Ultima Marketsの評判や特徴を解説|【100%入金ボーナス実施中】
Ultima Markets(ウルティマ マーケット)は、2024年に日本市場へ進出したばかりの海外FX業者です。
公式にはVantage(ヴァンテージ)との関係性を明らかにしていないものの、「Vantage Trading」や「VT Markets」、「PU Prime」のように、Vantageグループと思われる特徴を持つFX業者です。
この記事では、Ultima Marketsのレバレッジやスプレッドなど、まだ情報の少ないUltima Marketsについて詳しく解説します。
Ultima Marketsの基本情報
Ultima Marketsの会社情報
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\begin{array}{|c|c|} \hline \text{会社名} & \text{Ultima Markets} \\
\hline \text{設立} & 2016年 \\
\hline \text{金融ライセンス} & FSC(モーリシャス金融サービス委員会):GB 23201593 \\
\hline \text{登記住所} & 2nd Floor, The Catalyst, 40 Silicon Avenue, Ebene Cybercity, 72201, Mauritius. \\
\hline \end{array}
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Ultima Markets(ウルティマ マーケット)は、日本にサービス展開を始めてまだ間もない海外FX業者です。
設立は2016年と公表していますが、ドメイン年齢を調べてみると2021年5月に取得した記録があり、設立された年数と一致しません。また、ウェイバックマシンを利用してみても2023年からの記録しか見つからないため、やや不安が残ります。
ただ、日本よりも海外ユーザーが多く利用しているのは確かで、Vantage関連の海外FX業者であることやCySECのライセンスを保持している点を鑑みると、安全性に関して一定の裏付けがあると言えるのではないでしょうか。
Ultima Marketsの基本スペック
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\begin{array}{|c|c|c|} \hline \text{項目} & \text{スタンダード口座} & \text{ECN口座} \\
\hline \text{注文方式} & STP & ECN \\
\hline \text{取引ツール} & MT4 & MT4 \\
\hline \text{最大レバレッジ} & 2,000倍 & 2,000倍 \\
\hline \text{初回最低入金額} & 50ドル相当額 & 50ドル相当額 \\
\hline \text{取扱い銘柄数} & 255銘柄 & 255銘柄 \\
\hline \text{マージンコール} & 50% & 50% \\
\hline \text{ロスカット水準} & 20% & 20% \\
\hline \text{取引手数料} & なし & 往復/1ロット 400円 \\
\hline \text{ゼロカット} & あり & あり \\
\hline \end{array}
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Ultima Markets(ウルティマ マーケット)は取引プラットフォームにMT5を導入していません。
しかし、実際に使用してみると、最大レバレッジの高さや低スプレッド、そしてスワップフリーと優れた条件が際立ち、MT5がないながらも充分に闘えるブローカーという印象を受けました。
MT5がないというのは確かに不便ですが、代わりに取引環境の改善に努めるというのが同社のスタンスなのでしょう。
Ultima Marketsの安全性と信頼性
グループで合計3種類の金融ライセンスを保有
Ultima Markets(ウルティマ マーケット)はグループ全体で三つの金融ライセンスを取得しています。
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\begin{array}{|c|c|} \hline \text{会社名} & \text{Ultima Markets} \\
\hline \text{Ultima Markets Cyprus Ltd} & CySEC(キプロス証券取引委員会):426/23 \\
\hline \text{Ultima Markets} & FSC(モーリシャス金融サービス委員会):GB 23201593 \\
\hline \text{ULTIMA MARKETS LTD} & SVG FSA:26330 \\
\hline \end{array}
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CySECで照会してみると、「Ultima Markets Cyprus Ltd」の名前が確かに登録されているので、虚偽のライセンスというわけではなさそうです。
また、海外FX業界でCySECのライセンスはFSA(英国金融行動監視機構)に次ぐ取得難易度を誇ると言われており、取得要件だけでなく更新要件も厳しいライセンスとして認知されています。
そのため、Ultima MarketsがCySECのライセンスを保持しているということは、それだけで一定の信頼性が裏付けられていると言ってよいでしょう。
豪州大手WestPac銀行で分別管理
WestrPac銀行は、オーストラリアのシドニーに本店を置く豪州四大銀行のひとつです。
Ultima Markets(ウルティマ マーケット)は預託金をWestrPac銀行にて分別管理しているため、顧客の許可なく預託金を操作することができません。
Ultima Marketsの運転資金に万が一のことがあっても、顧客の預託金はしっかりと守られます。
Finnancial Commissionに加入している
Ultima Markets(ウルティマ マーケット)は2024年3月4日にFinancial Commissionへ加入しました。
Financial Commissionへの加入により、ユーザーとUltima Marketsの間でトラブルが発生した場合、一件につき最大20,000ユーロまで補償を受けることができます。
新興ブローカーということで資金面のトラブルが懸念されていたUltimaMarketsですが、Financial Commissionへ加入したことで、これらの弱点を克服したと言えるでしょう。
WTWとの提携で1口座あたり最大100万米ドルまでの補償を約束
Ultima Markets(ウルティマ マーケット)は、世界第三位の保険ブローカー「ウィリス・タワーズ・ワトソン (WTW)」と提携を行い、一日当たり最大100万USDまでの補償を約束しています。
Ultima Marketsのように複数の補償制度に加入している業者はそう多くありません。顧客第一のサービスを充実させることで、決して大手ブローカーに引けを取ることのない極めて高い安全性を確保しています。
Ultima Marketsの良い評判|メリットを解説
入金ボーナス(最大100%)が利用可能
Ultima Markets(ウルティマ マーケット)は常時入金ボーナスを実施しています。
初回入金に対して100%の入金ボーナス、二回目以降の入金に対して30%の入金ボーナスが付与されるため、資金量の少ないトレーダーにとってはうれしいキャンペーンです。
ただし、100%入金ボーナスは最大50,000円(500ドル)まで、30%の入金ボーナスは最大950,000円(9,500ドル)までとなっているため、利用の際はこれらの上限額をご留意のうえで入金を行ってください。
また、最近入金ボーナスを利用したアビューズ行為が横行していますが、「裏技トレーダー」と呼ばれる類の方や入金ボーナスを利用したアービトラージを行った方などは、問答無用で利益取り消しおよび凍結の措置が講じられますのでご注意ください。
2,000倍のレバレッジで柔軟な取引が可能
Ultima Markets(ウルティママーケット)はひと際高いレバレッジを提供していることが特徴です。FX通貨ペアだけでなく、ゴールドも2,000倍で取引可能な点からレバレッジに不足することはないでしょう。
銘柄毎の詳細なレバレッジについては、以下の表をご覧ください。
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\begin{array}{|c|c|}
\hline \text{銘柄グループ} & \text{最大レバレッジ} \\
\hline \text{メジャー・マイナー通貨ペア} & 2,000倍 \\
\hline \text{エキゾチック通貨ペア※1} & 50倍\\
\hline \text{エキゾチック通貨ペア※2} & 20倍\\
\hline \text{エキゾチック通貨ペア※3} & 10倍\\
\hline \text{貴金属(ゴールド)} & 2,000倍\\
\hline \text{貴金属(シルバー)} & 100倍\\
\hline \text{貴金属(銅)} & 50倍\\
\hline \text{貴金属(プラチナ・パラジウム)} & 20倍\\
\hline \text{株価指数} & 500倍\\
\hline \text{BTCUSD} & 333倍\\
\hline \text{仮想通貨※4} & 100倍\\
\hline \text{仮想通貨※5} & 20倍\\
\hline \text{エネルギー(ガソリン・天然ガス)} & 20倍\\
\hline \text{商品} & 20倍\\
\hline \text{株式} & 33倍\\
\hline \text{債券} & 100倍\\
\hline \text{ETF} & 2,000倍\\
\hline \end{array}
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取引銘柄のラインナップが豊富
Ultima Markets(ウルティママーケット)はブラジルレアル、台湾ドル、インドネシアルピーなど珍しい通貨をラインナップしています。
また、仮想通貨銘柄も他社では取り扱いのない通貨や、仮想通貨ETFなどを取り揃えていることから、長期投資を目的とした利用も可能です。
ただし、流動性の低い通貨は総じてスプレッドが広い傾向があるため、取引の際はご注意ください。
仮想通貨が全銘柄スワップフリー
Ultima Markets(ウルティマ マーケット)はすべての仮想通貨銘柄、および先物銘柄がスワップフリーで取引可能です。
前述したように、仮想通貨の長期保有にも適している業者と言えるでしょう。
全銘柄のスプレッドが極めて狭い
以下の表は、Ultima Markets(ウルティマ マーケット)のECN口座と他社の低スプレッド口座の平均スプレッドを測定し、比較表にしたものです。
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\begin{array}{|c|c|c|c|c|} \hline \text{銘柄} & \text{Ultima Markets} & \text{Exness} & \text{Tradeview} & \text{HFM} \\
\hline \text{USDJPY} &0.6pips&0.6 pips&0.6pips&0.6 pips \\
\hline \text{EURUSD} &0.5pips&0.6pips&1.1pips&0.9pips \\
\hline \text{GBPUSD} &0.5pips&0.7pips&0.8pips&0.6pips \\
\hline \text{XAUUSD} &1.6pips&1.3pips&1.8pips&1.5pips\\
\hline \text{BTCUSD} &16USD&53USD&145USD&39USD\\
\hline \text{US30} &4.0pips&4.9pips&4.3pips&2.7pips \\
\hline \text{JP225} &5.8pips&10.0pips&7.0pips&6.5pips\\
\hline \end{array}
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スプレッドに定評のあるExnessのPro口座、TradeviewのILC口座、HFMのPro口座を比較対象としましたが、Ultima MarketsのECN口座は多くの銘柄で他社以上に狭いスプレッドを記録しました。
特にBTCUSDのスプレッドは顕著で、一時期最も狭いスプレッドを記録していたExnessのPro口座に倍以上の差をつけています。
Ultima Marketsの悪い評判|デメリットを解説
EAの使用は避けたほうが無難
Ultima Markets(ウルティマ マーケット)の海外のレビューを見ると、ティックスキャルピングのような短期売買のEAを使用して利益取り消しに遭ったという報告が見られました。
EAを利用される際は一般的なロジックのEAに限定したほうが良いでしょう。
悪質なソーシャルトレーダーが存在する
SNS上では、Ultima Markets(ウルティマ マーケット)のソーシャルトレードを利用したアフィリエイターが急増しています。
ソーシャルトレードとは所謂コピートレードと言われるものですが、優秀なトレーダーであれば、あえてSNS上で日本人を勧誘する理由はありません。
少なくとも、彼らよりも優秀なトレーダーは無数に存在するでしょう。
SNSでソーシャルトレードの勧誘や、「プロに任せるだけで儲かる」のように不自然なポストを見掛けたら、まずは初心者を騙そうとしていると疑うことが大切です。
日本語のレビューが皆無
Ultima Markets(ウルティマ マーケット)はまだ日本に進出して間もないため、日本語の情報が限られています。
スペックは優れているように見えるUltima Marketsですが、実際使用した際の不具合などはこれから報告される可能性があります。
ただ、筆者が使用している限りはスプレッド、スワップともに優秀で、申し分のない使い勝手と感じています。
取引プラットフォームがMT4のみ
Ultima Markets(ウルティママーケット)最大の欠点ともいえるのが、MT5に対応していない点です。
特にスマートフォンユーザーはMT5の一括決済が利用できなくなるため、MT5がないことで敬遠するユーザーも少なくはないでしょう。利便性に大きな差が生じてしまうため、いち早いMT5の導入が待ち望まれます。
UltimaMarketsの口座開設方法
Ultima Markets(ウルティマ マーケット)の口座開設は、「取引口座の開設」、「本人確認書類の提出」、「住所確認書類の提出」と大きく分けて3ステップで完了します。
まずはUltima Marketsのトップページ右上の「口座を開設」ボタンから、画面の案内に沿って登録を進めてください。
Ultima Marketsの詳しい口座開設開設については、以下の記事で図解しています。
UltimaMarketsのログイン方法
Ultima Markets(ウルティマ マーケット)へのログインは、公式サイト画面右上の「ログイン」ボタンから行えます。
特に難しいことはないので、口座開設時に使用したメールアドレスとパスワードを入力してログインを進めてください。
万が一パスワードを忘れてしまった場合は、ログイン画面の「パスワードをお忘れですか?」をクリックしてパスワードの再発行を行いましょう。
Ultima Marketsで利用できる入金・出金方法
入金方法一覧
Ultima Markets(ウルティマ マーケット)で利用できる入金方法は、国内銀行送金、クレジットカード、仮想通貨の三種類です。
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\begin{array}{|c|c|c|} \hline \text{入金方法} & \text{最低入金額} & \text{所要時間} \\
\hline \text{国内銀行送金} & 7,000円& 即時反映 \\
\hline \text{VISA・master} & 5,000円& 即時反映\\
\hline \text{仮想通貨} & 50USD& 即時反映 \\
\hline \end{array}
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着金後は即時処理されるため、どの手段を用いても入金後1時間以内には取引口座に反映されるでしょう。
出金方法一覧
Ultima Markets(ウルティマ マーケット)の出金方法は入金方法と同じく三種類です。
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\begin{array}{|c|c|c|} \hline \text{出金方法} & \text{最低出金額} & \text{所要時間} \\
\hline \text{国内銀行送金} & 40USD相当額& 1~3営業日\\
\hline \text{VISA・master} & 40USD相当額& 2~5営業日\\
\hline \text{仮想通貨} & 40USD相当額& 0~2営業日 \\
\hline \end{array}
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夜間に仮想通貨(USDT)による出金を試みたところ、およそ30分で出金が完了しました。
他の海外FX業者と同様に、出金時は入金に使用した方法と同じ出金方法を利用する必要があります。そのため、出金時にエラーが発生した際は焦らず入金時の方法を確認しましょう。
Ultima Marketsの総評・まとめ
Ultima Markets(ウルティマ マーケット)はMT5が未導入という欠点こそありますが、スプレッドやレバレッジといった取引条件は優れています。
入金ボーナスを利用できる低スプレッド業者は限られているため、入金ボーナスを利用しつつ取引条件にもこだわりたい中級者以上のトレーダーにおすすめです。
また、BTCUSDのスプレッドが極めて狭いため、仮想通貨トレーダーにもおすすめと言えるでしょう。
ボーナスを利用できるお得な低スプレッド業者をお探しの方は、ぜひ一度Ultima Marketsでの取引をぜひお試しください。
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