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やはり完母ならず…

年末の出産から早いもので、息子も7ヶ月になりました。

6年ぶりの赤ちゃんとの生活は、
忘れていることもあるけど、ある程度は記憶と感覚で
こなせるので、圧倒的に気持ちは楽。

もちろん、上の子にイライラして自己嫌悪になったり、
平日のワンオペには心が折れそうになりますが、
1人目より明らからに子育てを楽しめています。

今回、想定外の2人目だったので、1人目でやり損ねたことを色々やりたいっ!と自分なりに考えていました。

その中の一つが「完母」
完全母乳です。

1人目は、母乳があまり出ず、混合で育てました。
卒乳も早く、それはそれでよかったのですが…。
混合だと、出掛ける時に荷物も多いし、授乳➕ミルクとなると出先で30分以上かかることもあります。
あと、私のまわりのママさんは、全員完母!
しかも出過ぎて困るレベルという方ばかりでした。
なので、母乳=出て当たり前。
ミルクを足す私は、母親として劣等感を感じていたのです。

そんなことで、優劣をつけること自体おかしいのですが、当時の私は、母乳が出ないことにひどくコンプレックスを抱いていました。

今回もやはり完母の夢は捨て切れず、
前回より多く授乳しようと決意し、出産に挑みました。

しかし、思いとは裏腹に入院中も、全然胸が張らずほとんど出ていない状態。赤ちゃんも吸うけど出ない、疲れる、寝る、お腹空く、泣く、でも、おっぱい出てないと悪循環。
4人部屋の他の3人は、「だいぶ出てますね!これならもうミルクいらないね!」と助産師さんからお墨付きをもらう中、私1人、ミルクを足し続けました。

退院後も、授乳しても30分もたなかったり、あきらかに足りていない母乳。
41歳という年齢もあり、疲れが取れない上に、旦那さんは子育てに協力的でもありません。
そんな状況もあり、母乳が増えずミルクをやめることはできませんでした。

そして、産後2ヶ月。
保健師さんから「今、この母乳量だと完母はもう難しいかもね。」と言われ、あーやっぱりダメだったか…と今回も混合育児決定となりました。

前回よりは、飲ませるミルクの量は少ないけど、母乳は圧倒的に足りていません。
最初の頃に母乳外来とかマッサージに行けば違ったのかなぁとか、頻回授乳の回数が足りてなかったのかなぁとか、息子が7ヶ月になっても色々考えます。

でも、今回は私の人生最後の授乳!

たとえ量はでなくても、目を閉じてリラックスした顔でチュクチュクとおっぱいを吸う息子をあともう少し見ていたいなと思います。

ちなみに…
混合育児で良いところは、誰でもミルクをあげられるというところです。
が、我が家は、混合でもミルクをほとんどパパがやらないので結局私。
混合育児の良さがなかなか活かせませんでした…。





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