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「貨幣を介さず贈与で互いの不足を補うあう社会」の可能性について渋谷のスタバで考えた。

昨日渋谷でイベント参加後お茶したくてウロウロしたが、飲み屋ばっかで結局マークシティのスタバに。なん年ぶりだろう。以前はたまに来てたが。スタバそのものも凄い久しぶり。

参加したイベントでは「貨幣を介さず贈与で互いの不足を補うあう社会」みたいな話が出てきてた。ビジネス系の勉強会だったが。
こういうの以前はオルタナティブなヒッピー文化の文脈で出てきてたけど、今やビジネス系のイベントで出てくるようになってきたわけで、いい意味で時代の変化を感じました。

自分は冷戦崩壊後の90年代アタマに、そういうことが議論される社会が来るのではと期待したが、あに図らんや時代は市場原理主義化していき、更に911テロが起こり社会が益々ギスギスしていったのを観てガッカリしてきた経験があるので、こういう良い話が出てきても身構えちゃうんだよね笑。もうここは若い人たちと未来の人たちを信じてくしかないんだろうかねー。

どう考えても今の社会はかなりクレイジーで、社会が物質的なものを満たした後、人類が次に何をすべきかを見ず、物質的・貨幣的な価値を手段ではなく目的化したまんま突っ走ってる感が強いからなー。

そんなことを感じながら、久しぶりのお店でお茶しましたとさ。スタバというのも90年代以降の市場原理主義やグローバル化の一つの成果ではあるんだろうけどね。都市に住んでるとこういう矛盾は常につきまとうよなあ笑。

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