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良いトレードは事実が起点となり、悪いトレードは感情が起点になりがち

みなさんこんにちわ。

何やこのタイトルは。と言いたくなりますね。

そのまんまですww

〇.良いトレードは事実で判断する。
✕.悪いトレードは感情で判断する。

最初に結論を申し上げるとこうゆう事です。
※トレード暦9年目のロット調べ

僕は勝てるトレードの再現確率を高めるために、
感情を入れずにチャートに記された事実をベースに判断する
という事を意識して取り組んできました。

だから、
「次はこの株が来るぞ!」とか「乗り遅れるなよ!」とか
「明日は暴落するぞ!!」みたいな発言や煽り?を見ても、

「知らんがな」

と感じてしまい、
一緒に楽しく盛り上がる事ができない体になりましたw

僕の中で信じる事実は、人の発言ではなくチャートだけなので。

このままでは、
人の感情を失ったAIトレーダーになってしまうかもしれませんww

だから人として、
トレードとそれ以外の事ははっきり分けて生活するように心がけていますwww


(・・・知らんがな)


さてwww今回は

良いトレードは事実が起点となり、悪いトレードは感情が起点になりがち

というテーマでコラム的に書いていこうかと思います。


トレード中って本当に色んな場面で感情が動き易いですよね。

・狙っているチャンスがなかなかこない時
・急落した時
・暴騰した時
・大損してる時
・連勝してる時
・利確するか迷って利確したら、さらに伸びた時↑
・損切するか迷って損切したら、大きく反転していった時↑
・パッと見た銘柄がチャンスに見えた時
・信頼してるトレーダーが推奨銘柄や考察だしてるのが目に入った時

感情が動いた瞬間に決めたはずのルールを忘れる可能性が増える。


「いやいや、ルールは忘れてないです」

と言いつつ、決めたルールより微妙に甘いのに
エントリー欲を押さえられないって事は
本当によくあります。

まぁ当たり前です。

人間は感情を押さえることが難しい生き物ですし、
そもそも普通は感情が豊かな人間の方が魅力が高いですからねw

でも、僕らはトレードにおいては感情を消さなきゃいけない。

“良いトレード”を再現するには感情が一番邪魔だからです。

【事実を整理し、勝ち筋を探す】


僕らトレーダーは、
感情に従い、大胆にトレードする事
ではなくて、
事実を整理し、冷静に勝ち筋を思考できる力
が求められています。

トレードはある意味 “思考力を競うゲーム”ですからね。

相手の裏を読むとか、
相手の動きを利用するとか、
先を見越して仕込んでおくとかをやって、
戦術や技術で株価の値動きを利益に変えていくわけですよね。

その時に必要なのは、
今目の前に起こっている事実を読み取り、
その中での自分のできる最善手を選択し、
優位性のあるトレードを選択し続けるする事だと思います。

そこに自分の想いや感情的なものは不要なのです。


例えば、思考力最高峰のゲームである“将棋”


この世界の超天才棋士、
藤井聡太さんだって非常に冷静沈着です。


彼が将棋の勝負の真っただ中に、


「しゃぁぁぁぁ! 飛車 取りじゃあ!! 雑魚カモンっ!!」

と言って、相手に中指をドーンと突き立てたり

「ぎゃぁぁぁぁ! 角 落ちじゃあ!! もぅ将棋辛いオワタ」
と言って、相手に慰めの言葉を求めたりして、

感情をあらわに取り乱さないですよねwww


彼は勝負の最中にこんなキモい事をせずに、
相手の王を取り勝負が終わるまでは、

冷静に“今の事実状況を整理し、
自分の手駒を使った”最善の勝ち筋をデザインし
何十手、何百手と、”先を読むことに集中しています。

勝負の状況を見極めて、勝つための選択に集中している

目の前の事に集中しているから強い。

自分の感情相手への想いとかは関係なく、
将棋盤に表現されている事実をみて、
戦況を正しく把握し
対戦相手の特徴がどうだとか、
自分の手ごまをどう使うのが、
一番勝つ確率が高いのか、

考えているのです。

これってトレードでも同じですよね。


自分の感情とか、銘柄への思い入れとかは関係なく、
株価チャートに表現されている事実を見て、
今の相場環境がどうで、
扱う銘柄の特徴がどうで、
自分のトレード技術や、自分のトレード資金をどう使うのが
一番勝つ確率が高いのか
考えられる事が大事じゃないですか。

つまり“事実を整理して、自分で考えられること”が大事です。



仮に藤井さんが負けた時に、
「いや、羽生善治先生にはこう指せと聞いたので・・・」
「クソ!先生のせいだ、、、うぅ、、どうして・・・」

って毎回“言い訳すると思いますか??

絶対にあり得ないですよねwww

知らんがな、じゃあもう将棋やめてまえや。
アマチュアで遊びでやっとけや。ってなりますよね。

こんなパターンは人間味があって面白いけど、プロとしてはカスです。

・・・でも何か、

株の話になるとこのような光景をよく見かけませんか?笑

「信頼している〇〇さんが上がるといってたから」、
「この銘柄に愛着があるから」、
「〇〇という番組で評論家が上がると言っていたから」、
「この勝負で一発逆転したいから」、
「長い時間を割いて調査した銘柄だから、勝ちたい」、

といった感情的な要素はまず勝負に関係ないんですよ。

この感情的な思い込みが入った時点で、既に勝負から脱落しています。


これを負けエンタメとして、皆に見せてあげているならいいですけどね。
それなら笑いのセンスあります笑

「さよなら…さ…よなら…」いうて含み損の画像を丁寧に張ってね。

それはそれで体を張った、キングオブエンターテイナーですよね。

僕はもうそのネタ見飽きましたけどねww

何年経ってもそのキャラいますし。

感情をこめて強い心でお祈りしても、間違った心の鍛え方がされます。

間違った精神論ではトレードの成果は出ません。

だから、投資の最新情報とか上がる銘柄の情報を
お届けされても何も意味はない。

必要な力は、上がる銘柄の情報を自分がどう使えるのかです。
実際にどこで売買して利益を獲得するかです。

結局の所、
事実を読み取る力、
状況に応じて戦略を軌道修正する力
が養われてなければ、何を知ろうと勝てません。

自分で考える工程を挟まずに、
手法を教わる、銘柄を教わる、聞くのが大好きな方は用心が必要です。

本当に必要な力は自分の頭で事実を整理して、答えを導き出す力です。

【株は忍耐、だけではない】


「株は忍耐」っていうのはよく言われるし、
トレード経験のある人はたびたびこのワードを思い浮かべると思います。

「そうかわかったぞ、株は忍耐なんだな!」と

ざっくり過ぎる精神論を学んで、
何か自己啓発みたいなレベル感で理解を終えているだけだと、

・1年後…いいかお前ら、株は忍耐だぜ(ドヤァ) ※負けてる
・2年後…株は忍耐だぜ ※負けてる
・3年後…え、まだ忍耐!? ※まだ負けてる
・4年後…もうあかん、、、勝てる気しなくなってきた ※めっちゃ負けてる

ってなるのは当たり前ですよねwww

良くて含み益のある時だけちょっとイキれるようになるだけだと思います。

僕も逆行を耐えて逆転勝利するようなドラマティックトレードをできた時は、常に達成感とともにイキリ倒してましたからねwww

翌日、誰かに言いたくてしゃーない。聞いてほしくてしゃーない。

でも、これは本物のアホです。
勝負の最中に中指を突き立てるタイプです。w

本来はそんな感情的になっている戦いは危険なんだよってやつです。


結局、トレードルールを決めて、
ルール通りに行動できた上での結果
じゃないと、
ただ目の前の事に一喜一憂するだけの気まぐれトレード
になってしまうじゃないですか。

そんな気まぐれトレードでの勝ちを喜んでも意味ないです。

つまり、同じ様に意味ない所で忍耐強く耐えても、何も意味ないのです。

忍耐が意味を持つのは、正しいルールが出来ている時だけです。

正しい相場理解、自己理解、トレード技術の理解から
導き出されたルールがあってこその、忍耐です。

必要なのは、ルールを正しく遂行するための忍耐です。

ただ単に恐怖心を忍耐で耐えるというのは思考の放棄であり、
ただのどMな豚野郎の発想です。

例えば、安易に忍耐だよりすると、
“最初に学んだ情報が正しくない物”だった場合
そのトレーダーには最悪の運命が待っています。

どれだけ忍耐強く頑張っても、成長しません。
つまり成果も利益も出ません。

トレード力を高めていく過程で、
自分に合わない事・合う事を見極める力が無いからです。

相場の攻略法は忍耐であるという【精神論】だけでは危険なのです。

【株で一番儲かったのは、亡くなった人】

という画像を見たことあります??↓

よくネットに出回っているやつです。

だから長期投資が最強、積立最強、信念や忍耐が最強、
というロジックになっている人がいると思います。

別にそれはそれでいいんですが、正味意味がわかりませんよね。w
塩漬けさせてこ〇したいんですかね??ww

しかもこれ2003年から2013年のデータを引用している。

このロジック、別の10年を引用したら負ける可能性ありますからね。
資産減って無くなってしんでまう人やないかと。

これ言い出したんは銀〇か証〇会社の回し者の可能性があります。笑


不確実性の高い事を10年忍耐するなんて危険極まりない。

非合理的すぎる。

そして最初に下落の10年を体感したら、絶対投資を続けられない。
さらに次の10年も上がる保証なんてないのに。

こうゆう意味不明な理屈と忍耐をセットにされて変な理解をしたら、
結構な確率で投資家やトレーダーとしてしにます。


ある意味、考えないというのは一番楽ですからね。

前述の画像は、
頭を使って考えさせないための画像だと半分だけ思っています。
※決して長期投資が悪いのではない。長期投資は良い。

ただ、単純な忍耐だよりの投資と、
トレードの役割は明確に切り分けておく必要がある。

トレードは負けてしまった時にちゃんと自分の手で

・負けた原因を理解する
・その原因を解消方法を考える・調べる
・解消するための取組みにまで落とし込む。

といった流れで、起こった事実を分析したうえで、
ルールを軌道修正する力が持てなければ成長しない。

トレードではこのサイクルを根気強くやる事が出来るか
という忍耐
が求められているのです。

このサイクルをやり切る忍耐を持った人が
美味しい思いをするゲームになっているのです。

これが出来れば、
別に上昇相場・下落相場関係なく、利益は取っていけるからです。

ようするに、
①学んだ事を実践してみる。
②出た結果から、自分が勝つためのルールへの改善方法を考える。
という具体的な所を繰り返し落とし込まないとまあ成長しません。

この考え方やコツを自分のスキルとして持っておかないと、成果が出ません。そのスキルを持ってなければ誰かに見てもらうしかなくなる。

常に「次のノウハウだ・・・!」とか言って、
ぐるぐるとノウハウマニア化しても、トレードの技術は向上しません。

【長期的に勝つためにルールを作るハズ】

トレードルールを作る理由は自分自身が
長期的”
に利益を増やしていくために作るはずです。

スイングトレードであれば、
今日 勝つためではなく、
今日 損失から逃れるためでもない。

一カ月や数か月のトータルで、
”長期的に”勝っていくために
トレードルールを作ってるはずですよね。

でも一方で、
この長期的に勝つために作った大切なルールを
忘れやすいタイミングがあります。

それが最初に述べた感情が動く時です

ただでさえ人は「金を張る」という行為自体が心が動きやすい。

それに加えて、
・何か想定外の事が起きたとか、
・この後、起こるイベントへの期待感や不安感があるとか、
・ここまで保有したんだから勝ちたいという時間軸の問題やバイアスとか、
退屈だから、暇だから可能性の薄い所からでもチャンスを探してしまうとか。

こういった感情的な立ち回りをするとどうしても、
“短期的な”損失のカバーへと自分を突き動かしてしまう。

たとえルールを破ったとしても早く短期的な損をカバーしたくなるのです。

【短期的にルールを忘れさせる攻撃】

よく、この世界には大口とか仕掛け屋というワードがTwitterにも飛び交いますね。

彼らは人の心の動きをよく理解し、株価の値動きで相場を操っています

株価の値動きを印象付けて操作し、
・暴落するぞ!
・暴騰に乗り遅れるぞ!
などと恐怖の感情を持たせて“短期的に”ルールを忘れさせる。

一般的なトレードルールを資金力で否定してやる事でビビらせ、
自分たちにとって都合の良い売買行動をとらせる事を誘っています。

それがわかりやすいミクロの例が、
日足レベルでのロウソク足の”否定”ですね。

陽線で上がるサインを作ってから、陰線で逆へ差し込む、
陰線で下がるサインを作ってから、陽線で吹き上げる。とか。

つまり、
自分たちが買い集めたい時に、相手に売らせて
自分たちが売り捌きたい時に、相手に買わせる。

こうゆう動きは良くでる。

これを要所で決めるために、
ネットなどへ情報を流すタイミングもうまく使っている。

どこでどんな情報を流せば、
一般参加者がどんな行動をとりやすいか、大口はわかっている。

だからほとんどの場合、負けパターンは本当に似通ってくる。

大体が飛びつき買いや投げ売りになる。
一般的な売買サインだけに注目する癖がつくと、
そこは逆を狙われることが結構ある。

だから利益が伸びないし、利益が残らない事が起こりやすいのです。

【大口や仕掛け屋がどうのこうのと言いましても】

この相場を操る行為が良いか悪いかは知らん。
正義か悪かも知らん。

正味これも興味ないし、これこそクソどうでもいい。w

だって僕にはできないから。w

上げを狙って相場を上げれる奴
下げを狙って相場を下げれる奴
これは、相場を作る力があるという意味で本物なのは間違いない。

これを法律の範囲内でできる奴はプロです。

普通に卑怯とかじゃなくて、素晴らしいと思う。ww

だって、力の無い奴がこの株上がるぞ!!と言っても、
「へぇー」ってスルーされるだけで株価は上がりはしないし。

たった一人の呟きで相場をぶち上げられる奴もいれば、
何カ月もかけて仕込み、暴騰チャートを準備する奴もいる。

この力は凄い。その人や仕手筋の主体的にチャートを構築するスキルだと思っている。

でも、まじで僕にはどうでもいい。だってできないから。

決してすねてるわけでは無いw

仕手筋は卑怯だー!人でなしだ!最低だー!と騒ぐつもりもない。
そうゆうキャラキモいからなりたくないし。

できない事をがたがた言っても仕方がない。笑

①自分もチャートメイクができる様になるか、
②仕手株を見極めて乗る方法
を見つけるか、
③そういった仕手銘柄を捨てる
か、
④そうゆう大口の動きを利用する手を探す
事しかできない。

どの路線でいっても勝てるし、
仮に①②が自分に出来なくても、③④が出来れば当然それで勝てる。

【ストレスを下げて利益を増やす事を考える】

株価に対して優位性のあるトレードを選択し続ける事自体が凄く大事な仕事ですよね。パワーもかかるし。

それに加えて、
毎回自分の感情を抑える仕事まで与えられたら、
難易度が高すぎてしんどくなる。

トレードルールを作る事自体は難しい事じゃない。

大事なのはそのルールを用意した後。

自己規律高く、トレードルールに従えるか。

それが勝つか負ける人の差になってる。

だから、余計な事やできない事を考えて、
ストレスを抱えている場合じゃない。

余計な事やできない事は全部無視して、きっぱり捨ててしまおう。

例えば僕の場合は、できない事はファンダメンタルズ分析だ。

まず大前提に興味がない。ww

やる気もおきない。

そしてファンダ的要素を考え始めたら僕は感情が排除できない。w

調べ過ぎると銘柄に惚れてしまうという癖もある。

やはりトレードにおいては感情が排除できないと、
トレードルールを守る事の難易度も上げてしまうと結論付けている。

だからファンダ的要素を全て捨てる前提にしている。

一回捨ててみたらわかるけど、
正味株トレードの世界なんて「勝つ事」だけを考えたら、
本間にいらん情報しかない思ってるw

ファンダ的要素に詳しくなりたい気持ちは全くない。
シンプルに勝てばいいだけ。

だから、ニュースも見ないし、経済予想もしない。

とにかくチャート使ってシンプルに勝てる方法を目指すので、
その辺の議論は誰かに任せるスタイルにしてる。

ニュースもSNSも見ない。投資判断に使わない。

株価チャートを見て事実を整理する力と、
その情報の範囲内で勝ち筋を作る力と、
自分をコントロールする力があれば、
ニュースもSNSも見る必要が無い。


ニュースやSNSを見て、整理すべき情報の数を増やすと、
●感情が乱れるリスクが上がる。
●正しい投資判断を導き出す難易度が上がる。


手に入れる情報は多い方が
株は勝率は高まると思っている人
がいるが、

僕は完全に逆だと思っている。

多すぎる情報は自分の精神を乱して、混乱を招くだけ。

そんな人ばかりになっている気がする。

皆、頭でっかちになりすぎて混乱している。

僕の周りで勝っている人達の中で、
指標を何個も使いまくって、
複雑なトレードをしている人なんて一人も知らん。

考えるべき前提条件が増えすぎると、
自分のやるべき事が全然明確にならないし、

情報を知る事による、
「やるべき事を明確にするのが難しい」というリスクのヤバさ
に皆あまり気付いてない。


本来シンプルなものを、自分が勝手に複雑化させるリスクが増す。

そのリスクを避けたいから、絞り込む。

絞り込んでやるべき事を明確にしてトレードした方が、明らかに感情が安定する。

利益は増えて、ストレスは圧倒的に減る事を確信できる様になる。

是非、自分のやる事を絞りこむ事を意識してほしい。

【どうやって自分をコントロールするか】

ルールを破った時に、
「やっちゃった、次は守ろう」っていうライトな感じではすぐ破る。

簡単に自分を信用できないのは、経験者はわかってくれるだろう。w

ルールを破った原因を言語化するレベルで押さえなきゃいけない。

本間にこの繰り返し。

これをやり続けていると今の課題や、
自分に何が足りないかがわかってくる。

自分と会話して、なぜルールを破ってしまったか洗い出す作業が必要になる。

・何がきっかけで追っかけエントリーさせたのか。
・何が自分をパニくらせて、保有株を投げ売りしてしまうのか
・これやる奴は「負け組」だと頭ではわかり切っている事をなぜ自分は何度もやってしまうのか。

その答えを書き出す。

間違っていてもいい。

書いて自分の言葉で言語化する事がめちゃくちゃ大事だと思っている。


僕は、自分をコントロールしやすくするためにシンプル化を貫きたい。

だからファンダ情報を捨てて、
株価チャートだけを使って自分の頭で考える様にしている。

ファンダ情報を捨てる代わりに、
株価チャートの深い理解と、
自分の頭の状態は完全に把握する様に務めている。

使う情報や範囲を絞っている分、
その範囲だけは他の誰よりも深く理解しておく必要があると思っている。

つまりトレードにおいては、


5段階評価として、
ファンダ力1★☆☆☆☆
チャート読解力5★★★★★
自己理解5★★★★★


これだwこれを目指すww

ファンダも1くらいは知っておこう。
でないと、世間から人間としてダメな奴だと思われてしまう。w

でも、触りだけでいい。

人と話を合わせるためだけだwww

「なるほどですねぇー!」ってアホっぽく相槌打つためだけだwww

別にトレードに使う気持ちは1ミリもない。

僕がどう感じようとチャートに従っといた方が
上手くいくようなルールが既に出来上がっているからだ。

僕がやるべき事はチャートの理解と、自己理解。
それができた上で自分が勝てるルールを設計する事。

チャートの読み方を間違ってはいけないし、
自分が感情的にならずにルールを実行する様に
してくれないと勝てない。

チャートと、自分の事についての理解は完全を目指して取り組む。

だから課題を都度言語化することは、
新しい事を何か覚える事より100倍大事だ。

とにかく書いて思考を整理する事には気を使ってきた。

一つづつ原因と向き合っていかないと、
結局何を修正したらいいのかいつまでたってもわからないし、気付かない。


ここで考えるのは
大口がこんな動きをしてきたから・・・
〇〇さんも買っているハズだから・・・・
決算の影響で機関がどう動きそうだからとか・・・
FOMCがCPIの結果が・・・

ではない。そんな事外部の事はどうでもいい。

そもそもタダの妄想かもしれない。

本当にそんな動きがあったのかわからない事を評論し、
空中戦で議論しても気持ち悪いだけだ。w

評論はどうでもいい、実戦で勝つために、

確実に揺るがない事実”に目を向けた方が効率がいい。

自分でコントロールできることに目を向ける様にしている。

なぜ自分はルールを破ったのか。何が怖かったのか。
②実際のチャートにはどのような結果が刻まれたのか。

その①②の要素がつかめれば、勝ち筋を設計する事に意識を向けられる。

ただ、②は教わる事が出来るが、
①にある感情的な要素は自分にしかわからない。


・ザラ場で急落してビビったのかもしれない
・仕事中の気分が影響したかもしれない
・一生懸命に時間をかけて調べた事でバイアスがかかったのかもしれない。
・早く稼ぎたくて焦っているのかもしれない
・今月何とか月間プラスにしたかったのかもしれない
・有名人のツイートが目について、影響されたのかもしれない
・ニュースでビビったのかもしれない
・暇な時間が多く、何かトレードがしたくて手を出したのかもしれない。


①は自分にしかわからない。

その要素を言語化する事で、初めて対策を考える事が出来る。

だから、負けているのにトレード日誌を取らないトレーダーは
もはや正気ではない。

これについては全く言い過ぎだとは思っていない。

僕自身がずっとそれを軽視したせいで負け続けていたし、
その結果、勝つために必要な要素に気付く事に遅れたし、
本気で自分と向き合い始めた時にようやく勝つ様になった。

あ、自分に合った勝ち方はこれやん。って気づけばすぐだった。

意外と勝ち方は既に自分の頭で何となくわかっていて、
整えていけば拍子抜けするくらいだった。
※そんな簡単な事に気付くのに5年かかったwww

そんな当たり前の事が全然わかってなかった。

頭でわかっているだけの状態と、
頭でわかっている事を実際に自分に再現させるのは、
次元が違う
事に改めて気付いた。


そもそも、冷静になって考えてくれ。

株でも、FXでも、先物でも、
まともそうなトレーダーをリサーチしてみると
みんな手法は人それぞれバラバラでも、
トレード日誌は書いた方が良いと言っている。

この時点で自分に合う勝ち筋を作るという事にとっては
反省する事とか、内省する事は、超大事な可能性に気付く。


こういっても日誌を取る事ができない人がほとんどだ。

きっと次の儲かる情報や、人の稼ぎ方ばかりに視点がいって、
自分の事をずっと把握できない。

勉強する姿勢の問題というか、
初動でブレてるから、当たり前にルールも破り続ける。


想像してみて欲しい。

負け続ける人が、地味な努力を継続できるわけがない。

日誌何か書けるかとw
反省何かできるかとw
わしは早く稼ぎたいんやww早く取り返したいんやww
練習なんてやってられるかwwwって

いつも通り完璧に負け組として動いてくれる。

一度本番の手を止めて、コツコツ振り返りに集中する。
練習に集中するなんてできるわけがないんだ。


だから、どう考えても“チャンス”だ。

皆、自分の課題を言語化できない。

課題を言語化できない奴に解決策を考えられるわけがない。

僕らはその言語化のコツも覚えて、地道に取り組むべきだ。

株の業界の特徴は参加者があまりレベルアップしない事。

皆、軽い気持ちで参入してくる人が多い。

プロしか参加できないわけではない。口座を作れば誰でも参加できる。

基本的に
勝っている人はやるべき事をやっているから長く勝っていて
負けている人はやるべき事をやらないから負けるべくして負けている。


自分の将来のために、
溢れ出るSNS上の簡単な儲け話をいったんスルーして、
今自分が持っている武器を整理して、
うまく使う方法を考える努力
をする方へ
シフトした方が良いんじゃないか。

そう考えられるまともな強敵が少ない。参加するのが簡単だからだ。


勝つための武器となる思考力を持っているのはSNSにいる”億り人?”じゃない。

自分自身だ。

先にその自分自身の武器を強化するために
学んだり、練習したりする方が、
トレードを運任せにせず、他人任せにせずに勝てるようになる。

【自己規律高く、自分で行動させるために】

いざ本番でのトレードを始めたら、後は自分が自分のルールを守るだけだ。

つまり自分をコントロールできるかに全てはかかっている。

衝動的な売買をする癖とか、
気分で動いてしまう癖とか、
一度こうだと考えたら決めつけてしまう癖、

あるいは、
これだけ保有してきて負けられるか!とか、
自分が勝手に作り上げたシナリオが崩れた時に認められなくて損切が遅れるとか。

こんなん、全部ダメなのは皆わかりきってますよね?

全部ダメなのは【わかっているのに、なんでやってしまうか】

という理由を言葉にして理解できるようになっていくと、
やってはいけない事をやらないようになれます。

トレード日誌を書くという行為には強制的に自分を内省させて、
自己規律を高める力があります。

この力は誰も与える事はできませんし、買う事もできません。

他人の美しいメリハリ筋肉ボディを眺めているだけでは
マッチョにはなれないのと同じです。

だからサボるな、鍛えろという事です。

知らんけど。

【事実と感情を完全に切り離す】

目の前にある事実を客観的に判断する。

感情が揺れる事を防ぐために、
株価チャートだけをトレードの判断に使うというのは
合理的な判断
だと考えています。

別に好きな企業を応援する事がダメだとかは思わんし、
スキなら応援しなはれ。w

その企業に将来性を感じるなら投資をしたらいい。
良いことだ。

でも僕の中で、
経済分析をした将来を予測する投資と、
需給の偏りを使って利益を狙うトレード
完全に分けるべきだと思っている。

トレードは需給を優先し、経済分析は全無視する。

トレードはチャートをシンプルに客観的に捉える事を優先する。

トレードは感情は完全に排除する。

事実を読み取り、優位性の高いトレードを心掛ける。

究極は時間をかけずに、淡々と事実を処理して勝ちを積み重ねていくイメージにしていく。

【1トレードに意味付けをしたら危ない】

このトレードで逆転する!
このトレードで負けたくない!

世紀の大勝負、、とか、こんな事もどうでもいい。

トレードには感情はいらない。

このトレードに勝ったから、天井を当てたから、底を当てたから、
君は素晴らしいトレーダーだとはならない。

むしろ僕の経験上、
そうゆう感情がわいてくる時のトレードは無茶をしている事が多い

感情が乗るという事はいつもより大きなチャンスを感じているか、
何か逆転を狙っている時が多いハズだ。

そんなトレードに限って、負けた時にとんでもない損失を生み出す

僕は、過去の自分の大損分析をすると大体これだった。

”トレードに感情を乗せた時のリスク”に気付いていないからだ。

だから、大事な、運命の分かれ道になる様な判断が数日遅れる

それが致命的なミスになり、恐怖心を植え付けられて、
自分のトレードスタイルを崩す事にもつながる。

あるいは、忙しかったり、早く稼ぎたいがために、
焦って考える余裕がなくなっている時が多かった。


1つのトレードに対して、自分の中で何か感情的な意味付けされた時
そのトレードは間違っているという判断で良い。

僕はそうしている。必ず危険なフラグを立てる。

あ、勝ちを確信してるなとか、
このトレードは特別に勝ちたがってるなと感じた瞬間に、
ルールを忘れて無茶をする可能性がある。と危険フラグを立てる。

日誌を取っていれば、自動的にそのことに気付くようになる。

誰かの影響を受けて、自分のルールを忘れかかっているなとかね。

相場は大体いつも通り動くのに、自分が作ったルールをブレさすと、
成績が安定しないから注意すべきだ。

【ただひたすら事実を整理する思考力を磨く】

トレードにおいては自分は事実の発見者と位置付けるといい。

チャート上の事実を見て、優位性のあるポジションを作っていくだけのゲーム。

感情や想いは関係ないという事を念頭に、
ルールを作ったり、練習の仕方を考えていくと、道は見えてくると思うよ。

チャートだけを使う覚悟を決めると、
感情のブレや勝手な解釈を省くことができる様になる。

そこを省く事によって、前提条件がブレずらくなる。

そうなると、後は自分のコントロールできる事をどう使えば、
勝てるかの発想が湧き出てくる。

そんなイメージ。

何か着地の仕方がわからなくなってきてしまったが、
お盆休みにコラム的なNoteを書いている場合ではなかった!!w

お盆休みこそ、少し冷静になって自分を振り返る絶好のチャンスだ。

今年もこの8月まで、もう8か月経った。
今年の年初に立てたルールは守る事が出来ているのかとかね。

これ、守れてきた人はかなり凄いね。見習わせて頂きます。

ルールを作ったり、計画を立てたのに、
結局違う事に流されてきた人も多いハズだ。

今このタイミングでゆっくり時間を作ってみて、
今の自分の現状を整理してみる事が、次につながると思う。

溢れる情報に次々と流されるな。
地に足つけて、今の事実を冷静に整理してみよう。


そうすると、またこれから自分が何を学ぶべきか、が見えてくると思う。

という事でぼくも久しぶりにゆっくり、
このお盆中はトレードの反省や練習でもしようと思う📈

今久々に検証真っただ中の事もあるし。

こうやってまたトレード手法は見つかっていくものなのです。久々にやる気あります。


皆さんのお盆休み中も、よきトレードライフを!

ロット@株トレーダー

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