フォロワーさん応援記事#2(創作大賞作品もそうでないものも)

皆さま

創作大賞応援期間が残りわずか2日になってしまいました。

こんなギリギリで紹介したって意味ないじゃないか、と思われてしまうかもしれませんが、紹介させて頂きたい作品をいくつかピックアップしました。

勝手にご紹介させて頂いてるので、嫌な方はメッセージください。

①M&A日和
どまんだかっぷさんはM&Aを皆さんに知ってもらいたい、という情熱でM&Aについて知ってもらうために活動をされていて、小説もその一つだそうです。そんな意図の通り、とても丁寧に専門用語やM&Aを行うまでの動きを、M&A推進部に配属された真奈美という女性を主人公に展開されます。その中には、社内の上司が意外と障壁になっていたり裏での根回しなど、細かい社会人あるある何かも出てきて、共感しながら読めました。M&Aに興味がある人もそうでない人にも楽しめる作品だと思います。

②N=^_^=kotyoさんの「ホワイトな学校へ」(現在は元?)校長先生が、学校をホワイトな職場に変えるべく試行錯誤しながら奮闘する姿をとても細かく記載されています。リアルだからこそ面白く、そのアイデアと実行力が素晴らしい。学校は一般的な会社組織ではない分、個人事業主のような集まりでありながら伝統や風習を大事にされ、横のつながりが薄くて改革が難しいなどと聞くことがあります。でもこの方は、そんな中でも絶対に変えてやるんだ、という強い意志で、どんどんと挑戦している姿に感銘を受けました。どこの社会でも、上にこんな方がいると心強いですね。そのうち学校改革コンサルタントとして、メディアなんかにも出られるのでは、と思っています。

③永愛小説家さんの作品は、すべてAIで書かれたものだそうです。でも、言われないと気がつかないと思います。私も実際に「本当に?」と聞いてしまいました。だって、表現力とかオチとか、何の違和感もなく、クオリティが高いんです。物書きをしている人たちにとっては恐怖でもあり、便利でもあるAIですが、もうこんなところまで来ているのか、と素直に感心しました。
短編でサラッと読めて面白いので、是非読んでみて欲しいです。

④yas numaさんのランニングポリスは、文章がとてもシンプルでリズミカルで、本人の会話を直接聞いているように、あっという間に読みました。文体から疾走感があり、ランニングという題材とこの文体がとてもマッチしていて、読んでいるこちらも一緒に走っている感覚になります。最後のゴールの前の表現の仕方(画像を含め)もとても好きで、勉強になりました。
この方の「ブラック地方公務員を辞めたら人生が好転した話」も、文章が話し言葉でブログを読んでいるような感じなのですが、警察官というドラマや小説でしか知らないリアルな世界を覗き見れて、すごく面白かったです。警察の内情を知りたい、という方は是非。


⑤最後におまけで。
この方はフォロワーさんではないので勝手にですが、文章が非常に素敵だったので、載せさせて頂きました。こういった方々の作品を見ると、「日本語の表現力や言葉って、本当に美しいな」と思います。私的にはCoccoさんの歌を聞いているような、透明感があって美しい世界を見せてくれる作品でした。


最後まで見て頂き、ありがとうございました!とりあえず、2023年の創作大賞に向けた応援記事は、これでおしまいにします。
他にも色々と素敵な作品がありましたが、書ききれずに申し訳ないです。

noteには、さまざまな職業の方がいて、実際に働いた方しかわからない世界を垣間見ることができて、とても面白いですね。

見に来ていいねしてくれた方、フォローしてくれた方、そして応援記事まで書いて頂いた方々、本当に皆さんありがとうございます。

これからも創作大賞関係なく、応援させて頂きます。どうぞよろしくお願いします。

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