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譲位にこだわるわね ~「私の60年・・・」って言うけど②~


   昨夜の暴風雨で木々の葉っぱが見事になくなり坊主になっていて
   思わず「あれまあ!」と声が出た。スカスカのスケスケでした。
   私の体はまだ秋の状態なのに、木々は冬に備え始めました。

前々回の記事で美智子さまが「私の60年は何だったのでしょう」とこぼした、そして何を目指していたのかとも書きました。
 
皇太子妃時代はお誕生日会見などで美智子妃の考えが語られ映像にもあると思うが、平成に入ってからは文書回答に切り替えられています。

今日は美智子さまの誕生日文書の中でも、生前退位についてのことを中心に考えたことを書きたいと思います。

その前に・・・

 1989年 秋篠宮婚約
 2003年 湯浅長官、秋篠宮に3人目を発現
    2006年 悠仁さんが生まれ  真子さん高校入学 
                                  ボーイフレンドに天皇にしてあげる発言は高校j時代 
    2012年 から当時の天皇、皇太子、秋篠宮の3者会談が行われるようにな 
      る。天皇陛下の心臓バイパス術に伴い美智子皇后が心配されて設
                   けた話し合い
                  第二次安倍政権
   2013年 新潮記事について宮内庁長官が会見

https://www.kunaicho.go.jp/kunaicho/koho/taio/kunaichochokan-kaiken.html

  2016年 生前退位のための国民に向けたビデオメッセージ
  2019年 退位

先に2013年の宮内庁長官の会見内容について少し抜粋しますが、腹が立つと思うのでコーヒーでも飲みながらリラックスして、深呼吸です。

  • 「『雅子妃』不適格で『悠仁親王』即位への道」との記事が掲載されておりますことについて,私(宮内庁長官)から安倍総理及び菅官房長官に対し,「天皇の生前退位及び譲位」並びに「皇位継承の辞退容認」を可能とするような皇室典範改正の要請を行ったこと,そうした宮内庁の要請内容について天皇・皇后両陛下と皇太子・秋篠宮両殿下の間では,既に納得されていること,この記事は全くの事実無根であります。

  • 美智子さまの憂慮との見出しで,「皇后陛下は周囲に『皇太子妃には将来,皇后の仕事はつとまらないでしょう』と漏らされています」と記載されておりますが,皇后陛下はお誕生日会見などでもかねてより,「妃は皇太子にとり,また,私ども家族にとり,大切な人であり,妃の快復を祈り,見守り,支えていきたい」と仰ってこられたところであり,そのようなご発言をされることなど,全く考えられません

  • 皇后陛下は,『もし仮に,陛下がおられなくなって,私が一人残された時のことを考えると,とても不安を覚えます』と、はたして皇太子ご夫妻が,ご自身を適切に遇してくれるのだろうか…その点を気に病んでおられるのです。」との記述,そのようなご発言をされることなど,到底考えられません。

  • 皇太子即位の後の退位との見出しで,私が安倍総理及び菅官房長官に皇室典範の改正を提案したとの記述がありますがあり得ません。

  • 『秋篠宮は即位すら辞退』こうした宮内庁から官邸への提案が,「すべて天皇・皇后両陛下の思し召し」であり,「すでに天皇・皇太子・秋篠宮の三者による頂上会談でも話し合われ,納得されている」との記述がされておりますが全くの事実無根である

荒い時系列ですがつらつら考えると、昭和天皇が崩御された時にはもうすでに皇統の移動が考えられ、美智子妃と秋篠宮はそのつもりだったのではないかと思います。

皇太子さまに結婚させないつもりだったのではないでしょうか。
それが秋篠宮の婚約会見での不敬発言「結婚できれば上出来」につながるのではないでしょうか.
結婚されずお子様がいないとなると皇統は容易に移ります。
雅子皇后へのいじめの発端がここにあるのでは?

退位問題を強く否定しながらも、美智子さまは退位後の自分をないがしろにしないかを匂わせて不安だと訴え,さりげなく牽制と話題そらしをしています。

したたかで用意周到、時間をかけながら次の世代への皇統の移動を考えていたのでしょうね。しかも自分たちのごり押しではない風を装い、うまくいかないとなると皇太子ご夫妻の資質問題にすり替えていく・・・バッシング報道の嵐です。   皇太子さまご退位なさいませ etc

それもうまくいかず退位が決まります。

https://www.kunaicho.go.jp/page/kaiken/show/3

この誕生日文書の中で生前退位という言葉に衝撃を受けたとあります。平成に入り皇統を移動するための画策を早い時期から始めめたが、皇太子の結婚や敬宮様の誕生で修正が余儀なくされた。

 小泉政権では女性天皇や女性宮家は認める方向でしたから。
政治家を巻き込むには自民党の男系男子派を動かす必要があり、男子が必要です。皇太子家には女子しかいないからです。

悠仁さんが生まれ安倍政権になると話が変わります。

安倍総理は男系男子と言われてますが、本当にそうだったか?と私は疑問に思うところもあります。

明仁、美智子嫌いだったのでは?昭恵夫人を見ると足引っ張りは しましたが夫を操縦はしてませんでしたから。
     あ、話がそれてる・・・

明仁天皇,美智子さまの考えは譲位にしたかった。皇太子を天皇から早く退位させるためにも恒久的な退位の法案を皇室典範に載せ、摂政の道筋をつけたかったのだと思います。そして女性宮家を作りたかった。悠仁さんが生まれ、悠仁さんの様子から、これは必須だったのでしょう。

      令和は短い…発言があったでしょう。

そしてなぜか早い時期から悠仁さんに子供ができないかもしれないことが喧伝されてました。
真子さんの結婚に伴い女性宮家、降嫁した女性皇族の皇女扱い、皇族の養子法案などにからめ元皇族の復帰などが議論されることになっていきます。

こういうのを必死のパッチというのでは?これどう考えても美智子さんの考えに見えます。

安倍総理は政治的な功罪はあれども、こと皇室の問題に関しては、今となって私はよかったと思います。
天皇の退位を一代限りにし、譲位という言葉を使わせませんでした。
また女性宮家にも反対でしたからおのずと女性天皇否定と思われ、政治基盤が男系男子論者が多いことから男系と言われてます。
私には美智子さまの考えが見通せたための方法に見えるのです。
女性宮家を許すと女性天皇の道が開かれます。それは真子さんが天皇になる道だったはずです。

美智子様は退位前年の最後の誕生日文書でも退位ではなく譲位ということばを使っています。

私はここに上皇夫妻の、返り咲くという強い意志と美智子さまの執念を感じます。京都旅行は復権のための印象を操作したかったからだと思います。
かつて天皇のおわした場所ですから。

上皇は悠仁さんの摂政をやりたいかもしれません。もしかしたら自分の〇?確かに上皇の妹様によく似ています。それならDNAも心配ないでしょうし。上皇ご夫婦の火葬炉が一基2億、合わせて44億とか…ということから考えると女性天皇になっても、将来的にはDNAは既定路線になるだろうと思います。

皇統を美智子様は真子に渡したいのではないか、と思います。 上皇ご夫婦の目的は途中まで一緒でも、思い描く皇位継承者は違うように見えます。悠仁さんに皇位が渡ったなら,子供ができないなどの理由で真子の 子にとい流れでしょうか。
養子にする? 
養子法案は現実的でないように思います。

美智子さんはあと半世紀以上を生きるおつもりでしょうが、
生きられるのでしょうか????

今日はここまで、ずいぶん長くなりました。

      今日も読んで頂きありがとうございます❤️

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