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INTJ妻はISFJ夫をこう思ってる

どうも、HSPでINTJなOLです。
子供の頃から多くの人に「若いうちに結婚しそうだね」と言われていました(原因不明)が、実際はそうでもなく、百人一首で言うところの「花の色はうつりにけりな いたづらに我が身よにふるながめせしまに」状態でした。
その後、なんやかやあってISFJな夫と出会い、結婚しました。

余談:花の色はうつりにけりな いたづらに我が身よにふるながめせしまに
この歌、小さい頃から好きです。
意味は、①花の色はむなしく衰え色あせてしまった、春の長雨が降り続く間に。②私の容姿はむなしく衰えてしまった、恋や世間のことなど物思いにふけっているうちに。この二つのダブルミーニングになっています。
「花の色」が、「桜の色」と「私の容姿」を意味していて、「ながめせしまに」が「長雨が降ってるうちに」と「物思いに耽っている間に」を意味しているんですよね。
「長雨」と「眺め」をかけているのがオシャレだし、音の響きも美しい歌ですね。
他に、桜関係の短歌では同じく百人一首に選ばれている「ひさかたの光のどけき春の日にしづ心なく花の散るらむ」も好きですね。
個人的には、「こんなに綺麗な春の日に桜は散り、君は都会(お嫁さんという解釈もエモい)に行ってしまうんだね」という情景を思い浮かべてしまいますね。いい歌。
以上

ISFJ(擁護者)はこんなタイプ
・勤勉で献身的
・記念日を忘れない
・人のために陰で色々と動くことが好き
・繊細で思いやり深い
・細かいことによく気がつく
・完璧主義
・有名人:エリザベス2世、アン・ハサウェイ、セリーナ・ゴメス・ビヨンセ

INTJ妻はISFJ夫のこんなところが気に入っている
①特にいいなと思ったのが「繊細で思いやり深い」「細かいことに良く気がつく」でした。
というのも「結婚相手は洞察力がある人がいい」と思っていたからです。
私自身に洞察力があるので、ない人と長時間過ごすのは苦痛が多くなってしまいます。
「あれ?体調悪い?」「なんか困ってる?」これを適切なタイミングで投げてくれる人は、INTJ(何かと勝手に頑張りがち)な私にとって頼りやすいタイプです。
②「記念日を忘れない」「陰で色々と動くのが好き」という性格が相まって、サプライズでプレゼントを用意してくれるのも毎回驚きます。プレゼントについては「脳から血が出るほど考えてる」とのことなので、得意とはいえ大変なんだなぁ…と思って見ています。(ちなみに、INTJ私はストレートに何が欲しいか質問して買います)
③家族第一主義なところも快く思っています。付き合っている時に彼が会社の会議で「今日は彼女とデートの約束があるため残業できません」と言い切ったエピソードは、会社の皆さんに「やべえなこいつ」と思わせるに十分だったことでしょう。INTJ私にも真似できません。当然、結婚しても役職がついても残業は必要最低限にしてくれています。

結論
擁護者というだけあって全体的に「オカン力(りょく)」が高いです。生活力低めなINTJにとって痒いところに手が届く、ありがたいパートナーと言えます。
家事が圧倒的にできて、特に掃除においては歯が立ちません。INTJ私は数少ない得意なスキル(運転/リサーチ/料理/飼い猫の感情を読み取る)で貢献するしかないですが、家事の分担で揉めることはありません。実際、夫が私に期待するのは稼いでくることなので、需給はマッチしているようです。
私はフィジカルがクソザコな天与呪縛持ちなのですが、通院や入院等でも完璧なサポートをしてくれるため安心感があります。
INTJ私はあまりメソメソしませんが、メソメソした時には「誰にやられた!」と一緒になって怒ってくれるところも、まさに「オカン力」ですね。
ちなみにISFJとINTJの相性は、良くも悪くもないとのこと。似てるところと似てないところが程よいバランスで、自分にとっては楽な相手です。

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