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ヒヤシンスが開いた

冬土用のさなか、水栽培のヒヤシンスが開きはじめた。毎年、室内で水耕栽培し、成長を眺めるのを楽しんでいる。

今年は球根の根を出すために、日に当てずに置く期間をうっかり長くとりすぎてしまい、やや貧弱なようすだったので心配していたが、さすが球根!ちゃんと蕾がついてくれて安心した。

きのう
きょう

朝日を浴びて、今日はさらに開いた。
あぁ、いい香り。

ヒヤシンス(風信子(ふうしんし)、飛信子(ひしんし)、学名: Hyacinthus orientalis)は、キジカクシ科ツルボ亜科ヒヤシンス属の球根性多年草。ヒアシンスとも表記する。
耐寒性秋植え球根として扱われ、鉢植えや水栽培などで観賞される。

Wikipedia

ヒヤシンスは香りが強く、総状花序の花の形は小さなユリのように華やかで優雅さを感じる。
(以前の分類はユリ科だったよう)

和名の「風信子」は漢字だけ見ると人の名前みたい。風が香りを運ぶことからつけられたそう。

緑色のつぼみが、なぜこんなピンク色になるのかな
花弁はぽってりと厚く、くるりんとカール 
パウダーをかけたようにキラキラしている
のぞくと雄しべが6つ
花被片は内に3、外に3、小さなユリみたい
筒状の花
蕾の形はみればみるほどフシギ
割れてくると内側3枚、外側3枚がわかりやすくなる
ぎゅぎゅっと収縮から
ふわっと開放へ

私たちもそろそろ、縮こまっていた心身がふわっと開いていく季節。
まだ寒い日もあるけれど、ヒヤシンスの甘い香りがそれを助けてくれそう。

花が全部開いたら数をかぞえてみたい。

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