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君と歩けなかった道

もし、パラレルワールドがあるなら、おそらく君と付き合ってる道だったと思う。

でも残念ながら、こっちの道は君と別れる道だったらしい

最近は就活をしていた。よくテレビで就活解禁や、内定が何割出てるなどやってる。
友達は、彼女と結婚する気があって、同じ地域に就職をしていた。

これは難しい問題だと思う。彼女を取るか、やりたい事を取るか
1番いいのは彼女と歩める道にやりたい事がある事。
正直、別れる前は彼女を選ぼうとしてた。自分のやりたいことを変えてでも、君との未来を信じたかった。

ただ、現実はそう上手くもいかない。
結果、就活時期に分かれて、君は新しい彼氏ができた。まだ君の幸せは心から願えない。自分のことに集中したいと言って分かれたなら最高の結果を出して欲しかった。

就活の話をすると、僕の就活は上手くいったと思ってる。早期選考では何社か落ちたけど、最終的には、第一志望にしていた企業にご縁があった。
頑張ったと思う。

まあなんでこんな結果になったかというと、彼女に振られ、就活もうまくいかないそんなカッコ悪い男になりたくなかった。

だからひたすらに頑張ったよ。いまとなっては、あの別れのおかげで、この企業に入れたのかなとか、もしかしたらあのまま付き合ってても、自分の道を選ぶことになり別れてたかなとか考えるくらいには余裕が出てきた。

こんなに頑張ることができた原動力は、悔しさもあったと思う。彼女に逃したサカナは大きかったぞって思わせたくて。
ただ、君は今の恋人とラブラブそうだしそんなことは思わないと思うけどね

就活が終わりを告げ、少しゆっくりしてる。
たまに、考え込んじゃう時があって、それは、君と一緒にいれた場合の未来。こんなに忘れられないんだから、付き合い続けている道の方は、幸せになれたと思う。でも、失恋時に比べたら、未練は1パーセントくらいかな。だいぶなくなったよ。

とりあえず就活も終わったしもう少し体を休める期間を作ったら、また頑張ろうと思う。彼女のことを心から幸せにと願えるように。

ナカバ

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