近所のスーパーのレジで癒される

コロナ禍から始まったテレワーク勤務ももうすぐ丸4年を迎え、すっかり身体が鈍りきってしまった今日この頃。
昔は毎年フルマラソンを走ったり、チャリで何十キロも走ったり、それなりに動けていたけど、最近はランニングしても5キロがやっと。。。
そんな怠惰な状態を少しでも改善すべく、自宅がマンションの9階なので出かける時はなるべく階段を使ったり、仕事終わりにランニングしたり散歩したりと、なるべく身体を動かす様に多少は気を使っているつもりではあるけれど、なかなか続かずついついさぼりがちで自分の意思の弱さに今更ながらガッカリしていたそんなある日。
近所を散歩していて喉が渇いたので、飲み物を買おうとスーパーに寄ってレジに並ぶと、レジのお兄さんから「いらっしゃいませ~」と女の子の様なとても可愛い声が!
見た目は普通の男子高校生の様に見えたので、そのギャップに内心驚きつつもなるべくそれを態度に出さないように商品を購入してスーパーを後に。
接客もとても丁寧で気持ちよく買い物ができて、なんか癒されてしまったので、その後も散歩の度にそのお兄さんに会いたくてそのスーパーに立ち寄る様になりました。
ジェンダーレスが叫ばれ始めて久しいですが、こんな若い子が自分の個性を包み隠さずに生活している事で、ジェンダーレス社会を身近に感じる事が出来ました。
そのお兄さんの強い意志のおかげですね。
恐らくそのお兄さんも生きて来た中でつらい思いを沢山して来たのではないかと思うけど、これからも頑張って欲しいなと思います。
それに、そのスーパーもすごいですよね。
まだまだLGBTQとか知らない人も理解出来ない人もいる世の中で、クレームを言われる事もあるかもしれないのに、表面的なところだけで判断をせずにその人の内面をちゃんと見て採用してる。
ジェンダーレスがその企業内にしっかり浸透している証だし、いい企業だなと思います。
さて、またそのお兄さんに会いに、散歩でもしてくるかな。

余談ですが、うちの嫁さんは昔からオカマちゃんとか大好きなので、そのお兄さんの話しをしたら既に知ってました。さすが。

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