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山笠のあるけん 博多たい

の季節がやってきました。
(懐かしのCM…)
機会がありましたら、是非、現地でご覧ください。
それは、それは圧巻ですよ。
(と、ハードルをあげてみる 笑)

上京して、驚いたことの一つ。
それは、お祭りで、女性がお神輿を担いでいた事です。

「え?!お神輿担ぐのは男性だけでしょ?
 なんで女性が担いでるの?
 というか、女性がはっぴ着てるし!え…?!」

カルチャーショックでした。

男尊女卑的な地域で育ち、女人禁制みたいな風習も当然のようにあったので、本当にびっくりしました。
地域によって、ホントに様々ですね。

今年、特別休暇を取得してました。
これ以上、体型変化(痩せたり、太ったり)する前に、特別休暇の消化も兼ねて、帰省することにしました。

本当は、今後、体調不良の時に使うかもと思い、大事に(笑)取っておくつもりでしたが、
先のことは分からないから、使える時に使ってしまおうと思い、チケット予約!

昨年春以来の帰省です。

福岡空港に着陸した際、客室乗務員の方の
「お身体にお気をつけて、お元気にお過ごしください」
というアナウスをきいた瞬間。
何故か、涙が溢れてきました。
隣席の人に気づかれないように、慌ててハンカチで抑えます。
普段、泣いたりなんか、全くしないのに。
しかも、人前で泣くなんて、あり得ない!
ふいに出てきた涙に、自分が1番、びっくりしました。
次第に、親に会うのが怖くなりました。
このまま、羽田に引き返したい。
けど、そんなワケにはいかない。
チケットが無駄になる!
(そうじゃない 笑)
二度と絶対に泣かないゾ!
がるるー 
と、気合を入れて、降り立ちました 笑

福岡、暑い!!
日差しが痛い 笑

博多や天神は、歩道が広いです。
東京とは大違い。
大型バスが、歩道を走れるほどの広さです。
屋台文化ならではの、広さですね。
でも、昔は、こんなに広くなかったような…。
こんな綺麗でもなかったし。
昔と比べると、とても整備されて、綺麗になったような気がします。

最寄駅まで、母が迎えに来てくれました。
私を見た母の第一声。

「あなた、痩せた?! 病気じゃないでしょうね?!」

す、鋭い…。
流石、母 笑
昔から、私の体型変化には、敏感です。
(前回の帰省時から比べると、約4キロしか減ってないのに、よく気づいたなぁ…)

「年をとって、胃が小さくなったから痩せた」

終始これで誤魔化すと決めて、腹をくくりました。

会う前は、親の顔を見たら泣いちゃうかもと、少し不安でしたが。
母のこの鋭い一言で、『二度と隙を見せてはならぬ』と覚悟が決まり。
いつも以上に、明るく元気に過ごすことを心がけました。
正直、疲れますが、親を安心させるためには、頑張るしかないのです 笑

私は『お腹が空いたら食べればいいや』くらいの感覚ですが、
両親は、朝昼晩3食(10時と3時のおやつも 笑)、キッチリ食べないと気が済まない人達です。
私が食べないと親が心配するので、頑張って普段の3倍は食べたと思います。
毎日毎食、食べて食べて食べまくる。
全然お腹は空かないのですが、時間になったら、無理をしてでも、親と一緒に必ず食べました。
すると、養豚場の豚のように、毎日毎日、体重が増える、増える 笑
久しぶりに、食べ過ぎて胃が痛くなり、消化剤を飲みました。

結果、アレセンサを服用していても、運動せずに食べる量を増やせば、体重が増えることが判明しました 笑

アレセンサを服用して痩せたのではなく、食べる量が減っていたから、痩せたのかも。

いつもは、帰省したら、東京のお店で食べて美味しかった料理を作り、親に食べさせていたのですが…。
流石に味覚障害のある状態で、一度しか味わっていない記憶の味だけを頼りに、新しい料理にチャレンジする勇気はなく。
無難に、昔から作り慣れたおかずしか、作れませんでした。
次回は、真新しい料理、出せるといいなぁ。

祖母にも会ってきました。
少し痩せた感じもしますが、まだまだ元気そうで安心しました。

伯父から、
「ばあさん、○○の土地はお前にやる、と遺言書いてるぞ」
と、知らされました。
「え…。とりあえず、書き直した方がいいって、言っといてよ 笑(私の方が先に死ぬかもだし)」
「ばあさん、120歳まで生きるつもりでいるぞ。俺の方が先に死ぬから、後は任せたぞ 笑」
「ひゃ、120…?! 私も無理だよ。他の孫に頼んで 笑」

120歳って、あと20数年?!
流石に無理 笑
先生も、白旗上げますよね? 笑
私、そんなに生きなくていいです 笑

しかし、120歳まで生きたいなんて。
祖母は、今が楽しくて、きっと幸せなんだろうなぁ。
あと20年以上も生きたいと思える程、幸せなら、良いことです。

祖母の一番上のひ孫は、結婚適齢期です。
玄孫…いや、もう、頑張って、来孫の顔を見るまで、生きられるかも。
頑張れ! 祖母!! 笑

父にも、将来、実家の家をどうするのか、考えておくように言われました。
庭の手入れだけでも大変なこの家…。
私には、色んな意味で無理です。
先のことは、もう分からないし。
兄に任せるしかありません。

母と会話をしていたら、母の知り合いが、肺がんで亡くなったという話になりました。
「とても辛そうな最期だった、見ていて辛かった」
と言われました。

「あなたの娘も、肺がんになってしまいました。
 どうもすみません」

なんて、言えるわけもなく。

母には、絶対に病気のことを知られてはならないな、と、兜の緒を締め直しました。
(武士か 笑)

「私は健康だけが取り柄だから。心配いらない」
とだけ、伝えておきました。

以前は、
「大丈夫。私、悪運だけは強いから。
 不慮の事故で死んだり、癌になるとか、
 私に限っては、絶対ないから。
 心配いらないからね」
と、言っていましたがー…。
今回ばかりは、そこまでは、言えませんでした。

私、ホント、嘘つき。
ごめんなさい。

今回の帰省では、少しの時間でしたが、父の本音を聞くことが出来ました。
色々と大変だね。
力になれなくて、ごめんね。
でも、話してくれて、ありがとう。
話を聞けて良かったよ。

私は「不眠症?なにそれ」ってくらい、普段は、電気消したらすぐに眠れる方ですが。
何故か、実家では、あまり眠れません…。

が、今回は、アレセンサの倦怠感のおかげで、結構眠ることが出来ました。
アレセンサ、ありがとう 笑
まさか、こんなことにまで、役に立ってくれるなんて。
アレセンサ、キミはすごいよ。
アレセンサ様様 笑笑

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