも良さそうなのでかなり期待が持てる。あと5年はオサスナに(ry。

そういえばバイエルンのハビマルもオサスナの下部組織出身だよね。元気かな。

























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