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『Dance Party チョイワルナイト - ダンスと福祉をつなぐ - Vol.12』ダイジェスト映像を公開しました

(初投稿2024/3/27, 最終改稿2024/3/27, approved by SOCIAL WORKEEERZ)

2023年9月2日、神奈川県川崎市の新百合ヶ丘21ホールで行われた『Dance Party チョイワルナイト - ダンスと福祉をつなぐ - Vol.12』。こちらのダイジェスト映像を、当NPOのYouTubeチャンネルにて公開いたしました。8分弱の長さで、音楽については著作権の関係上オリジナル曲のみが使用されています(パブリックドメインのもの以外)。
「国籍や年齢、性別、障がいの有無関係なく参加出来るボーダーレスなダンスイベント!」(by SOCIAL WORKEEERZ)
後援は川崎市。
当NPOは初参加となり、団体として「協力」との立場から、正会員のうち可能な全員がかけつけました。ステージ上では「インクルージョンタイム」、バックアップとしてはサウンドシステムや記録を担当しました。

SOCIAL WORKEEERZとは。心のバリアフリー。

このイベントの主催は、SOCIAL WORKEEERZ(ソーシャル・ワーカーズ)。障がいの有無、年齢や性別の垣根を越え、人々を結びつけるパフォーマンスチームとして2011年に誕生しました。彼らの信念はシンプル、「ダンスや音楽があれば、お互いのバックグラウンドの違いを自然に越えて共鳴し合える!」 福祉をテーマに「誰もが偏見を持たず、心を開いて触れ合い、感動を分かち合える場を提供したい」という願いを持って活動しています。2023年からは代表がDAIKIさん、副代表がYU-Riさんという新体制となりました。

当日の様子

オープンはお昼12時、16時まで4時間の長丁場。しかしそのあいだ、舞台には次々とダンスチームが現れ、会場内は活気にあふれ熱気に満ちていました。参加した各チームは音楽に合わせて力強く、ときには静かに繊細に…それぞれの踊りを披露。さまざまなダンス・ミュージックが流れる中、参加者は日ごろのストレスを忘れ、自由に身体を動かしました。障がいのある子どもたちを含む多様な参加者が、ダンスや音楽を通じて「楽しい」感覚の可能性を最大限に引き出していた気がします。表情には達成感、そして笑顔。帰路につく来場者の顔には高揚感とイベントの終わりを惜しむ名残惜しさの両方が見えました。

チョイワルナイトの特色

『チョイワルナイト』はSOCIAL WORKEEERZのチーム結成以前から開催されているとのこと。2023年は12回目となり、新体制になってから初めての開催でした。障がいの有無に関わらず、老若男女すべての人が楽しめるよう配慮が行き届いた場所です。会場内には救護室や専用トイレ、見守りスタッフが配置され、安心して楽しめる環境が整えられています。
プロのダンサーやシンガーによるショーケースあり、DJタイム(DJが音楽を流し皆が自由に踊る時間)あり…誰もが垣根なく好きなように踊ることができます。参加者の大半は小学生以下の子どもたちや、様々な障害を持った当事者、そしてその家族でした。
初開催以来、『チョイワルナイト』はダンスを通じて福祉に新しい風を吹き込む場となっています。このイベントは障がいのある方も安心して楽しめるだけでなく、さまざまな年齢層の人々が一緒になって楽しむことができる、真にボーダーレスなダンス・イベントなのです。

感謝と期待

最後にこのイベントを成功に導いてくださったSOCIAL WORKEEERZ、川崎市、そして参加者の皆様に心から感謝申し上げます。ダンスと福祉をつなぐこの素晴らしいイニシアチブが、これからも多くの人々に喜びとインスピレーションをもたらし続けることを願っています。私たちもこの素晴らしいイベントの一部となれたことを誇りに思っています。2024年8月(予定)の次回『チョイワルナイト』では、更なるつながりと共鳴の場が提供されることでしょう。

 主催:SOCIAL WORKEEERZ
 後援:川崎市
 協力:NPO法人ロングタイムレコーダーズ


参考リンク

(J)

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