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ファシリテーション基礎講座参加

本日の参加者は9名で、会場は講師のgaoryu参加に対して、椅子が5列×3列くらい並んでいた。1列目に5名座って、3列目に2名、真ん中の列が空いていたのでそこに腰掛けた。すでにここからファシリテーターとしての場作りが始まっていた。

日本人は1番前に座るのを避ける傾向があるが、1列目の椅子だけ座布団を引くことにより前座るか試してみたようだ。
講義は大きく場作り会議におけるファシリテーターのあり方についてだった。

場作り

ファシリテーターは場(人、テーマ、空間)に対して下記を繰り返していく。

① 場を見る
② 場(人)に対してフィードバック(反応を見る)を行う
③ どんな場か考える
④ 記憶(経験)、知識、直感を使う
⑤ 場に対して作用(見える化)する

最初、会場に入った時は、椅子だけ置いてある状態だったが、それを参加者で講義のやりやすい形に変更するワークを挟んだ。
ここでgaoryuさんは、参加者がどう行ったことを話し合い、どういう質問をし、どういうレイアウトを作るかで場(空間、人)を見て、考え、どんな講義内容にするか考えていた。初対面のメンバーに対してファシリテーションを行う場合はあらゆる情報から場を作り上げるということを知った。
また、本人に質問するのではなく、他の参加者と話している内容を聞くことにより、本音を聞き出すことをしていた。

会議におけるファシリテーターのあり方

会議の流れとどんなことをするかについて

・事前準備:場をめっちゃ想像する。だが開始前には忘れる。
・導入1:ファシリテーターと参加者の関係作り。
 ファシリテーターが場に向き合う時間
・導入2:参加者が会議に向き合う時間。
 Readyな状態にする。参加者に役割を与える、参加者に期待をする。
・本編前半:参加者に対して試す。アジェンダを提示する。
 参加者に合わなかったら変更。※ 先に出すと変更がきかない。
・真ん中:今の状態を確認する。
 参加者が疲れていないか、コンテンツは問題ないか
・後半:今日はどう終えるか?続く、続かない
・引き戻せない時点
・結論Closing:テンションが高い場合は動画を撮る。
 次回の会議の最初に見るとテンションが高い状態から始められる。
・事後:アクションする。

学んだこと

本当にgaoryuさんは参加者をよく観て、聴いて、考えて、作用するを繰り返していたと思う。それによって、初対面の参加者との関係性構築をしていた。
自分も参加者をよく観て、聴いて、考えて、作用するこれの繰り返しをまずやってみたい。

おまけ

参加者のQAエンジニアのえりかさんのグラレコが素晴らしかったのであげておきます。


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