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2023レノファ、アウェイの記録(栃木、藤枝編)

スコアレスドロー、それはかつてレノファの試合では激レアであり、凄い勢いで点を取るけどその分いっぱい点も取られるとかそんなイメージで。

実際調べてみたらJ2昇格以降の年度別スコアレスドロー数は……

2016年 1試合(8/21H松本)
無得点13無失点7
2017年 0試合
無得点11無失点6
2018年 2試合(9/15A松本、10/21A讃岐)
無得点11無失点9
2019年 1試合(10/20A鹿児島)
無得点11無失点10
2020年 2試合(9/2A山形、10/3A愛媛)
無得点15無失点7
2021年 5試合(2/28H松本、3/21H岡山、4/21A北九州、7/3A水戸、10/30A千葉)
無得点18無失点11
2022年 3試合(3/26A岩手、3/30H徳島、7/6H大分)
無得点11無失点10
2023年 4試合(6/24A栃木、7/1A藤枝、7/15Hいわき、9/16A磐田)
無得点14無失点12

実は2021年渡邉監督以降増えていて、年1,2試合くらいだったのが、年4試合くらい、10試合に1回はスコアレスドローになる感じに。

他のチームはどうなのかというと、2023年は多そうなイメージのザスパクサツ群馬が8試合、ブラウブリッツ秋田が6試合、いわきFCが5試合。

逆に少なそうなイメージな藤枝MYFCが4試合、ロアッソ熊本が2試合でした。意外と藤枝も多かった。実は金沢と千葉が1試合で一番少なかったり。次いで熊本の他に大宮、仙台、大分が2試合。

平均的には年に3-4試合くらいスコアレスドローの試合がある感じでしょうか。5を超えるとかなり多い方になる気がします。

なのでレノファ山口は昔スコアレスドローが少なかったけど、今は平均くらいのペースでスコアレスドローになると言えそうです。

印象に残っている現地スコアレスドローは2022年北上の岩手戦。気温一桁の雨の中、相手が1人退場して数的有利の中守り切られての0-0はなかなか。展勝地もち食べたり平泉観光したり遠征を満喫したけども。

キヅールきた! めっさ直線!

なんでこんな延々スコアレスドロー話をしているかと言うと……

2023年6月24日(土)第22節
栃木0-0山口
得点
なし

カンセキスタジアムとちぎは東武の西川田から徒歩圏内、JRなら雀宮からシャトルバス、休日おでかけパス+自治医大〜雀宮、というのも考えつつ今回は小山から両毛線で栃木(おでかけパス圏内)、そこから東武乗り換えで新栃木経由西川田のルートに。キックオフは18時なのでだいぶ余裕があるところ、栃木駅で見かけた『とちぎあじさい祭り』が気になってバス乗って近くの太平山に登ってみたり。紫陽花がめっさ綺麗だった。

栃木戦と言えば以前は栃木県グリーンスタジアムで、宇都宮駅からシャトルバスでもかなり遠く、球技専用スタジアムだけど相当年季の入った感じで、自分は好きだけど癖の強いイメージがあったところ、ここ数年は国体で新しく完成したカンセキスタジアムとちぎで、陸上トラックはあるもののかなり綺麗で屋根がある分声が響き、距離はあるけど結構見やすいという両極端で。

グリーンスタジアムへはLRT(ライトレールトランジット、路面電車っぽい小さめの鉄道)も開通したということでまた行ってみたいですねー。

えっと、試合は栃木の矢野貴章選手が元気だったり、宮崎鴻選手が強かったりして色々ピンチ迎えつつもMDと関神様他で守り切ってアウェイで貴重な勝点1! ハイライト見返すと前半のよっしーの抜け出しと後半のジョージのオフサイドあたりが数少ないチャンスだったっぽい。

西川田駅はいちご王国ライン、かわいい
スタジアムの隣に遊園地も
でかい!綺麗!カンセキスタジアムとちぎ
とりあえずレモン牛乳飲むか!
ゴール裏からはこんな感じ、距離はあるけど
高さある分見やすい感じ
たこ焼きみたいなスコアやね

そして1週間後……

2023年7月1日(土)第23節
藤枝0-0山口
得点
なし

初藤枝! 19時試合開始とは言え新幹線乗ればギリギリ日帰り出来るかというラインで、行きはのんびり在来線で、さわやか寄ったりしつつ藤枝駅前からシャトルバスでだいぶ山の方に行った総合運動公園内にある球技専用スタジアム。

スタンドを増設中だったり小さくて新しくはないけどもコンパクトで、ゴール裏は芝生だけど2段になってて後ろの人も見やすくなってたり。いわきと似た感じでかなり好きなスタジアムでした。蹴っ飛ばし小僧さんもバス待ち列とか色んなところで頑張ってたり。全体的にのんびりした雰囲気が。

試合の方は渡邉りょうこええ久保藤次郎こええ超攻撃的エンターテインメントこええ、とかなりつつガッキーアンカー&ヒデウイングでこっちも攻めたりジモンがナイスセーブしたり孝汰がまだまだあと一歩だったりしつつお互いゴールは奪えずスコアレスドロー、となんだかスコア以上に楽しかったなあ、という一戦でした。

試合後横断幕外すの手伝ったりしていたらシャトルバスの藤枝駅到着が最終新幹線の接続に間に合わなさそうになってきて、急遽調べてたら藤枝市のプロスポーツ観戦者宿泊費助成制度を発見したり。

宿泊費の半額、上限3,000円まで市が補助してくれるということで、新幹線使わず駅前の東横インに泊まって翌日のんびり観光して帰ることに。結果蓮華寺池公園とか田中城址とかこれまで知らなかった藤枝を満喫してゆるゆる帰って満足感の高い遠征でしたー。

2024.5.20追記)2024年度も継続! ただし宿泊費上限1,000円+市内消費(飲食費等)1,000円の上限2,000円と額が変わっていました。※申請ページのアドレスは同じ

流石蹴球都市を名乗るだけある行政のサポートっぷり。申請も電子で宿泊レシートとチケット、当日スタジアムの写真を添付して送ればOKで、翌月にはさくっと振り込まれていたので来年度も継続してくれたら嬉しいなあ。山口市もニューヨークタイムズで観光オススメされたことだしどうですか? 瑠璃光寺五重塔の修復が令和8年までかかるのが惜しい。

まずはさわやか藤枝築地店、西焼津からてくてくと
スコアボードこれ!? 
と思わせてしっかり新しいのが反対側にあります
ゴール裏芝生が2段式
バックスタンドは増設中
歓迎ボードかわいい
専スタほんとゴール裏からも近くて楽しい
大旗も多め、山口から遠征の人も結構いたかも?
0-0!(2週連続)
蓮華寺公園はでっかい池あり山ありの素敵な公園でした
ごっついローラー滑り台は子供専用なので滑らず
富士山もしっかり見える
家康さんが鷹狩りに来たりした田中城
家康くんがみてる
櫓からの眺め

2日目の移動には藤枝市内にもかなり使えるステーションがあったシェアサイクル(ハローサイクリング)を使用しました。電動でらくらく。カーシェアより小回りが効いて安上がりなので天気が良ければオススメで。


スコアレスドローだとより試合以外にも色々楽しむ姿勢が重要な感じになりますな!

というわけでちょっと今回ボリューム多過ぎた気もしつつそろそろ後半戦に突入で。現地2勝2分8敗のうち2勝と2分をここまでで消化してるので残り全部負け試合ってまじすか。

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