今日は、ありのままってなんだろって思って、書きたいと思います。

私はヨガを始めたときから

身体と心と魂ってこんなにバラバラになるんだなって

知ったのですが、

あなたは、そんなこと考えたこと、ありますか？

私は病院で（とくに長く外来で）働いてきたので、

「糖尿病です。」

とドクターに診断された方が、

「いえ、私は糖尿病ではないです」

と、断固として受け入れなかったので治療しなかったケースや、

「先生、ここ、ポッコリお腹出てくるんやけど、何やろ？」

「・・さん、これは脱腸です。」

と診断されても、

「いや、わしは脱腸にはならん。」

といって、そのまま帰られるケースなどを結構見てきました。

糖尿病とか、脱腸って、

そこまでしっかり診断されるときは

もうすでに、結構本人にとって不都合な症状が出ているんですよね。

だけど、本人が

違う。

といって受け入れなければ、

そのままになっちゃうわけです。

そのまま自力で治るのか、悪化するのかは本当にわからないところです。

人間、意識できているのは、

自分の１％だといいます。

それだけしか脳が認識できないらしいです。

実際に起きていることの情報が多すぎるので。

私という存在の９９％は無意識で,

ありのままおきているわけです。

それって、実はとっても不思議じゃないですか？

私が自分を生きてるのに。

って思いません？

だから最近マインドフルネスとか言われてて、

ヨガとかでは特に

おきていることに、気づく。

を大事にするんですね。

私の尊敬する治療家さんは、

「僕は君のいうことよりも、君の無意識を大事にしてる。

実は、治療中は特に、君の無意識を相手にしている。」

と言ってました。

確かに、

「どこが痛いの？」

と言われたら、

「ここら辺」

って、いうよりも、

手で痛いところを示す方が正確なわけです。

身体は無意識の領域なので。

糖尿病や、脱腸の患者さんを

実は私、全然バカにできないなって思いました。

身体は、無意識の領域です。

だって、食べたものがどこを今どう消化されているかなんて

無意識でしょう？

あなたの背中が今あたたかいか、冷たいかなんて

無意識じゃないですか？

肩を動かしてみて初めて、肩こりもわかったりしますよね？

感情も、そうです。

身体を使って感じるものなので、

苦手な感情って、本当に感じにくいものです。

そうしてみてみると、

私って、私のことどんなに知らないのだ！！

と、私なんかは思うわけです（笑）

毎日、毎日変わるしですね。

「知ってる」

って思っている私

は、たったの１％なんですよね。

ひょえーーーーー。

そりゃあ、糖尿病も放っておいて家に帰りますよ（笑）

「だから、僕は９９％に任せて生きてる。」

と、尊敬する治療家さんは言ってました。

私もそうしたいな＾＾

って思って、何年か経ちます。

最近は無意識を意識化するヨガとか

無意識を言語化するワークとかしていて、

本当に無意識の持つ力は計り知れないと感じてます。

１％で何をしても現実は本当に変わらないんだなって思ったりします。

あなたは、どうですか？

知らない９９％と

どんな風につきあってますか？＾＾

どんな風に付き合っていきたいですか？

仲良くしていきたいですよね。

無意識は喋ってくれないから余計に。

『慈愛をもって、自分に気づいていく』

Self awareness with compassion

というヨガの理念が私は大好きです＾＾

今日も最後まで読んでいただき、どうもありがとうございました。

はぁーーーーっと長く息を吐いて。

あたたかいところで、ゆっくりしましょうね＾＾

Lots lots of love and light,

Lily xx

＃ヨガ＃意識＃無意識＃ありのまま
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