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"Acende o Xacobeo" | 聖年を迎えるライトアップ

Feliz navidad!(スペイン語で「メリークリスマス」)

こんにちは。ロス・カミーノスです。


サンティアゴ巡礼の巡礼者が大きく増加する「聖ヤコブの年」。

今回は新型コロナウイルスの影響を踏まえ、特例として2021年と2022年の2年間にわたって行われることになりました。

このたび、新たな聖年を迎えるため、サンティアゴ巡礼ゆかりの場所での一斉ライトアップが始まったのでご紹介します。



■  “Acende o Xacobeo”


12月23日から、“Acende o Xacobeo”(ガリシア語。スペイン語では「Enciende el Xacobeo」)というキャンペーンが開始。

ガリシア州にある52の建物がライトアップされ、黄色の矢印と聖年のロゴが照らし出されました。

「フランス人の道」「イギリス人の道」「北の道」など、サンティアゴ巡礼路の様々なルートで実施されています。




■ スペイン国内でもライトアップ


このキャンペーンでは、ガリシア州の取り組みに賛同した国内外の自治体とのコラボが行われています。

現在サンタンデール(カンタブリア州)やログローニョ(ラ・リオハ州)で行われており、今後サラマンカ、サモラ、アストルガ、ポンフェラーダ(全てカスティーリャ・イ・レオン州)でも始まる予定だそうです。


■ そして世界へ


世界的な巡礼路であるサンティアゴ巡礼路。このキャンペーンはスペイン国外へも広がりを見せています。

1月以降、ロンドンやダブリン(アイルランド)、ヘルシンキ(フィンランド)でも同じくライトアップが行われる予定です。

また時期は未定ですが、ブリュッセル(ベルギー)やリスボン(ポルトガル)でも予定されているそうです。



■ フォトコンテスト


また今回は初めての試みとして、キャンペーンと連動したフォトコンテストが開催されています。

各地のライトアップの写真を撮影し、ハッシュタグ「#AcendeOXacobeo」または「#EnciendeElXacobeo」をつけて、Camino de SantiagoのSNSをタグ付けして投稿するだけ。

優秀賞に選ばれた人にはガリシア州のホテルのペア宿泊チケットがもらえるそうです。

もしライトアップを見掛けた方はぜひ応募してみてください!


↓ ライトアップ場所のリストはこちら ↓
https://www.turismo.gal/osdam/filestore/7/2/0/9/2_1b287c9c231317a/72092_e937eafb96b18da.pdf