プロダクトの仮説検証を Twitter で行うことのメリット、デメリット 5選

こんにちは、 ren です。

先日、ツイートがバズり、現在 Dish というグルメアプリの開発をしたり、他にもバズった要因を元に様々な検証をしています。

そんな中、Twitter を用いた仮説検証において、いくつかのメリットとデメリットが分かってきたので、note にて共有したいと思います!
Twitterで仮説検証を行い、ある程度バズった前提の内容になっています。

目次

なぜプロダクトの仮説検証に Twitter を使ったのか

メリット1. 応援してくれる人が増える
メリット2. 定量調査がやりやすい
メリット3. 定性調査がやりやすい
デメリット1. バズると期待値が上がる
デメリット2. Twitter の仮説検証は実は難しい

なぜプロダクトの仮説検証に Twitter を使ったのか

弊社では、ここ数ヶ月で4,5個のプロダクトを作り、仮説検証を行ってきました。

それらのプロダクト(というか MVP) はターゲット層がかなり絞り込まれるものだったので、Facebook の Ad を用いてターゲティングし、事前登録までの CVR や、CPA を見つつ試行錯誤する、といったことを繰り返していました。

今回の Dish では、「外出時に今から行くお店を決めるのが面倒くさい」という課題を解決するプロダクトであり、この課題は特定の層だけが抱える課題ではないため、Twitter を用いて動画を制作し反応を見てみよう、という事になりました。

細かい経緯などは以下に書き記してあります。

ツイート で、ある一定のニーズはあることが分かったため、アプリの開発を始めました。

まずはメリットから。

メリット1. 応援してくれる人が増える

ツイートがバズってから私の Twitter アカウントのフォロワーが2000人くらい増加し、Dish の公式アカウント も360人くらいになりました。(ありがとうございます...! )

応援してくれる人が増えると、シンプルにチームとして開発するモチベーションが高まります。

加えて、事前登録者が1万人を超えたのもあり、リリースした時の初期のトラクションも少なからず出るだろうと思っています。

特にアプリだと、初日のダウンロード数は App Store 等のランキングに大きく関わってきますので、初期のトラクションが確保できるというのは非常に大きいメリットだと感じました。

メリット2. 定量調査がやりやすい

今回はバズによるマーケティングが幸か不幸か先行してしまい、アプリを通しての体験設計や、ペルソナ等根本にあるものをすっ飛ばし、一週間近く開発してしまっていました..。

そんな時に、「一旦立ち止まってユーザーや体験を考えるべきだよね」という話になりました。

事前登録してくれた方にアンケートを送り、どういった人が使ってくれそうかどういったユースケースで使ってくれそうか、といった事柄を定量的に調査することにしました。

弊社の過去のプロダクトで、クラウドソーシングサービスを使って有料で定量的な調査をしたことがあるのですが、100件アンケートを集めるのに5000円を支払ったこともありました。

クラウドソーシングサービスでは一回答数十円、といった明確なインセンティブがあるので、やろうとすればお金のために一瞬で適当に答えることもできます。
そのためか、なかなか質の高いデータを集めるのに苦戦しました。

今回は、Dish というプロダクトに対して、興味がすでにある方が無償でアンケートに答えてくださったので、自ずと質の高いデータを集めることができました。
回答してくださった方ありがとうございます😭

加えて、アンケート送付時には事前登録者が約6500人おり、アンケートの最終的な回答数は約2800件と、なんと約40%の方に回答していただきました。

これは本当にすごい数値だと思います。
同じことをクラウドソーシングサービスを使って行ったら、結構な金額になりそうです 笑

メリット3. 定性調査がやりやすい

上記ではアンケートによる定量的な調査を行ったのですが、アンケートの回答を100%鵜呑みにすることは危険です。

ユーザーのインサイトを理解するためには、定性的な調査が必須だと考えました。

そのため、我々は実際 Dish に興味を持っていただいた方に対して、直接お会いし、ユーザーインタビューと、開発中のアプリのユーザビリティテストを行いました。

ユーザーさんの募集に関しては Twitter にて bosyu を使って募集を行いました。
この方法がとれるのも、バズって応援してくれる方が増えたからできることです。

過去のプロダクトでもユーザーインタビューをさせていただいたことがあるのですが、ユーザーさんに会うのにめちゃくちゃ苦労しました....。
メッセージを10~20通おくって1人会ってくれればいい方でしたし、いわゆる出会い厨と変わらない扱いを受けるので、なかなか辛かったです。

しかし、今回は幸いなことに、約1ヶ月で約10人の方とお会いさせていただきました。

アンケートでは聞きづらいことや、実際アプリを使ってくれそうなペルソナになりうる方と直接対話することで、アプリの体験を考えるのに大変参考になりました。

加えて、開発途中のアプリを触ってもらい、ユーザビリティテストを行い、ユーザーさんと会う → ユーザービリティテスト → アプリの改善といったサイクルをここ一ヶ月でぐるぐると回していました。

次にデメリット。

デメリット1. バズると期待値が上がる

期待値が上がることによって、シンプルにプレッシャーを感じます。笑

マーケティングが先行し、バズると最初は使われるけど、一瞬でアプリが使われなくなる、といったことは十分ありえると思っています。

ですので、なるべく継続的にアプリが使われるためにはどうしたらよいか?といったことを考えないといけませんし、なるべくユーザーさんを待たせたくないので開発も急いで行わなければいけません。

早くリリースしたい + アプリの体験を重要視したい というバランスがなかなか難しいです..。

デメリット2. Twitter の仮説検証は実は難しい

今回ツイートがバズって、何人か開発者の方が同じような手法で仮説検証をされていたのですが、実はこの方法でプロダクトの仮説検証をするのは難しいんじゃないか?と感じました。

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