自己紹介に書いた項目の中に特技がありました。

マッサージなど美容に関すること

と書いております。

何だそれ？
と思いませんか？
思うかな〜と思って、今日はこの特技を掘り下げた自己紹介をしてみたいと思います♡

私は現在51歳です。
20歳から、社会に出ました。
数ヶ月はショールームの受付という、腰かけ就職と言われるものをしました。これは親のススメです。

腰かけ就職なんて今は無い言葉ですが
30年も前には「腰かけの女子社員」って居ましたよね。それです。

結婚までの束の間の社会経験。のつもりで親が決めた企業でお勤めしていた私は、数ヶ月後に脱サラします。当時は脱サラってオジサンがするものだったから、ただ辞めただけなんですが。

腰かけと言われた受付嬢の椅子の膝の上で私が開いていたのは、エステティック協会の教科書。

１年は務めるように親に言われていましたが、その勤め先の社長の息子さんとの縁談が持ち上がり、息子さんがその気になってしまって、１年を待たずに突然退職し、エステティックサロンのオーナーさんにお願いして弟子入りを果たす。という流れです。

私にとっては、こういう流れで美容に入れたことに満足していました。
親は、とても心配していましたが😅

好きなことを仕事にするとどうなるのかな?

不安があるとしたら、この部分。
私はとにかく基礎化粧品やメイク化粧品が好きで、マッサージ(する方)が好きでした。

お仕事になる前は、美容について書いてある雑誌を元に、お友達にマッサージしたりパックしたり。
高校生の頃は周りがダイエットに目覚めて、色々調べてはアドバイスしてました。

短大に入ってからメイクに目覚めて、お友達を捕まえては瞼をグリーンのグラデーションにしたりブルーのグラデーションにしたり笑

とにかく楽しかった美容のアレコレ。

これがお仕事となると嫌いなるかもよ、って聞いて怖いな〜と思っていました。

実際、全然嫌いになることはなく、どんどんのめり込み、勤続15年目で独立をしてサロンオーナーに34歳でなります。

それから50歳になるまでの間ずっと、飽きることなくエステをし続けました♡

49歳の年末に、この先を見据えて決意し、そこから半年をかけてサロンを閉店しました。

お客様には他のサロンをご紹介したり、時間をかけて。

長い年月、美容に携わる事ができて解ったことは多くあります。

20歳の時に不安だった
好きなことを仕事にするとどうなるのかな?
これに対する私なりの答えは

好きなことを仕事にすると特技になる。

でした♡

好きなことが好きでずっと続いてるのが趣味かなって思います。

または、特技を仕事にすると楽しいのかもしれません。

好きなことをし続ける、昨日の自分よりもし続ける、追求する、寝る間も忘れて、食べるのも忘れて、し続ける、し続ける、し続ける、、、私が美容の業界で一つ前に出た時はこんな状態でした。

その時に得た権利での収入は、子どもたちに残せるものになってます。

一時でも良い、自分が夢中になって取り憑かれたように打ち込めることに出逢えたら幸福感はずっと続くということも、やってみて解ったことの一つです。

特技についての自己紹介を掘り下げてみました。

私は好きなことを仕事にして本当に良かったと思っています。
そして、好きなことを仕事にしようか迷ってる人を応援したいなと思ってます♡

#自己紹介