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2023年7月30日 土用の丑の日です🌄

「土用の丑の日」ってよく聞きますよね
7月の土用の丑の日にうなぎを食べると夏バテをしないというのは有名ですが土用の丑の日には「うのつく食べ物を食べるといい」とも言われています
柿の葉などの薬草を入れたお風呂に入ったり(丑湯)、お灸をすえたり(土用灸)すると夏バテや病気回復などに効き目があるともされているようです


土用の起源は、古来中国から伝わる「陰陽五行思想」に由来し、陰陽五行思想では自然界は木・火・土・金・水の5つの要素から成り立っていると考えていて 季節もこの5つの要素に当てはめて、春は「木」、夏は「火」、秋は「金」、冬は「水」、「土」は季節の変わり目である立春、立夏、立秋、立冬の前18日間に割り当てられました

2023年は
冬土用:1月17日~2月3日 
春土用:4月17日~5月5日 
夏土用:7月20日~8月7日 
秋土用:10月21日~11月7日
 

夏土用に入って3日目が晴れれば豊作、雨が降れば凶作といわれているそうです
この豊凶占いのことを「土用三郎(どようさぶろう)」というそうです

さわさわ麦畑

土用期間中は「陰陽道の土を司る土公神(どくしん・どこうしん)が支配する期間」と考えられいて 神様が土の中から出て地上に降りてきて、土が最も働く期間と言われているので 土いじり、草むしり、畑やガーデニング、造園、地鎮祭、井戸掘りなどを含む穴掘りなどの行為は 土用期間中は避けるほうがいいそうです
土用の前にすでに着手した農作業や増改築についてはやっても良いと言われて 土用は季節の変わり目なので農作業で体調を崩さないようにとの戒めもあると思われます

あたいは毎日ホリホリしてるんだけどぉぉ↗🐿

土公神が天上に行き地上にいなくなる「間日(まび)」があり この日は土いじりをしても大丈夫なのですが・・・土用期間なのでなるべくであればイジらないほうがいいようです(;'∀')

冬土用の間日:2023年は1月20日・21日・23日、2月1日・2日
春土用の間日:2023年は4月17日・18日・21日・29日・30日、5月3日
夏土用の間日:2023年は7月20日・21日・25日、8月1日・2日・6日
秋土用の間日:2023年は10月28日・30日、11月1日

春土用は戌の日に 白い物や「い」の付くものを食べるといいそうです
夏土用は丑の日に 黒い物や「う」の付くものを食べるといいそうです
秋土用は辰の日に 青い物や「た」の付くものを食べるといいそうです
冬土用は未の日に 赤い物や「ひ」の付くものをたべるといいそうです

この土用期間は体や感情も乱れやすいので 一呼吸おいたり ゆっくり過ごされるといいかと思います(#^.^#)

のぉぉんびりしましょ♪

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