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【あなたの就活軸にも当てはまる?】 “安定” を徹底解明!

10月16日、社長のジェローム・ブリュアをはじめとした、日本ロレアルのトップによる講演会が開かれました。講演会のテーマは “The World is Changing, and You have a Role to Play.”
私たち内定者もこの講演を聞きに行きましたが、就活前に知っておきたかった!と思うことが多くありました。なかでも今回の記事では、就活軸として選ばれることも多い “安定” について再考するきっかけとなった部分を、1年前に日系企業を中心に就活をしていた内定者2人がまとめました。

内定者A子:ワークライフバランスを重視し、選考も仕事も厳しいイメージがある外資系は選択肢に入れていなかった。日本ロレアルは選考時期が早かったので、就活の雰囲気を掴むために選考に参加した。内定は予想外だったが、それで自信がつき選択。
内定者B男:永く続く企業に入りたいと、一般的に就活生のなかで安定していると言われるような日系企業・業界を中心に就活。たまたま見かけた日本ロレアルに軽い気持ちで応募したが、選考のための企業研究の過程で社風に惚れ込み選択。

変化していく社会

A子「講演会のなかで、何が一番に印象に残った?」
B男「やっぱり、変わっていく社会の姿についての部分かな。就活中にも今後の社会がどうなるかを考えたりしたけど、実際に社会で活躍している人の考えはやっぱり違ったよ」

日本ロレアル社長ジェローム・ブリュアによる、変化がおこる社会のフィールド4つ

①科学技術とデジタル
:テクノロジーとデジタルの分野の発展は、どんな業界にも影響を及ぼす。これに伴って、ビジネスの進め方、消費者へのサービスなど、多くのフィールドで変化が起こっていく。

②サステナビリティ
:地球温暖化の加速に伴い、環境に対する配慮がどんな業界にも求められつつある。社会や業界のリーダーでいたいのならば、結果を伴うアクションを起こすことが必要とされるようになる。

③市場と競合
:技術の進歩やビジネスの多様化によって、美容の市場に存在する会社の数が格段に増加している。従来の大企業のみでなく、新しく生まれた無数の企業とも競っていかなければいけない。

④消費者
:世代交代や各国の経済発展に伴い、消費者集団において影響力を持つ層やマジョリティとなる層が現在と変わってくる。また、個人としての消費者の行動や嗜好も大きく変化していく。

A子「私もこれは印象に残ってる。やっぱり、今の状態の社会が変わらず続いていくってことは絶対にないよね」
B男「そうだね。科学技術とデジタルの分野で変化が起こるだろうことは、いろんなところでも言われてるし、わりと想像がつくけど、サステナビリティへの注目度が変わるなんてことは想像してなかったな」
A子「たしかに。社会や業界のリーダーには、環境への配慮も求められるようになるって話だったもんね。会社の業界での立ち位置やイメージが決まる基準も、これまでとは変わってくるってことか」
B男「あとはメーカー、美容業界で分かりやすく重要になってくるものだと感じたのが、市場と競合、消費者の変化かな。ここを見極めていないと、会社はすぐにダメになっちゃうよね」
A子「そのとおりだと思う。付け加えるなら、見極めているだけじゃダメで、きちんとその変化に対応する必要もあるよね」
B男「まさにそれ! 実は僕、企業選びの軸が “安定” だったから、これを聞いたときに正直えっ!? って思った。社会が変化してるんなら、会社の安定って今持ってる物差しじゃ測れないじゃん! って」
A子「でも社長のブリュアさんいわく、日本ロレアルにはこの変化に対応しうる力があるっていうことだったよね?」

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変化にどう対応するか?

B男「これを聞いて、すっごく安心したよ。これから社会が変化していっても、日本ロレアルはそれに対応できそうだって。僕が就活のときに重視してたのが、まさにこの部分だったから」
A子「ね! 私がすごいなって思ったのは、すでに変化を見据えた対応を実行している点。これは外資系のイメージそのとおりの、柔軟さとか動きの素早さとかが生かされてるのかなって」
B男「たしかに! 僕が就活中に漠然と持っていた、外資系は不安定っていうイメージは、今考えるとこういう柔軟さとかスピード感のことだったのかも」
A子「それがポジティブに働いてるもんね。これから予想される社会の変化にきちんと対応して、取り残されることはないですよっていう」

ふたつの側面からみる、「安定」

A子「さっき “安定” が企業選びの軸だったって言ってたよね?それこそこの講義から感じるのが、安定ってその場にとどまることを意味するわけではないんだなって」
B男「ああ、それは僕も感じた。社会が変わっていくのが避けられないのに、会社がそれに合わせて変革できなければ、時代に取り残されて安定どころではなくなるよね」
A子「まさにそう。会社が今の場所に留まることが安定ではないよね。社会の変化に対応して、社会との関係の中で、いかにその波に乗れるかが安定っていうか…… 絶対的な安定というよりは、社会との相対的な安定? 私の言ってること、伝わってる?」
B男「わかるよ! 僕の考えていた “安定した会社に入りたい” っていうのは、実際は “永く続く会社に入りたい” っていう意味で。だとしたら安定っていうのは、どっしり腰を落ち着けることではなくて、むしろフレキシブルに動き続けることなのかもしれない。ってことでしょ?」
A子「そうそう! 上手く表現してくれてありがとう!」
B男「そういう意味では、僕の就活は大成功だ。就活をしていた時はなんとなく “外資系=不安定” っていう先入観があったんだけど、少なくともロレアルに限ってはそれが全くの間違いだったんだから」

B男「…… そういえば僕の話ばっかりだったけど、A子ちゃんはどう? 何が企業選びの軸だったの?」
A子「私もともと、外資系には選考も仕事も厳しいイメージを持ってたの。女性にはどうしても、出産がついてまわるじゃない? 自分が永く働き続けられる会社がいいから、厳しいところじゃついていけなくなるんじゃないかって。外資系はそもそも選択肢として考えてなかったんだよね」
B男「なるほど…… 僕の求めていたのとは違う角度からの安定だね。会社が続くかじゃなくて、自分が続くかっていう」
A子「確かに! 私が求めてたのも安定だったのか! 遅ればせながら、就活で私が軸にしてたのが自分の安定だったって分かったよ」
B男「お役に立ててなにより! そういう部分についてはどう? 今回の講演で何か発見はあった?」
A子「それこそ社会の変化への対応に加えて社長のブリュアさんが仰っていた、ロレアルの人を大切にする文化かな。人々の力を信じる会社です、ってはっきりおっしゃっていたし。選考の中でも社員さんからそういう雰囲気を感じたよ」
B男「たしかに。講演会の中で、失敗は学ぶチャンスだとポジティブに捉えればいい、失敗しても大丈夫だ、っていうお話もあったよね。企業研究をしてた時に男性社員の方が育休を取ったって書いてある記事も読んだことあるし、ワークライフバランスには期待できそう」
A子「ね! 言っちゃえば、私が思ってたようなブラック企業感はないんだなって」
B男「ストレートに言うね……」
※ B男が読んだ記事はこちら https://br-campus.jp/articles/report/701

A子「まあともかく!ロレアルには私の求めてた自分の安定も、B男くんの求めてた会社の安定も揃ってるし、もう働くのがすっごく楽しみ!」
B男「ふたつのタイプの安定が揃ってるって分かったから、これで安心してバリバリ働けるね。ロレアルに応募したきっかけは軽い気持ちだったけど、その時の自分に感謝したいよ」
A子「そうだね。私たちはラッキーだったかも。絶対に日系だけ! って決めてたら受けなかっただろうし、日系だ外資系だって先入観を持って就活をしてたのはちょっともったいなかったかな……」
B男「まあまあ、結果オーライということで! 来年4月から、またよろしくね!」
A子「こちらこそ!」

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※ 本記事は内定者が独自で書いており、記事内容も個人の感想をもとに作成したものです。日本ロレアル株式会社の公式見解、採用活動の公式活動ではございません。

※選考・内定者に関するご質問等のコメントには対応致しかねます。

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