ヨハン・ユスト・シューシャルト(Johann Just Schuchart :London. ca.1741-1753))破損したテナージョイントの修復記録 3
試行錯誤
オリジナルの部分をそのまま残しての修復ですから、ここからの作業は
・最小径の適切な深さを決める
・ブーツジョイントの接合部に対して広すぎる最大径をブーツに合わせる
・トーンホールを広げ音程と吹奏感を微調整する
・決定した最小径のソケットを固定
・欠落部分の修復
・最終調整
となります。
つまり、ちょっと修正して吹いてみる、の繰り返しです。
この動画ではぶら下がりまくりで、eがe♭になってます。
最小径の深さを再検討する必要がありますね。
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