かねてから検討していたバカンスに行ってきた。行先は結局ベトナム。というか、ベトナムに絞ってからが長かった。
８月下旬のベトナムは雨期の場所も多い。比較的いい場所を調べると、ダナンが候補に挙がる。世界遺産のホイアンなどにも行けるし、楽しそうな場所がどんどん出てくる。結構良さそうなホテルもたくさんある。かなり真剣に検討した。ホテルの候補を挙げた時点で、ふと考えた。

観光するっけ？

しない。今回のバカンスのコンセプトは「ビーチでビール」。これだけは揺るがない。だからこそ、台湾を外したんだった。
ということで、初心に戻って、ともかくビーチでビールが飲めそうで、かつあまり観光地のないようなところを探した。
最終的には二つに絞った。その間、タイとかフィリピンもちょっと浮上したけど、今後の課題となった。で、絞ったのはベトナムの二つの島。前に行って良かったフーコックと、初めて名前を聞いたコンダオ。
どちらも「ベトナム最後の秘境」的な紹介をされている。でも、フーコックは前に行ってから５年ちょっとでものすごく開発されている印象。世界一長いケーブルカーなんてあのころはなかったはず。ホテルの数も増えていた。それに比べてコンダオは、本当にまだまだ未開発な感じ。たった一つものすごいラグジュアリーなホテルがあって、あとはまあまあ、って感じ。コンダオの魅力はウミガメの産卵をみたり、保護したウミガメの赤ちゃんを海に帰したりできることなんだけど、これもそのラグジュアリーなホテルに泊まらないと、かなり不便な印象。残念ながら、そのラグジュアリーなホテルは断念した。だって高いし。いや、払えなくはないよ、でも、自分自身の価値観としてありえない金額だった。

ということでフーコック。そして若干保守的な感じではあるけど前と同じホテルにした。結論からいうとすごく良かったし、また泊まりたい気持ちだったけど、次回は別のところも試してみてもいいかな、とは思った。

移動手段は成田発のベトジェットエアー。ＬＣＣです。安かったけど、ＬＣＣは韓国とか台湾までだなと思った。もう若くないし、次から５時間以上のフライトはＬＣＣは避けよう。

実際の旅行記は次から。