気管支鏡検査の前日

明日は、気管支鏡検査。
ということで、検査前日の今日は、PCR検査(コロナ感染してないか)をします。

再来機受付後、窓口で検査キットを貰い、検査場所に移動します。

去年、コロナに感染した際は、無料PCR検査会場で受けました。確かその時は、唾液での検査だった記憶が…。

看護師さんに誘導され、屋外に設置された検査場所に移動します。
透明のフィルム?で仕切りされ、丸くくり抜いた枠から、検査員が手を出して検査するようです。

(TVで観たことあるような、簡易検査場だ)

椅子に座り、マスクをずらし、顔を斜めに上げるように言われます。

(唾液じゃなくて、鼻に棒を入れる方なのか…。
痛っ!)

鼻に綿棒が入ってきた瞬間、思わず、仰け反ってしまいました。
すかさず、看護師さんが、私の後頭部をガッと押さえつけます。

(えっ?!)

その間に、綿棒を奥まで差し込む検査員。
もがく私。
さらに押さえる看護師さん。
三つ巴の戦いです 笑

(痛い!こんな奥まで入れる必要あるの?!)

私は、今までインフルエンザにも罹ったこともなく、こんな鼻の奥まで、棒を入れる検査なんかしたことありませんでした。
想像以上の痛さに驚いてしまいました。

終わった後、三人とも、思わず笑ってしまいました。

「まさかこんな痛いとは。びっくりしちゃいました」
「ふふふ。お大事に」
「ありがとうございました」

今日は会計はなく、後日纏めて精算のようです。

予定よりも早く終わり、午後の出勤時間迄、数時間ありました。地下鉄で移動し、T駅の地下街を散策して時間を潰すことに。

平日ですが、春休みの学生さんが多く、キャラクターショップは行列が出来ていました。

出勤前にランチでも、と思いましたが、お腹は空いてなく、これといって食べたいものも思いつかずー…。
飲食店やデパ地下をぐるっと周回してると、気づけば、出勤時間が近づいてきており、ランチ抜きで、会社に行きました。

明日の気管支鏡検査は、私を含め3名予定しているそうで、検査の順番が決まったら、今日の15時〜16時に、病院から連絡があるとのこと。

普段は、スマホの電源は落としておくのですが、この日は電源を入れて、着信音も鳴るように設定して、(一応)仕事しながら、待ちます。

15時15分頃、着信。
PET検査の時は、事務の方から架かってきたので、今回もそうかな?と思いながら、電話に出ると、まさかの先生からでした。

慌てて廊下に移動します。

「コロナには感染してなかったので、明日、予定通り検査します。前の人が早く終わりそうなので、9時15分には院内にいてください」

検査の順番が、2番目ということは、そんなに時間がかからない、ということなんでしょう。
3番目だと、検査に時間がかかる=検査が大変という、イメージがあったので。
一先ず、ホッとしました。

先生から質問はないですか?と訊かれ、服装について質問しました。
(胃カメラの時、着ていく服装で失敗し、先生たちに迷惑かけてしまったので…)

「普通で大丈夫ですよ。こちらでご用意しますから」

普通でいいのか…普通…。
検査着あるなら、服選び、間違えても大丈夫そうです。

他に質問がないことを伝えると、
「では、明日、頑張りましょう」
と、力強く仰る先生。

(頑張るのは先生なんじゃ…。
 私は、何を頑張るのだろう…。え、怖い…)

緊張してきました…。

「気管支鏡検査」をネットで調べてみました。
筋肉注射??
大量のスプレーで麻酔??
苦しい???
溺れる感覚?!

……検査、もう、しなくて大丈夫です…。

帰宅すると、結構遅い時間になってました。
21時だと、普段なら、夕飯は食べずに過ごすのですが、ランチ抜きで夕食も抜き、翌朝の朝食も抜きだと、流石にもたない気がしたので。

軽く食事をすませました。

確か、先生、前回の診察時、
「寝てくれたら、検査しやすい」
みたいなこと、言ってたような…

よし、今日は徹夜だ 笑

と、思いましたが、それはそれで良くないだろうと思い、いつもより遅い2時頃に就寝しました。

はぁ…。気が重い…。
検査、したくないよぉー…。


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