文化系女子という生き方「ポスト恋愛時代宣言」!を読んで
湯山玲子著
「文化系女子という生き方 ポスト恋愛時代宣言!」
を読み、感想を述べようと思います。
その前に
この本は2014年に発売されています。
今から10年前です。
なので、時代を感じる部分もあるのですが
大方、この本の予想通りの10年後になってるような気がします。
そんなところも面白かったところ。
私がこの本を読もうと思ったきっかけは
肉ノ小路ニクヨさんとYouTubeでコラボしていたチャンネルを拝見し、その切り込み角度が好きだったので著作も読んでみようと思ったのでした。
文化系女子とはなんぞや?
ということと
世に生息する文化系女子の分類と
彼女たちの社会の中での、様々な身の処し方、文化教養のあり方について等が書かれているのですが、
このように、文化教養から人を分類していくととても周辺がクリアになるなと思いました。
例えば、友人、新しくあった人、noterさんとか
この人は
文化教養をトロフィーとして活用としているお嬢様系女子→なかなか出会わないですが💦
のように、、、
なかなか思考するのは難しいですが
この人がどんな文化的背景を持っているのか考えを巡らすのは、完璧でなくても役に立ちそうです。
私はどちらかというと文化系に憧れる体育会系なのですが、かといって体育会系にも文化系にもなりきれず、あとビジネス系!?
ゆる〜く生活しております。
どちらも極めて行くと
ぼーっと生きてられないのかもしれません。
著書でおすすめしているリア充と文化系を両立することもなさそうだなぁ
こういう人はどうするのだといいたくなりましたW
しかし、それを聞くのはナンセンス
答えはないのです。
今は、多くの人がリア充とは、の中身を自分で作っていく時代なのかもしれません。
その度合が、10年前よりは大きくなったように感じています。
死ぬまで自分とは何か、自分は何が好きなのかを考えていくこと、思考を停止しないことが文化系女子の生き方と読みました。
それに、文化教養と向き合うことは、地位や職業にかかわらず、人との距離を近づけたり孤独にも強いはず、とメリットもありありです。
一番印象に残っているところは
という部分
文化教養をエンタメとしてだけでなく
自分の恐怖を消す力として利用していくこと
これはできそうでできないことですが
やってみようと思います✨
そのためには見たくないものにも
価値を認めていくことかもしれません。
※
一人のときこそ、読書や、映画や舞台、音楽、漫画、何かに触れていることで見知らぬ人とぐっと仲良くなれるかもしれない。
世界が広がり仕事も楽しくできるかもしれない。
というところに希望を見出して
本を閉じました。
10年前の本ですが、
是非、令和版も書いて欲しいです。
きっと10年前とまた違う、驚の文化系女子がでていきていることでしょう。
お読みいただきありがとうございました。
ではまた♪
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