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【ネタバレ注意】バチェラー・ジャパンシーズン3エピソード1を見て、心理学的観点や演出方法から考察と順位予想

今回はバチェラー・ジャパンシーズン3エピソード1を見て、その中で使われている心理学やダメな言動、今後の予想について述べていきたいと思います。ネタバレも含まれているため、事前に見てからこの記事を読むことをオススメします。

バチェラー紹介

まずは冒頭に流れてきたバチェラーの紹介から友永さんの特徴について述べていきます。

プロフィール
・友永真也さん(31歳)
・神戸生まれ、神戸在住
・フランスの雑貨等の輸入会社を経営
恋愛観
今まで自分のタイプの人とばかりと付き合ってきたけど、結婚に至らなかった。だから今までのタイプは違うのかなと思う。
結婚相手に求めるもの
・ゴルフを一緒にしてくれる人
・気が強い人が好き
・フランスと日本で一緒に結婚式を上げたい
両親から見て友永さんに合う人の特徴
母親:一緒に歩んで行ける人
父親:本音で話し合える関係性が良い
母親も気が強い(父親曰く)

以上が友永さんについて自身や両親が話していた内容です。動画を見てもらえれば分かる通り、友永さんの結婚観は母親に影響されています。友永さんに限らず男性のほとんどは友永さんと一緒で母親に影響されるため、好きな男性がいる場合はその男性の母親の特徴を聞くことで自ずと男性のタイプをある程度伺うことができるので、女性は男性と話すときは意識して母親のことを聞くようにしましょう。

参加者紹介

次に参加者紹介をされている女性たちについて特徴を述べます。過去シーズン1,2でここで紹介されている人がキーパーソンとなる可能性が高いです。

シーズン1,2で参加者紹介をされた人の順位
シーズン1(25人中):
橋本真依さん(7位タイ
KONAN さん(11位タイ
柏原歩さん(4位
森田紗英さん(2位
岡田ゆり子さん(6位
蒼川愛さん(1位
シーズン2(20人中):
小口那奈子さん(2位
長野真琴さん(12位タイ
岩永幸子さん(10位タイ
若尾綾香さん(3位
倉田茉美さん(1位
岡田茉里乃さん(10位タイ

上記から分かる通り、毎回この中から最後の一人に選ばれています。今回もこの演出方法が当てはまるのであれば、紹介された5人は要注意人物ですので、注目してみましょう。


8:43 野原遥さん(28歳、茨城県、広告代理店広報)
【特徴】
・気が強い、自信家◯
・結婚への意識が高い◯
【考察】
今まで友永さんのタイプの人と付き合って結婚していないという背景があるため、友永さんの理想に近いが、果たして選ぶか?ある程度のところまでは行くが最後のほうで落ちる可能性が高い。
【予想】
2-5位ぐらい
9:30 濱崎麻莉亜さん(22歳、埼玉県、コスメブランドプロデュース)
【特徴】
・恋に落ちたい
・ふわふわした印象
・決して気の強いタイプではない
【考察・予想】
あまりパッとしない印象のため、エピソード4,5ぐらいまでは残るがその後に落ちそうな印象を持つ
【予想】
7-12位ぐらい
10:00 水田あゆみさん(30歳、大阪府、飲食業)
【特徴】
・趣味ゴルフ(友永さんと同じ)
・元北新地のホステスのため、コミュ力や男性心理を理解してそう
【考察】
北新地のホステスをやっていたことからコミュニケーション能力が高く、男性の好む仕草や言動が出せるため、印象もかなり良いと思われる。ただし、今のところ趣味のゴルフという共通点しか特徴がないため、どう転ぶかがわからない
【予想】
3−7位ぐらい
10:20 岩間恵さん(25歳、山梨県、ぶどう農家)
【特徴】
・結婚は幸せに繋がると思っている
・決して自ら行くタイプではない
【考察】
ほとんどの男性が好みそうなタイプのキャラクター。親しみやすく、友永さんがぶどう農家を家族で経営しているという話をしただけで、好感を得ていた。優勝候補であるのはもちろんだが、最後の方まで残るのは間違いないと思われる。
【予想】
1位(恐らく最後の一人になると思います)
10:54 田尻夏樹さん(30歳、大阪府、広告代理店・モデル)
【特徴】
・子持ち(12歳くらいの男の子)
・自分の将来の幸せを強く願ってる
【考察】
モデルをやっていることから容姿レベルは高い。しかし12歳ほどの子どもを持っていることから、その話をしたときに友永さんの気持ちにどう影響を与えてしまうか。子どもの話をどのタイミングでするかで順位にも大きく影響する可能性がある。
【予想】
5−12位ぐらい ※まだ漠然としていてすいません。


ファーストコンタクト

13:00からは参加女性とバチェラーが挨拶をする場面になります。

ファーストコンタクトで重要なこと
・自ら名乗る
→すべての女性が名乗っているので、ここは割愛します。
・目を見て話す
→目を見て話すことにより印象に残りやすい
・共通点探し
→共通点がある方が相手は行為を抱く
・何かしら触覚に刺激を与える
→握手、ハグ、キスなどをする。ただし、最初の接触は程度が軽いほうが心地よい感覚に陥るため、強引な接触は避けるべき。後に悪い事例が出てきますので、そのときにまた述べます。

初めて会う際はなるべく印象に残すことと、度が過ぎないほどの心地よさが重要です。そのため、上記4つをできている女性が非常に好感が高いと言えます。

出てきた中で、私の感じた印象や特徴を羅列していきます。

14:00
野原遥さん
【特徴】
・ブルーが好き
 →友永さんも好き(合わせているのか本当なのかは不明)
・気の強い女性
 →友永さんも気の強い人が好き
14:32
岩間恵さん
・自分が作ったものを食べさせるというのは印象◯
・家族でブドウ農家を経営しているというさり気ない家族が仲良しアピールをし、友永さんに強烈な家庭像をイメージさせることに成功した。
16:15
田尻夏樹さん
・キックボクシングが趣味
・痛み、ハグは触覚を刺激するため印象に覚えやすいが、友永さんに強い女性を印象づけてしまった。
17:00
金子実加さん
・フランス語が喋れるという共通点◯
・共通点を小出し(続きはWebでというのと同じ理論)にするというのは良いが、秘密にする場合は期待値を上げてしまうので、それ以上の強烈なインパクトが必要。後にわかりますが、この金子さんの戦略は良くなかったですね。。。
19:20
濱崎麻莉亜さん
・手作りのクッキーはぶどうジャムと一緒で印象◯、手作りのものに関しては手がかかっていればいるほどよい。
19:41
水田あゆみさん
・共通の趣味があるのは他よりも印象が良いため、先に伝えておくべき。ただ、強烈なインパクトではなく+αの評価点。
21:10
古澤未来さん
・トラックで登場する。強烈なインパクトは残すものの女性的な観点ではプラスに働くかは男性しだいのため、最後まで残るという点では、お薦めはできない。
21:45
城田夏奈さん
・手紙は相手に強烈な良いインパクトを残すので、戦略的には◎。しかも自分のアイディアではなく知り合いからアドバイスを貰ったというのも、戦略的に感じないため◯
22:50
加賀美碧さん
・急に心臓に近い部分を触るのは相手が萎縮してしまうため、印象は良くない。ただ、海外のスキンシップに慣れている今回の友永さんのような人に対してはこの限りではないため、どう転ぶか。。。
23:10
中川友里さん
・お酒飲んで気を紛らわしている時点で印象は良くない。目が座ってるし、友永さんとあまり目が合ってなかったため、いい印象はほとんどないと思われる。
25:10
高田汐美さん
・加賀美さん同様急にキスをするのは印象に残りやすいが、軽い女と思われるため、あまり良くない。

この場面では友永さんに対し、とても紳士的だなという印象を受けました。女性たちが話す内容に興味がある姿勢を見せ、話を率先して盛り上げていたので、これは世の男性陣は真似すべきかと思います。

カクテルパーティー
28:00からはいよいよカクテルパーティです。

金子実加さん
・秘密を引き伸ばしすぎて、相手からの印象を下げてしまっている。後にわかりますが、そこまで引き伸ばす内容ではないものは、早めに共通点として伝えたほうが良い。
水田あゆみさん
take and give(貰う前にまず与えよ)というおばあちゃんからの教えは◎。ただしそれを伝えることによって重いと思われる可能性もあるため、伝えなかったほうが良いかも。ただ、自らの秘密(北新地でホステスをしてたこと)を先に話すのは、心を開いてくれていると相手は思うため、印象はポジティブ。
岩間恵さん
ファーストローズをもらえたのは、家族像がみえたからとのことでだしたが、何が良かったかというと第一印象のぶどうジャムをプレゼントしたこと。さり気なく家族と中が良いことを伝えたこと(家族でぶどう農園をやっている)が友永さんに良い印象を与えた。

結婚を意識している相手には、自分の家族についてさり気なく伝えることが重要であることがこのことからもわかる。

城田夏奈さん
手紙の内容が健気でいい印象を与えている。周りの人に愛されていて、慕われているというのを自慢げなく謙遜して伝えているため、なおさら好印象。

今回、ローズをもらえた方は以下の方々です。
ファーストローズ
①岩間恵 ※参加者紹介
ローズセレモニー
②高田汐美
③野原遥 ※参加者紹介
④金子実加
⑤岩城ありさ
⑥田尻夏樹 ※参加者紹介
⑦古澤未来
⑧中川友里
⑨李起林
⑩加賀美碧
⑪水田あゆみ ※参加者紹介
⑫徳田祐里
⑬城田夏奈
⑭浦田直佳
⑮濱崎麻莉亜 ※参加者紹介
【脱落者】
・国分亜美
・佐々木あゆみ
・庄子智愉
・永合弘乃
・松木星良

今回の放送会の中では圧倒的に岩間恵さんが抜きん出ている印象があります。このままずっとバラをもらい続けるというパターンもありうるんじゃないでしょうか。何かとんでもない事件とかが起こり、サプライズが起きてくれれば、また大きく予想も変わっていきますが、次回放送が楽しみですね。

今回使われていた心理学

メラビアンの法則:
アメリカの心理学者アルバート・メラビアンが提唱した概念で、話し手が聞き手に与える影響を、研究と実験に基づいて数値化したものです。 別名「3Vの法則」や「7・38・55ルール」と呼ばれる事もある。第一印象で重要な要素は以下の比率で構成されている。
視覚情報(見た目):55%
聴覚情報(声の音程、声の抑揚等):38%
言語情報(話の内容):7%
初頭効果:
初頭効果とは、初めて会った人に対する印象は先に提供した情報に左右されやすいというものです。
(例)
A:明るい、素直、頼もしい、用心深い、短気、嫉妬深い
B:嫉妬深い、短気、用心深い、頼もしい、素直、明るい
Aはポジティブな形容詞が先に、Bはネガティブな形容詞が先に記載されています。
この結果は、Aは比較的ポジティブな印象を、Bは比較的ネガティブな印象を持つと答える人が多くなりました。
このように、同じ内容であってもポジティブな言葉を先に説明するとよい印象を与えられることを「初頭効果」と呼びます。
このポイントを意識すると、プレゼンテーションや営業、恋愛などでも活用できます。
共通点探し:
相手と距離を縮めたい場合は共通点を見つけることが大事。共通点があればあるほど相手の印象に残りやすいため、まずは相手と仲良くなりたければ、共通点を探すよう努めること。
認知的不協和:
認知的不協和とは、人が自身の中で矛盾する認知を同時に抱えた状態、またそのときに覚える不快感を表す社会心理学用語です。人はこれを解消するために、自身の態度や行動を変更することがあります。今回の場合は、友永さんがカクテルパーティーの際に周りの空気が悪い際『なんかさっきと空気変わったぞ』と場を和ませていましたが、その状況にあわせてしまう人もいます。さすがは経営者ですね。相手にコントロールされない強い気持ちを持った方だからこそできることです。


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