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【日本】高尚な世界へ導くハイトーンボイスが魅力のバンドは?

最近の日本の音楽はとにかくオシャレ。
その代表格としては例えば、King Gnu, Official髭男dism
そんな彼らの特徴の一つとしては、既に楽曲の複雑な構成を紹介したことがある。
ただし、彼らの音楽が魅力的な理由はそれだけではない。
ボーカルのハイトーン(高音)ボイスが聴き手を独特な魅惑の沼に引き入れてきたことも事実。
そこで今回は、ハイトーンボイスを一つの武器とするバンドを紹介します。
ちなみに、今回紹介するバンドはパフォーマンス力も高いと言われていますが、それだけではなく歌詞も魅力的と言われる方たちです。
是非、ハイトーンボイスで訴えかける歌詞にも注目です。

眩暈siren

ハイトーンボイスで訴えかける歌詞が切実で、引き込まれる彼らの“音”の世界がたまらなく良い。
時折のデスボイスもまた非常に独特な世界感を生む要因の一つ。
美しく上品で高尚でいて、時折荒れる音楽。

スタジオ収録されたバラードようなアレンジを視聴したい方はこちら

HaKU

既に解散しているが、解散した今でも彼らの世界感に類似する世界観を持ったバンドは現れていない。
空間系のエフェクトにこだわっているらしい。
とにかく機械音とハイトーンボイスの相性が良い。
そして、このバンド、実はハイトーンボイスの男女ツインボーカルで構成されている。
彼らのハイトーンボイスの相性もまた独特の世界観を生んでいる要因の一つ。
棘むき出しの男性ボーカルメインの楽曲と不思議ちゃん系の女性ボーカルメインの楽曲があるが、どちらがメインでもやはり高尚なハイテクダンスロック。

※ちなみに、HaKUを率いていた辻村さんは、現在作曲家としても活動中。
三浦春馬さん「Night Diver」を書いたのもHey!Say!JUMP「ファンファーレ」を書いたのも彼です。(関連記事はこちら

凛として時雨

異次元なハイトーンボイスの持ち主がボーカルを務めるバンド。
バンドメンバー3人の演奏技術は圧倒的で、邦バンド好きには非常に知られた存在。
一部では、彼は音楽理論に基づかない作曲もできる天性の作曲家としても知られている。

以上、いかがでしたでしょうか。
あなたが思っている以上に多くのバンドが日本には存在しており、ハイトーンボイスを武器とするバンドも多くなってきているように思います。
少し前に聴く音楽のバンドブームが終わってしまったというあなたにこそ、探ってほしい域です。

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