はじめに

この記事では、各ドラフトチーム10頭について、現時点での独断と偏見によるコメントを執筆していきます。
※ドラフト指名馬10頭×15チームはこちらの記事

指名馬評価

つづいて、『タイトルホルダー』チームです。

10位　クールソリッド（牡）【地方】

父：マインドユアビスケッツ　母：ブランシェクール
＜田中淳／キャロットF＞

今回、地方馬でも楽しもうと思って指名しました。
この馬はもうデビュー戦勝ってます。来月あたりのウィナーズ使って重賞にでてこれると思います。指名者はシャルフジンで地方大当たりした経験もあり、かなり楽しみな１頭です。地方のクセにマインドユアビスケッツですからね。厩舎は地方の藤沢和雄、田中淳司さん。

９位　アオイアツヒメ（牝）

父：リアルインパクト　母：セキサンキセキ
＜牧／鈴木照雄＞

開幕デビューしました。
ブリーズの供覧でラスト1F、10.8秒を記録してリストアップ。地味に1000万を狙った指名でした。調教よくて、勝ち馬と競り合ってしまいドカ負けしてしまいましたが、スピードがあることは証明してくれました。なんとなく、ダの雰囲気も醸し出しつつ(笑)ガンガン使って目指せ1000万！

８位　クルミナーレ（牡）

父：ブラックタイド　母：クロウキャニオン
＜池江／金子真人HD＞

ヨーホーレイクやダンテスビューを指名してきた指名者ですから、この母の子どもは指名しておこうかと。15-15でまだまだ鈍い動きですが、上体は立派だがスパッてキレない動きも気にしません。
負の中に勝があるんです。名言。

７位　サンディブロンド（牝）

父：リオンディーズ　母：モンローブロンド
＜田中博／サンデーR＞

母父アドマイヤベガだったし、自分も指名していたから、別の人が狙ってるかと思ってましたが、違っていました。いい馬なのになあ。
馬体も動きもシッカリしていて、気性的にも扱いやすく、夏後半から秋口にデビュー出来そう。
これは母とまではいかなくても2000万狙いで選んだ馬。とにかく１.２頭ドカンとして、後は４桁稼ぐことで、上位進出を狙う戦法です。

６位　ロードウィンザー（牡）

父：ハーツクライ　母：ワイルドココ
＜吉岡／ロードHC＞

兄のマンハイムの無念をこの弟で。世間ではイクイノックスチームのフォアエースがロードのＮｏ．１とされていますが、さあどうかな？
吉岡厩舎が不安ではありますが(笑)もう入厩してくれて、始動してくれてるから期待して指名しました。

５位　アスロス（牡）

父：レイデオロ　母：ステラリード
＜矢作／広尾Ｒ＞

指名者はこの母で、キングエルメス、テラステラと大当たりを重ねてきました。当然取るでしょ。この馬に3000万期待してもムリ目じゃない。
勝手知ったる育成と厩舎にまかせれば自然と結果はでます。

４位　インテグレイト（牡）

父：キタサンブラック　母：エイシンキルデア
＜四位／平沼龍美＞

指名者とキタサンの相性も去年で確立したんじゃない？
加藤ステーブルも注目してみました。セールでは柔らかみがあって、馬体も常歩も目立っていました。この馬はおもしろい。四位先生がどんな風に仕上げてくれるのか、イメージは京都新聞杯を勝つ感じ。意外と早いかもしれないけど。３歳OP勝つレベルだと思います。

３位　カズヴィトシャ（牡）

父：ルーラーシップ　母：ボンジュールココロ
＜高柳大／雅苑興業＞

開幕阪神デビューしました。１番人気いただきました。川田も言ってたように調教と同じように、追ってからまだギアが入らない感じで４着。
まあここからですよ。
なんとか２つ勝つのを目標にしてます。もう使える、というのはウルトラな武器。計算できる戦力として、ぼくの指名したカズと合わせて、どっちか理論で勝負してみました。大物感あるフットワークが活きて来れば楽しみです。

２位　サフィラ（牝）

父：ハーツクライ　母：サロミナ
＜池添／シルクHC＞

この血統は別格。走りは軽くて鋭い。この馬で牝馬クラシックを狙います。とにかくモノが違うと思ってます。ソエで少しデビューは遅れますが秋から始動して最終目的のオークスまで楽しんでもらいたい。急がせるタイプではないので。

１位　コルレオニス（牡）★エース

父：レイデオロ　母：ヒストリックスター
＜友道／キャロットF＞

ハープスターの弟。アークライトの弟、という恥ずかしい側面も持っています。
この馬はスナップが利くので、脚がたまる感じがあって、陣営は力まないようにハロン15で入念にコンタクトをとっています。今は仕込みの最中。
なんとか重賞を勝ってエースの底力を見せてほしい。今までの中でも最高のＧⅢ勝つレベルという評価をつけました。友道先生ならクラシックに乗せてくれるはずです。

さいごに

以上、タイトルホルダーチームの評価です。
果たしてこの中に、クラシックホースはいるのか。
果たしてこの評価は、どれほど当たるのか。
１年間楽しみましょう。