見出し画像

関西限定の東京ばな奈・お土産消費の凄さ!

そろそろ年末の帰省の時期が来ました。
日本の素晴らしい風習により、帰省をしなくとも、年末のご挨拶や年始のご挨拶なんかもございます。

その際、ふと思い出すのは・・・
「手ぶらっていうのもな・・・」
ということで、手土産の「お菓子」

いつも「お菓子」を買わないおじさん達も、この時ばかりは、
このような思考の中で「お菓子」の購入を検討する。
すると、次に考えるのは「どんなお菓子を買おう!?」になる訳なんですが・・・美味しい事は、大前提。

「なぜそのお菓子を選んだのか?」の納得性が欲しくなる。
帰省なら、ご当地のお菓子を選ぶでしょうし、ご挨拶であれば、
ご挨拶先の人の数をイメージして、個包装の数が気になる。
もちろん、1個あたりのコストパーも意識する。
さらに、あまり安いものを買ったと思われたくないので、
お菓子の大きさも気になるし、ただ、その反面重いと面倒。
お土産お菓子の会社は、このような買う側の心理を考えて、
製品開発していると思われます。

そんな中で「東京お土産お菓子」のポジションを確立した、
「東京ばな奈」は、あの手この手と色々なプロモーションを繰り出し、
ヒットを連発している。

通常は、ブランドに色がつくから・・・とIP(主にキャラクター)との
コラボを避ける傾向にあるが、そんな事はお構いなく、
様々なキャラクターとコラボを積極的に展開し、
そんな中でも「東京ばな奈」なのに「関西限定」で、
さらに「バナナ」と親和性が高い「ミニオンズ」とのタイアップは秀逸である。PRの基本である「話題にしたくなる」の要素をふんだんにちりばめている。

ヒットの抽象化&言語化まとめ・・・・
(出来る事なら・・・)時にはIPのパワーを借りてみる。
話題にしたくなる要素を入れ込む
この2点を真似していきたい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?