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【POGヒストリー】vol.10:2008-09年 節目に再びの課題が山積み

はじめに

ぼくは今年、POG参加25年の節目の年になりました。
そこでこれまでの25年間の歴史を、愛馬とともに振り返っていこうと思います。
みなさんの知ってる名馬も出てくると思いますので、楽しんでいただければ幸いです。
これまでのバックナンバー
vol.1 1999-2000年: https://note.com/lovely_auklet755/n/nbd7041909f1b 
vol.2 2000-01年: https://note.com/lovely_auklet755/n/n6be0e1d96ec4   
vol.3 2001-02年:https://note.com/lovely_auklet755/n/nb949b0ec9d68  
vol.4 2002-03年:https://note.com/lovely_auklet755/n/nc77a050d9fe4  
vol.5 2003-04年:https://note.com/lovely_auklet755/n/nb2a47bae3b5b 
vol.6 2004-05年:https://note.com/lovely_auklet755/n/n12c4b3a56eea 
vol.7 2005-06年:https://note.com/lovely_auklet755/n/n9669f170b8e3 
vol.8 2006-07年:https://note.com/lovely_auklet755/n/n1cb4532853d6 
vol.9 2007-08年:https://note.com/lovely_auklet755/n/n086ef3bbd48e


POGヒストリー 10年目

POG節目の10年目。一口に10年と言ってもかなりの月日だったように思う。
Gチャンネルのディレクターから、TBSワンダフルのディレクター、そしてNHK土曜スタジオパークへ。常に24時間テレビもやっていたので、あっという間ではありませんでした。

この年のぼくは天狗。牝馬選択に自信を深め、なぜか(笑)牝馬選びをやめ、牡馬クラシック取りに舵をきった1年でした。バカ。ああバカ。

この年の特徴としては、キンカメとネオユニヴァースの種牡馬デビューがトピック。
人気は、タキオン産駒の兄ネオという、ワールドプレミア。地雷臭もすごかった。
そしてフレンチ産駒の松田博厩舎、アドマイヤコブラ。
シンボリクリスエス産駒、母スーアのサトノエンペラー。
あたりだったように記憶しています。

本チャンPOG

最初のPOGは参加18組。
実はこの年を向かえる前、参加していた某キャスターが、Gチャンと揉めて番組を降板していた関係で、その方の事務所でドラフトをしていたのですが、もちろん使えるわけもなく、さらに当然ドラフトも不参加。キャスター参加も6人に減り、様変わりするタイミングで離脱が多く見られました。15組しかいなくなったライバルを見て、バカなぼくはチームを3つに増やしたのでした。ああ、バカ。バカ。

この年は結局、スペシャルウィーク産駒の大爆発!
ブエナビスタとリーチザクラウンが大活躍し、ネオユニヴァース産駒が初年度から皐月もダービーもかっさらっていきました。
その中で、みのさんはキンカメ、ディープの連続指名で神となって以来、3年連続で負けが続いていたんですが、こちらではリーチザクラウン、ルシュクルを指名。さらにみのさんはこの年から、白夜書房から出版された競馬王のPOG本に深く参加。ノーザン始め、牧場取材を中心にメインライターとして執筆されました。その際ブリーズアップセールのリポートも担当。やはりセイウンワンダーにも気づき指名。4位に復活し、+327055cゲット。
ちなみに河崎さんは12位と惨敗。-145535cでした。まだいいですよ。

リーチザクラウン・セイウンワンダー・ルシュクル指名の美野さん
河崎さん指名チーム

ぼくなんて、3チーム合わせて-238151c。死んだほうがましでした。
敗因はまだ下手くそだった牡馬クラシック狙いしかしなかったこと。
ネオ産駒に狙いをしぼったとこまでは合ってたんです。
アドマイヤショット1200
ネオレボルーション1810
しょっぱ。
これだけではなく、マンハッタンにいれこみ、
プルシアンオリーブ
サンクデトワールでだだすべり。
スペシャル産駒も狙いはいいのに、あれだけ指名してきたビワハイジのブエナビスタは牝馬だからとスルー。早く死ね。
ダノンファントム
トゥリオンファーレ
ヴァルハラ
スペシャルシンガーと
まあ基本全部ハズレ。勝てるわけない。

肝心の牝馬も、
ボンバルリーナ
プラチナチャリス
メジロシャレード
フロルアンディーナ
ホーカーハリケーン
と全滅。
早出しも、
シンフォニーライツ、
ブリーズから狙った
エーシンラクーリエ
外車で話題の山内厩舎
ゼットサンサンも散々(笑)
唯一上手かったのは地方馬のイグゼキュティヴ。
4550万稼いでくれたんですが、ほとんど意味を成していませんでした。
思い出しただけで吐き気がしてきました。

1チーム目
2チーム目
3チーム目

グランドPOG

さて、僕たちのグランドPOGも例外ではありません。
この年、ぼくはもう一つのPOGと同様、3チームにて参加。合計11組となりました。
実はとんでもない出来事がありまして。みのさんが全10組のドラフト指名が終わったあとに、「なんかいろいろ取り残した馬が多いなあ」と言い出し!なんとそこから新たにチームを作り、10頭を指名してきたのです。すっげぇな。
結果は、もうね、みのさんがブエナビスタを2位で、リーチザクラウンを4位で指名し、大圧勝。
最後に指名したチームは-165125cの大惨敗だったにも関わらず、正規指名で+313155cで、このペーパーで初の優勝に輝きました。
1位とビリのチームで、なんかわざと負けチームを作ってくれたような…

大圧勝の美野さんチーム
追加指名の美野さんチーム

もう10年やって、あらためて自分のレベルの低さを痛感した年というか、みのさんの偉大さを再確認させられてしまいました。
ちなみに河崎さんは-62795c。エースのアプレザンレーヴが青葉を勝ち、気をはきましたが、みの台風に飲み込まれてしまいました。

河崎さんチーム

ぼくは、といえば、2位で指名した、得意の栄進、エイシンタイガーがエースにしていて、大当たり。やはり、というか、重賞は勝てないものの、期間内12戦10馬券内で、3勝。14540万を稼ぎ、ヴァイデン、アモーレ、テンリュー、パンサーに続き、またまたエイシンで当たりを引きました。
さらに芦毛の外車ラヴェリータが3930万、大好きなメモリーズオブロニーの子供、ツルマルジャパンが3100万を稼ぎました。ツルマルオトメとトーホウファイターに続き3頭目の当たりを引けました。
ただ、こんだけ。涙。

1チーム目
2チーム目
3チーム目

3チーム合計で-144695c。立ち直れませんでした。
この年、POGタローの愛馬、と呼べる馬はいませんでした。
ここからぼくは暗黒の時代にはいります。

当時のPOG本

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