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UberEatsの体験が面白すぎた

「UberEats」を、このゴールデンウィークに初めて使用した!

まず、「UberEats」ってそもそも何よ?という人のほうが多いと思うのでそこから説明したいと思う。

UberEatsっていうのは、まず何ができるかって言うことを簡単に言うと、アプリで、レストランやカフェにご飯を注文すると自宅に届くというサービス。で、それなら従来の出前と一体何が違うの?となると思うのでその説明をする。

1)配達は、お店の人がするのではない
Uberに登録している、そのカフェなりレストランとはなにの関係もない一般人が自転車やバイクで届けに来る
ここがとにかく画期的である。

店から「注文あったから料理作った!これ届けて欲しいねんけど!」というオーダーを、Uberに配達員登録をしていて、かつ近所で時間のある人が受け取り、店に商品を受け取りに行って、それを注文者の家に届ける。

配達が終わると、配達した人は配達料金を報酬としてUberからもらえるという仕組みだ。空いた時間に好きなだけ好きな時に働くという働き方で、これはものすごく注目している。

2)配達状況も全部アプリで確認できる
注文者は、UberEatsのアプリで注文状況を見ることができる。
リアルタイムで、配達者の顔と名前、GPSで今どこを移動しているかを確認できるので安心。後で書きたいと思うがこれがめちゃくちゃ面白いんである。

3)支払いはアプリ上で完結しているので商品を受け取るだけ
商品の精算はすべてアプリで注文した時点で済んでいる。
なので、配達に来た人にお金を払ったりする必要がない。超楽。

4)お店の種類がめちゃくちゃ多いので選択肢が多い!
これまで出前となると、ぱっと思いつくものであれば「寿司」「ピザ」「丼もの」とかになってくると思う。

UberEatsが画期的すぎると思ったのが、配達員を各店舗に配置しなくて済むから、喫茶店、クレープ屋、おしゃれカフェのお店、カレー屋、イタリア料理屋、焼き鳥屋、とにかく様々なお店が選択肢に上がってくることだ!!!これが何より感動した。

普段時々食べに行ってるカフェも入っていたので、その味が家でも食べられるのである。これってすごない?


というわけで前置きがめちゃくちゃ長くなったけど、要はアプリで多種多様なレストラン、カフェからメニューが選べて注文できて、注文した後は家でゴロゴロしてたら勝手に届いて、お金を払ったりとか面倒なことも考えず、配達にきたものを受け取るだけでご飯を食べられることができるという神サービスです。やばい。

実はUberは、タクシーでも同じことを全世界でやっている。
アプリでタクシーここまでよこしてやと注文すると、一般人が自分の車できてくれる。値段も普通のタクシーより安いし、行き先もアプリで指定しておくので告げる必要がなく、精算もアプリ上で終わってるので、来てもらって、乗って、降りるだけ。

今年2月頃にシンガポール旅行に行った時に利用したが、言葉が喋れなくても全然OKなのと、タクシー代がめちゃくちゃ安いので死ぬほど便利だし最高じゃん!と思って感動した。

なんでこんな素晴らしいサービスが日本にないの?と思っていたら日本ではこのサービスはほぼ殺されていたのだ。

日本でいうといわゆる白タクなのと、日本のタクシー協会の大人の事情のあれこれで、UberTAXIは日本ではほぼ何もできなくなってしまったみたいだが、このへんは今回関係ないので、他の詳しいサイトに説明を譲りたい。(ちなみに、Uberではないが、日本では全国タクシーというアプリで同じようなことができる。らしい。)

シンガポールでUberのあり方にいたく感動したわたしだったが、この度UberEatsとして、大阪も市内の一部で始まったやで!!というお知らせが駆け巡った。わたしは幸い対象のようだ。あの感動が、食で体験できる。

さっそくアプリをインストールして、注文をする。

お店も料理もめちゃくちゃ量が多くて、もう選ぶのがまず大変だった。
このゴールデンウィーク、肉や寿司を友人と食べたりしたけど、圧倒的に野菜不足。なので野菜が多めのものがいい…ということで、ロコモコサラダ丼みたいなのを頼んだ。ドリンク付き。1200円。チーズを乗せて+100円!

初回の割引クーポンがあることがわかっていたので、ネットで紹介してる人でいい記事を書いてくれてる!という人を探し、それを頂いて500円引き。というわけで値段は800円。


注文が終わると、大体の配達予定時間と今のステータスが出る。
お店が受理して、今作ってますよ~という状況になった。
お店が家からちょっと遠目だったので心配だったが、30分後くらいに届くという予定だった。早すぎない?

その後、予定の30分後。ステータスが一向に変わらないw大阪は4月26日頃から始まったばかりなので、お店も配達の人もまだ不慣れかもしれない。

こういうのもめっちゃ面白い、と思いながら画面を見守っていたところ、最初の予定の時間になったぐらいにスマホの通知音が。「玄関先までお届けします」の文字列が踊る!!!
わたしのランチが配達人の手に渡ったのである!!!

地図上には、今回担当してくれる配達人の顔写真と、名前が。Hiroshi(仮名)と表示されている。

ひろしは爽やかそうな、メガネをかけた男性のようだ。ひろしのいるところもGPSで地図上に表示されていて、ひろしが動くとそれも動く。ひろしは自転車でくるらしい。がんばれ!

もう、このフェーズがとにかくめちゃくちゃ面白い。
配達する人の顔と名前が表示されていることで、唐突に親近感が沸く。
地図上には「あと2分で到着予定」とか書いてあるが、システムかなんかがうまくいってないのだろう、その位置から2分では絶対に家につけない。が、ひろしが今どこにいてどう向かっているかがわかるので、何も心配にならない。

わたしは固唾をのんで、ひろしがわたしの家に近づいてくる様子をじっと見守った。ひろしが懸命に移動している様子がわかる。ひろし…なるほどその道から来るのか!なるほど!そう!そこまできたらあとは北上するだけだ!がんばれ!ひろし!!!!

地図上のひろしが、わたしの家のあたりに到着した。
と思ったと同時に、スマホに着信がきた。
見覚えのない番号だが…これは間違いない!!わたしは慌てて電話に出た。

「UberEatsです。今、マンションにつきました。部屋番号を教えてください。」

ひろしだった。想像よりずっとさわやかな声をしていた。


わたしの家の玄関先まできてくれたひろしは、Uberから支給されているだろう大きな配達ボックスから、わたしの頼んだロコモコ丼と、ジュースを手渡してくれた。

どのぐらいこの仕事をしてるのか聞いてみたところ、10回ぐらい配達をしたところ、とのことなので、まだ始めたばかりというか、やっぱり大阪ではサービス自体が始まったばかりなんだろうなと思った。
まだシステムをよくわかってない人が多く、お金を払おうとされることもあるらしい。

荷物を渡し終わると、ひろしは颯爽と戻っていった。
というわけではれて、わたしはロコモコ丼にありつくことができた。

箱にメッセージが書いてあったり、大きな箱でランチボックス!というような体でとてもかわいい。こんなものが家で食べられるんだ。
家でフトンでゴロゴロしててもこんなものが勝手に届く時代になったんだ……。

今回は割引になったのと、大阪は今サービス期間中で配送手数料が無料なので800円で済んだけど、それらを全部入れると結構割高だ。本来なら1700円弱していたはず。
友達と一緒にランチを頼むみたいな感じで使えばすごく便利かもしれないなあと思いながら、完食した。

とにかく、配達のフェーズがめちゃくちゃ面白いので、対象エリアの人は絶対に経験してみて欲しい。


配達している人は、ごくごく一般の、なにか資格を持ったりお店に所属している人がくるわけではない。本当にただの一般人だ。そういう人が自分の自由な時間を使って、必要としてる人に食事を届ける。

知らない人で、しかもお店に雇われているわけでもない人が来る、と思うと少し怖いと思うかも知れないが、相手の顔と身分がわかっているから、変なこともできない。何かあっても、Uberにすぐ伝わるから安心だ。(相手もこっちが何者かわからんまま届けに来るのだ)

今日ご飯を頼んだお店は、UberEatsがなかったら絶対に知らなかっただろうお店だから、それを巡り合わせるというのも素晴らしすぎると思った。

最初の方にも書いたが、働き方としてもめちゃくちゃ画期的なので、こういう感じのことがもっともっと増えて欲しい!!


わたしの紹介クーポン番号を記載しておくので、興味を持った人はUberEatsのアプリをダウンロードして、プロフィールなどの項目にある「プロモーション」に入力してくれたらお互い500円引きで注文ができるようになる。

今の対象エリアは、東京、横浜、大阪の市内のようなので、ぜひ。
紹介用クーポン番号はこちら → eats-qtzxr9


※ところで住所入力欄にはマンション名や部屋番号書いたんだけど部屋番号を聞かれた。ひろしに聞いてみたところ、表示されてなかったと言ってたので、もしかして見えてないのかなー。番号もそうだけど、マンション名がわからないと、配達に不便だと思うんだけど。

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