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いまさら、受験をしてみた

経営管理について学ぶ必要性を感じて、職場推薦をいただき、地元の大学院を受験してみました。まず、芸術文化を取り巻く現状について、ハード、ソフト含め、生き残り策はあるのか、どうしたいか、をプレゼンし、組織の問題点について具体的に、試験官の教授2人に、口頭試問として説明をしました。

話が長いとか、芸術文化の経済指標について共感を得られず、あなた自身が全く見えてこないとか、制限時間内であるにもかかわらず、こちらの話を遮ったり、つまんなそうにしている。

ああ、これは求める学生とわたしは違うのだと、わたしの従事する分野に興味さえない、ということが受験中、彼らのオーラを見ていて分かってしまい。

費やした時間やら、受験料やら、もったいないとも思いつつ、めぐりあわせの悪さとか、推薦してくれた上司たちへの申し訳のなさやらで1週間ほど撃沈。だって受かる気が1ミリもしない。

事前に教授や学校の説明会など、相談できるならして、感触を確かめてからのほうがよいですよ。社会人だと社会経験でだいたい口頭試問や、論文などはなんとかなってしまうものだと思うし、受け入れ先が自分を取りたいのか、とか、考えもしなかった。

口頭試問とか面接なんて、試験官の主観でいかようにもなるもの。学びたいとこちらは思っても、教えらえるのかとか、受け入れする学校側から目線での準備をおろそかにしてしまった、ということですわ。

お見合いは大失敗、てな感じです。この大学は卒業した大学が前身でもあるし、高校生で受験に失敗して拾ってもらい、人として生き返るきっかけを与えてくれた大学なので、教授陣の代が変わってあの人たちになったからといって、嫌いになりたくないのですよ。オープンゼミとか、様子を見ながら参加してみよう。

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