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【日本・韓国】バンドにバイオリン⁈ 唯一無二の世界観は聴き逃せない!

バンドといえば、「センターにボーカルがいて、その横にカッコいいギターがいて、その逆隣りにベースがいて、後ろでドラムが構えている」、それが基本のイメージだったりしますよね。

でも考えてみれば、それはステレオタイプに過ぎません。
そう。
バンドだからといってボーカルがいなくちゃいけないわけじゃないし、実はベースがあればギターは必須の楽器ではないこともあります。
その逆も然り。
実は、自分たちがやりたい音楽に必要な楽器を集めれば、それでバンドになるのです。

そこで今回は、ステレオタイプではないバンド構成である、バイオリンを交えたバンドを3つ紹介します。

1.BIGMAMA

ロックとクラシックを融合した”ロックラシック”とも呼ばれるジャンルを作りだし、独自の音楽性を追求してきたバンド。

クラシックらしい彼らのポップ音楽の壮大さは、やはりバイオリンの音色があるからこそ。

個人的には、J-POPの特徴でもあるストーリー性のあるメロディに文学をモチーフにしたストーリーのある歌詞も人気の理由の一つだと確信している。

『そして誰もいなくなった』をモチーフにしたとされる圧巻の《#DIV/0!》

2.レルエ

バイオリンがいるのにEDM系な3バンド。

エレクトリックな音楽性にバイオリンの音色が加わることでジワリジワリと広がる世界が新感覚。

ジャパニーズEDM”感が凄いのだが、多分ほとんどの人が賛同してくれる自信がある。

何かで疲れた一日を締める夜をちょっと贅沢にしたいときに聴きたい《キミソラ》

3.LUCY

韓国の音楽番組『Super Band』にて結成された、バイオリンに限らず6弦ベース使いもいる4人組バンド。

バイオリンの音色により加速する爽快感が新鮮。

韓国の音楽と言えばアイドル文化が根強く浸透している中で楽器の演奏技術を磨いてきた実力者の彼らだからこそ出せる、絶妙な間を生むオシャレな音楽性が希有で尊い。

バイオリンと6弦ベースが生かされた異次元に爽やかな一曲《Snooze》

以上、いかがでしたでしょうか?

貴方の持つ”バンド”へのイメージはステレオタイプを脱しましたか?
周りの概念にとらわれず自分たちらしい音楽を追求する彼らを、私はこれからも応援していきます。

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