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12月12日〜17日のメニュー

今週は月曜日に大きなケータリングがあったので、火曜日から通常メニューです。

*チキンソテーとキャベツとロメインレタスのチーズソースサンドイッチ

*根菜と豚ひき肉とカマンベールのキッシュ

今週、卒業から23年ぶりに高校の恩師と連絡が取れまして。
それで何となく泣いてしまった話を。

子どもの頃からサッカーが好きで、そこそこ頑張ってたんです。
それで、高校は顧問の先生に誘われる形で地元の強豪に進んだんですね。
そこで、3年間ゴリゴリに頑張るつもりだった。いや、自分的には頑張ってた、たぶん。

しんどい練習も怖い先輩も、全てはサッカーが上手くなるためだったし、誘ってくれた先生の期待にとにかく応えたい、もっと認められたい、という気持ちもあった。
自分は普通のもう一つ上に行くんだ、という野心もあった。

ところが、そこまで伸びなかった。
プロも出るようなチームで、力の無さを思い知らされた。
県の選抜に行けば、県内ですら自分より上手い、到底敵わない選手がゴロゴロいた。

今まで努力せずとも何となく人より出来ていたのに、自分の「普通さ」を思い知らされた。
情熱はあったが、苦しかった。
一向に「特別な何か」を得られない自分の力のなさが苦しかった。

何より、誘ってくれた先生をがっかりさせているだろうと感じて、在学中も申し訳なかったし、卒業してからも合わせる顔が無いなぁ、と感じていた。

ところが、ひょんな縁から人伝てに伝言をいただき、
「人懐こかったお前に、また会いたいなぁ、連絡して来い」
と。

期待に応えられなかった自分を先生は許してくれてるんやと。

来年は地元に帰って、先生に会おうかと。
やっと先生に胸を張って会えるような人間になれたかと。

その会う場面を想像したら、朝の運転中に涙がボロボロこぼれてきたんですよね。

みなさん、運転中のふいの感動、危ない。
気をつけよ。
という話でした。

それでは、また来週。

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