はじめに

ぼくは今年、POG参加２５年の節目の年になりました。
そこでこれまでの２５年間の歴史を、愛馬とともに振り返っていこうと思います。
みなさんの知ってる名馬も出てくると思いますので、楽しんでいただければ幸いです。
これまでのバックナンバー
vol.1 1999-2000年： https://note.com/lovely_auklet755/n/nbd7041909f1b 
vol.2 2000-01年： https://note.com/lovely_auklet755/n/n6be0e1d96ec4   
vol.3 2001-02年：https://note.com/lovely_auklet755/n/nb949b0ec9d68  
vol.4 2002-03年：https://note.com/lovely_auklet755/n/nc77a050d9fe4  

POGヒストリー　５年目

POG５年目。
この年、ついにグランドPOGが始まります。
ここからは２つのPOGを分けて話していきます。

グランドＰＯＧ

主宰したのは私。POGがうまくなるためには経験だ！とばかりに、サンデー産駒、外車無しをルールに有志を集めました。
メンバーは、長田、みの、河崎のほかに、音効マンが２人、ぼくの親友、Gチャンの後輩ディレクター、編集マンの８人。ドラフト会場はみのさんの自宅でした。

なぜ始めたのかといえば、サンデーや外車以外の馬を、本番のドラフトで、目をむけるようにするため。
リストは別で貼り付けますが、１位はクロフネの妹みたいな下手くそ指名していますが(笑)
３位で早出しのマイネルから、大好きだったフジキセキの産駒で、マイネルマクロスを指名。
6470万を稼ぎだしてくれたんです。
さらに、新潟デビュー組から社台RHのウイングレットを選びました。
これが新潟２歳で２着したり、スイートピーＳを勝ったりして3700万ゲット。

前期後期共に２位となり、最終的に+27150ｃ。
なんと優勝したのは河崎さん。
アドマイヤホープ１頭の活躍で、全日本２歳優駿を勝ち、+63150ｃでチャンピオンに。

このグランドPOGを受けて、翌週、当時ぼくらが呼んでいた本チャンのドラフトに臨みました。

本チャンＰＯＧ

この年のドラフトは２１組が参加。キャスターも１０人いました。
この年の１位は
スウィフトカレント。
アサクサデンエンの弟で、この年一番良く見えました。この馬も抽選となり、ヴェルデ、モノポに続き、三回目の抽選勝ち。２を引いたと記憶しています。なかなか順調に使えず、青葉賞で4着して力尽きました。

２位は相変わらず、牝馬クラシックを狙いダダすべり。
ただ、このビワハイジ指名はそのあとに活きてきます。

３位と４位で、山内厩舎の外車どっちか理論。
パーソナルラッシュでビンゴ！昇竜Ｓを勝ち3370万に。

グランドPOGのおかげで、５位から９位まで、サンデー産駒は指名せず、
８位で、調教の動きを目につけて選んだのが、ナムラビッグタイムでした。なんと8980万を稼ぎだし、忘れられない１頭になりました。
10位では残り物のサンデーに手を出してしまいましたが、この年、サンデーに溺れず指名を続けたおかげで、19215万を稼ぎ、総合４位。
初めて+77,364ｃとなり、勝ち組に転じることができました。

そしてこの年の優勝者は、
１位で函館２歳を勝つ
フィーユドゥレーヴを、
そして３位で、
大王降臨キングカメハメハを
指名した、みのさん。
あまりにも高い壁に心が折れそうになりました。