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大型自動二輪免許取得への道のり⑧ [卒検/日記]

2回目の卒検で、
無事に合格することができました!!!!
本当に嬉しい!!!
今日は、当日どのような感じだったのか、
感想というか、
日記を書いていきたいと思います。

1回目の卒検は雨が降っていて、
路面は濡れた状態でした。
2回目は快晴でしたが、
晴れた日の検定試験は初めてだったので、
急制動が不安でした。
「雨の日は3本目の停止線でいい」というだけで
心の余裕が生まれていたんですね。
快晴ですと、
2本目の線できっちりキメないといけないし、
練習中に40km/hを出しきれないときがあったので
メーターをきちんと見て、
タイミングよくアクセルグリップを戻さないといけません。
400ccのスーフォアちゃんに比べて加速はしやすいですし、
ABSが付いてるので停止もしやすいですが、
100%の成功率がない限り、
不安は残ります。

そして何より、
1回目に私を不合格に追いやった
にっくきクランクの攻略です。
前日に小走りでクランク内を走り、
それを動画に収め、
宿舎でずっと眺めてイメトレしてました。
当日の朝も、
検定直前にコースの中に入り、
最終チェックを行いました。

いざ出発のときです。
私は身長が153cmしかないので、
跨るだけでも一苦労です。
「よじ登る」という言葉通りの
必死そうな、滑稽な姿をしていたようで、
友人らがいつも笑っていました。
しかし、ここでバイクを転倒させてしまえば、
出発前に一発アウトになってしまいます。
慎重に跨り、エンジンをかけます。

その日の教習の最初の一限目の慣らし走行中、
どこかでアクセルを突然開いてしまいます。
バイクの感覚がまだ身体に入ってこず、
手が滑って、グリップを回してしまうんですね。
卒検前は、慣らし走行はありません。
いきなり検定が始まります。
発進してからすぐに、
何回か意味不明な急加速をしてしまいました。
一番焦ったのは、8の字の課題の最中にアクセルを開いてしまい笑、
めちゃくちゃに焦りました。
平常心を取り戻して
なんとかバランスを保ちましたが、
危険すぎると思いましたし、
これによって検定員の印象も悪くなってしまっただろうなーと、若干、覚悟を決めました。

手も小さいです。
クラッチレバーを握りながら方向指示器のボタン操作をすることは
本当に困難です。
一瞬、グリップから手を離します。笑
クラッチレバーを指で握り、
手のひらをグリップから離し、
可動域を稼いだ状態で親指を伸ばして
指示器の操作をします。
非常に危険です。

8の字の、
8が交差するあたりで出口用の合図を出さないといけません。
このとき、断続クラッチで速度を調整しています。
クラッチを離すと加速して怖いですし、
でも合図を出さないと減点だし、
「手が小さいから」は言い訳にならないし、
苦肉の策で編み出した技です。
女性の方の多くは、同じ悩みを持ってると思います。

さて、クランクですが、
訓練の甲斐ありまして、
ヒヤッとする場面はなく、
上手くいきました。
前に書いた「クランクのコツ」の通りに運転すれば
どうってことありませんでした。

かなりギリギリまで車輪を寄せても全然大丈夫なんですよね。
そして、遠くを見ること。
曲がり角やカーブは「顔で曲がる」のです。
これだけで本当に違います。
バイクが勝手にそっちの方向に向かってくれるのです。

波状路は、
断続クラッチで走行していました。
アクセルを回しながらの操作は、
2回もエンストしてしまったので
もう怖くてできません。笑
半クラでもエンストしそうな音になる瞬間があるので、
その時はすぐにクラッチレバーを戻して大人しくさせて、
また半クラにして...と繰り返しました。

基本的に、アクセル操作、ギア操作が下手です。
ギアチェンジの際のノッキングは、普自二の教習中からあり、
未だに改善されません。
上手くいくときもありますが、
焦ってクラッチレバーを離してしまうんですね。

教習所内はコースが狭いので、
ギアを3速にしてすぐに加速しないと
急制動でのスピードを作り出せません。
その時に必ず、ノッキングをします。
焦ってクラッチレバーを離してしまうのです。
バイク歴が長い同僚に「ギアチェンジ後は半クラでいいんだよ」とコツを教えてもらいましたが、
なかなか上手くいきません。
これから公道で練習していきたいです。

スラロームと一本橋は、
まーーーーったく問題ありません。
とても得意です。
第三者目線では下手かもしれませんが。笑
卒検時のスラロームは、
ビビってアクセルを開けきれませんでした。
ピュン...くらいの加速しか出なかったので、
時間による減点があったと思います。

一本橋はむしろ、どれだけ時間を長く保てるか、
自分への挑戦として楽しんでるところがあります。
とは言っても、停止線からの発進時、
アクセルを開けながらの発進ができません。
普自二の教習で、
1速でアクセルを開けず、
半クラ状態で発進させて一本橋に乗り、
そのままアイドリング状態で進んでいました。
そのときの安心感が残っているのと、
アクセルを開けたせいで、勢いあまって落ちてしまわないか、
とても怖いです。
大型でも、半クラ状態で乗り上げ、
リアブレーキと断続クラッチでとりあえず進みます。
ゴール手前くらいでリアブレーキを少し強めに踏んで時間稼ぎをし、
バランスが崩れそうになったらすぐに降ります。
こんなことをして遊んでいました。

急制動ですが、
1回目の卒検ではスピードが足りなかったので、
補修で先生にアドバイスをいただき、
とにかく気をつけました。
40km/hでの進入には成功したと思いますが、
停止は本ッッ当にギリギリでした!
「雨の日は3本目」が、本当に羨ましく思えました。
「停止線を超えてた」判定されて不合格になったかもしれない、と
少し不安になりました。

少し長くなりましたので、
次回に続きます。

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