アナログの不便さが愛しい
気になってたCDを買った!
不便ノ妙というやつ。
THE NINTH APOLLOの渡辺旭が主宰してつくったもの。
コンセプトがすごい。
収録されてるアーティストも楽曲もすべてシークレット(!!!!)わー!
知った瞬間なんだそれ!と思った。
誰が出てくるかわからない、聞くまでどんな曲かわからない
福袋みたいなわくわく感。
Tik Tokで知り、ネタバレされないか恐る恐るコメントを読んでいたけど
なんにもなくて粋だなあって思った。
しかしTHE NINTH APOLLOも渡辺旭も一切知らないので
すごくミーハーでしかない。だけれどもめっちゃおもしろそうー!
その気持ちだけで買ってみた。こんな楽しい買い物ないよね。
さっきわくわくしながら聞いてみたら全部はじめましてだったけど
だからこそ楽しかった。
普段は自分でこの曲聴くぞ!この人のCD流そ~ってしてるからこれはこういう声だな、しんみり系だなとか予想してるつもりはないにしろ選んで聞いてるんだよね。
知らない曲にしてもジャケ写とかサムネ、曲名とかから選んでる。
それがないから本当にゼロ状態で聴く音楽。この経験ってなかなかない。
いま書いてて思い出したのは小学生のとき車内で流れてた音楽のこと。タイトルもなんにも知らない、予備知識のないまま聞いてた。そのときの歌ってた人、YUIの声に一耳ぼれ(笑)してから今までずっと好きだ。そういう曲そのものから好きになるっていうのは、心に残りやすいのかな。
名前とかジャケ写ってその音楽の第一印象だし、一番先に知るもので判断しちゃいがちだけど、中身から知るっていうのめちゃめちゃ良い。人間とおんなじなんだなあ。
ちなみに良すぎてSiriに聞いたけど教えてくれないのもあった。気になるー。
謎があっていい。曲そのものを好きになれる。バンド名とかじゃなくて、この曲だから好き、また聴こうってなる。やばいな。これ考えた人、感服です。
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