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遅刻した相手にINTJ女が思うこと

どうも、HSPでINTJなOLです。
長年の親友にMBTIタイプを訊いたところ、なんと自分と真逆のESFP(エンターテイナー)でした!
「こんな近くに伏兵がいたとは……!」と衝撃ではあるものの、納得もしました。
彼女は確かに自己主張ができて飲み会好きなESFPではあるものの、一方で「自分に面と向かって論破してくる系」を周囲に集めるという謎の習性があります。配偶者もそうだし、仲のいい友人に私のようなタイプがたくさんいるので、私のINTJ部分は真逆すぎてむしろ好ましい性質なのだろう……と勝手に推測しています。

相手が遅刻したときのINTJ私の反応
ESFPであることとは関係ないと思われるが、彼女は割と遅刻するほうです。
先日も彼女が待ち合わせに15分ほど遅刻してきました。18時の約束だったけど、仕事が休みなのでお昼寝していて寝坊した(この年になるとなかなかやらないパターンの遅刻で、パンチがあってよき)とのことでした。
鼻を赤くして繰り返し謝る彼女に「気にしないで」と言っても、あまり伝わっていないようだと思ったINTJ私は以下の通り本心を伝えました。

①予測通りなので問題ない
INTJな私は「相手がオンタイムで来るタイプか、そうでないか」を過去の経験から把握している。
「彼女はオンタイムには来ないだろう」と思っている場合、「自分はオンタイムで到着しよう」と目標を設定することになる。
通常のプライベートの待ち合わせであれば、私は少なくとも5分前には着くように在来線+徒歩の時間を逆算する。
ただ、相手がオンタイムで来ないのであれば5分前に着く必要性がないので「こちらもオンタイムで着けばいいや」という判断になる。
相手が遅刻する(※あくまでも私の勝手な予測である)のだったら私も遅刻しても構わないが、あえて「遅刻したい」とまでは思っていないので、オンタイムで行くことになる。

②予測して、本を持ってきていたので問題ない
待ち合わせ場所が「1時間に1度しか電車が来ない駅でスタバもない」とかだと流石に私も耐えがたい。しかし我々は幸いにも23区内で待ち合わせをしているので、改札内でも改札外でも雨風が凌げるし温かいコーヒーを飲むことも可能だ。
暇つぶしとしてはスマホがあれば十分だが、最近はハマっている紙の本があるのでそれを持って行っていた。実際、彼女が遅刻してくれたので、待ち時間で続きを10ページ以上読み進められた。待ち時間は苦痛ではなくむしろ有意義ですらあった。
もし仮に彼女が遅刻してこなかったとしても移動の電車内で読めるので、本(重量物)を持参するコストは解消できている。

③遅刻はコスパがよいので、問題ない
私は遅刻されても怒らないが、その理由は性格が温厚なわけではなく、心底どうでもいいと思っているからにすぎない(興味がないことについて微塵も興味がない点はINTJらしいかもしれない)。
そういった「遅刻を気にしない相手との約束に遅刻することは、利益の最大化」と考えることができ、経済合理性にかなっている。なぜなら遅刻した際に損失が生じないのだから、遅刻しないよう努力することの効用もほぼないと言える。遅刻しないよう努力したらむしろ損ということになる。
気心の知れた仲なので、私は笑いながら彼女に訊いた。「心底悪いとは思っていないよね?」と。彼女も笑いながら「仕事のアポなら約束の20分前には着いている」と言っていた。社会人なので当たり前だ。
「むしろ遅刻したほうがメリットがあるとすら言えるから、あなたは正しいことをした。今後も遅刻してくれて構わない」と言った私に彼女は複雑な表情を浮かべていた。

このように、謝らなくていい理由①~③を全て述べてから、INTJ私はようやく気付きました。
「ESFPだから論理的なフォローではなく感情的なフォローが欲しかった!?」と彼女に聞くと、「いや、心から気にしていないことがよく分かった」とやさしくフォローしてもらえました🥹よかった……。

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