アルアイン
父　ディープインパクト
母　ドバイマジェスティ

※この指名馬についての記事はこちらより
POGヒストリーvol.18 https://note.com/lovely_auklet755/n/n80b8ef486eff

最初は河崎さんにみすみす人気馬を渡すのは嫌だな、くらいなレベルでドラ１で指名しました。抽選ゲットまでしたドラ１はエースにしていました。
デビューの時も調教がモタモタしていて心配だらけでした。
たしか天皇賞の前の日だったと思います。なんとかムーアが厳しく接して馬に気合いをつけてくれてなんとか差しきったはず。

２戦目は年末の特別戦。たしかまた外人が乗って、最内からキレ込んで快勝しました。まだこのあたりまでは、なかなかいい感じだな、くらいにしか思ってませんでした。
２戦ともマイルでしたし。

年明けて、くそどしゃぶりのシンザン記念で着外くらって、ガクッときて、復帰は毎日杯までずれ込んでしまいました。
自分の馬のサトノアーサーとやるはめに。まさか勝てるとは思いませんでしたが、案外積極さが功を奏し、なんとか凌いで勝ちきりました。
これでクラシックにはいけます。

しかし。毎日杯でやっと1800を経験したに過ぎません。
これで陣営はどっちに舵を切るのか。内心マイルＣでも良いと思っていました。そっちのほうが目がありそうだったから。
しかし、陣営はクラシックを選択。そのせいか、人気は悲しき９番人気。
ただしですよ、人気のレイデオロはぶっつけ。１番人気は牝馬のファンディーナ。付け入るスキはそこにありました。
スタートして積極的に５、６番手で競馬を進める松山とアルアイン。案外不利無しで４角へ。内からスルスルスルと上がってくるのはミルコのペルシアンナイト。
最後の直線、先に抜け出したのはペルシアン！あれ？ぼくの指名馬？
そこにくらいつくアルアインがファンディーナの横から抜け出してきたのです！
なんかすごい展開になってきたぞ！
ペルシアンが完全に抜け出したところに松山アルアインが！
遅れて今さらの河崎ダンビュライト！
最後にペルシアンを捕まえたところがゴール！うそ？！エースだよ？
あれだけ勝てなかった皐月でしたが、イスラから３年、なんと皐月ワンツーを果たしました。母ドバイマジェスティのすごさを実感しました。

ダービーはさすがの距離に泣き、５着と沈みましたが(ロジック、レコルトに続き3回目)35000万も稼ぎだしとんでもない愛馬になってしまいました。