スコーンに欠かせない、クリームとジャム。
そのどちらを先に塗るか、なんてすごく個人的な事なんだけど、
イギリスでは、議論のネタにすらなるらしい。
「デヴォン式」と「コーンウォール式」とか、聞いた事あります？

デヴォン式は、スコーンの上にクリーム、その上にジャムを塗る。
コーンウォール式は、その逆で、ジャムを塗って、上にクリームを塗る。

あ、そもそも「塗る」という表現はなんだかしっくりこない。
「のせる」の方が近いかも。

まだほの温かいスコーンを横半分に割って、
白いクリーム、そして赤いジャムをたっぷりと。

デヴォン式かコーンウォール式かは、あくまでも自分の好み。
でもそんなたわいもない話題をつまみつつ、
おいしい紅茶とシンプルなスコーンをほおばるなんて
なんて素敵な時間！

そんな時間、なかなか持てないからこそ、大事にしたい。

写真はラブイン法で作ったスコーン。微細グラニュー糖に変えてみた。
くちどけ多少良くなったかな・・？左はライ麦リュスティック。