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絶賛30th L'Anniversary TOUR中のL'Arc~en~Cielから、好きな3曲を熱く語る

私が中学生の頃から好きなL'Arc~en~Cielが、30周年を迎えました!おめでとうございます!!私と同い年のラルク。飽き性な私が、ずっと変わらず好きでいる、ラルクの音楽。

今年のツアーも、福岡公演2DAYS参戦し、絶好調なhydeの歌と、それぞれの楽器の音が煌めいていたken、tetsuya、yukihiroの演奏に酔いしれました。何年経っても圧倒的存在感を放つL'Arc~en~Ciel!素晴らしいライブでした。

そんな大好きなラルク。

正直、一番好きな曲は?と言われても、即答できない。

だって、一曲だけなんて選びきれない!今回のツアーの参加後のアンケートでも、一番好きな曲は何ですか?という項目があって、公式がそんなエグい質問するのか!とごろごろ転がりながら「winter fall」と打ち込みました。(備考欄があったなら、選べません。と書いていた)

L'Arc~en~Cielの音楽の幅は、かなり広い。でも、どんな曲でも「ラルクらしさ」がある。だからこそ、どんなテイストの曲が発表されようとも私はずっとラルクの音楽が好きなんだろうと思います。

ということで、1曲は選べないけど3曲なら選べるんじゃないか?というのと、ライブの興奮が未だに治まらないので、とにかくラルクについて語りたい!と思って参加しました。

3曲なら選べる、と言いつつ、え~!やっぱり選べん!となるので、わたしが過去参加したライブの、「ベストアクト曲」で3曲選ぼうと思います。※今回の30thラニバツアーからは選んでませんのでネタバレは無いです!

1.ROUTE666

2015年 L'ArCASINOで披露された「ROUTE666」

L'ArCASINOは、大阪・夢洲で開催されました。発表されたとき、夢洲ってなに!?ファンは夢洲までどうやっていくんだ!?サバイバルか!?など、騒然としました。笑 

実際会場に行くと、まあ何もない更地!地盤ゆるゆる!巻き起こる砂埃!いろんなオトナの事情が絡み合っていそうだなと察せられるこの場所でのライブ、メンバーからは僻地(失礼)まで来た我々を、心からおもてなししよう!と思ってくれているんだろうなという感じが演奏やパフォーマンスから、ひしひしと伝わってきました。

そんなL'ArCASINOで演奏された「ROUTE666」

この夢洲という砂埃が舞う野外(荒野と言い換えたい)、荒れ狂うサウンド、乾いたギター、叫び歌うようなうねるベース、激しくリズムを刻むドラム。カジノというテーマも相俟って、「夢に踊れ砂漠で」という歌詞もかなりハマっていた。この曲、ベースがとてもカッコいい曲だけれど、とにかくこの時のkenちゃんのギターがめちゃくちゃにカッコよかった!間奏のベースとギターのドラム掛け合いがえぐいほど痺れます。原曲ももちろん最高だけど、L'ArCASINOのROUTE666は今思い出しても涎が出そうなほどカッコいい。ライブ音源CDはあまり聞かないわたしですが、この時のROUTE666は絶品すぎて、しばらくの間聞きまくってました。間違いなくL'ArCASINOのベストアクトでした。

ラルクのゴリゴリのロック曲、としてもおすすめしたい1曲です。

2.LOVE FLIES

2020年 AREANA TOUR MMXXで披露された「LOVE FLIES」

8年ぶりのアリーナツアー!ファンクラブ会員でも1公演しかチケットが取れないという激戦ぶりだった、このツアー。残念ながら新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い、ファンクラブ限定公演だった横浜アリーナ、代々木競技場第一体育館での公演が中止となってしまいました。

私は運よく中止になる前の愛知公演が当たっていたので、Aichi Sky Expo2日目の公演に参加しました。ネタバレ絶対NG!なわたしは、自分の参加日まで一切ネタバレを見ていなかったのですが、どうやら1日目からhydeさんの喉の調子がよろしくなかったらしく……わたしが見た2日目も、声があまり出ていませんでした。苦しそうで、高音が出ていなかったhydeさん。

そんな中披露された「LOVE FLIES」

サビのコーラスがカッコいいこの曲ですが、この日はkenちゃん、tetsuyaさんのコーラスが神がかっていた。メインボーカルを食わんとする(フォローの意もあったかもしれません)二人の圧倒的なコーラス。序盤は二人のコーラスがすごすぎてhydeさんが飲まれ気味だったんですが、曲の後半からは、hydeさんの意地というか、気迫というか、調子を取り戻した様子の歌声が、二人のコーラスに重なりあってなんかもう、足がすくむくらいの凄みのある三人のコーラスワークでした。ボーカル三人おるんか?くらい圧倒的でした。

それからはhydeさんも少しずつ調子を取り戻して、アンコールでは普段通り……とまではいかなくても歌えるようになっていて、申し訳なさそうなhydeさんの表情と、それに応えるファンとの一体感というか、すごく温かい、言葉にできない優しい空間になっていました。いいライブだったな。

MMXXは映像収録のためのカメラが入った公演が無かったため、映像の販売がありません。が、なんと、どうにかライブ中の会場モニターに映っていた映像でいいので、なんとか映像化してほしい!というファンの熱い思いに応えて、WOWOWさんで特別編集された映像の放送がありました(なんと全曲!!)。まじですごい。ファンの声って大事。WOWOWさんには頭があがりません(今、30周年を記念してスペシャルコラボ中です)

これも、kenちゃんの乾いたギターがカッコいい1曲です。

というより、アルバム「REAL」は神盤だから、全曲聞いて欲しい。



3.叙情詩

2011年 20th L'Anniversary LIVE 2日目に披露された「叙情詩」

20th L'Anniversary LIVEは味の素スタジアムで開催されました。屋根のないスタジアム。なんと2日間とも土砂降りの雨。メンバーもびしょぬれ、ファンもびしょぬれ。わたしは屋根がある席だったので濡れずに済みました……。笑

そんな中、「叙情詩」は、hydeさんのアカペラから始まる、というアレンジで披露されました。

広いスタジアムに響くhydeさんの歌声。バックには雨音。その重なりが美しすぎて、しばらく呆然としてました。

BGMとなった雨音がとても幻想的で、未だに耳に残っています。

叙情詩、ライブのベストアクトとして紹介するより以前に、純粋に素晴らしい楽曲です(いや、前の2曲もそうですが!)これぞ、kenちゃんにしか作れない情緒的でドラマチックなバラード!hydeさんの美しい言葉たち!

「ラルクらしい」神バラードだと思います。

以上、わたしの心に残るライブでのベストアクト3選でした。

REALから2曲選出になってロックなラルクの面が出てしまったけど、キラキラポップもラルクの素晴らしさです!!ただのポップじゃなくて、やっぱり「ラルクらしさ」がある。風にきえないでとか、winter fallとか、snow dropとか、最近で言うとWings Flapとか。

そして最新曲のミライ、FOREVERも。

ミライ、おすすめです。まだまだ停滞気味なこの世の中の、暗い闇を突き抜けていく眩しさ、明るさ。ラルクの楽曲の素晴らしいところは、目覚めるような世界を見せてくれるところです。

hydeさんがファンを、世界を思って描いた「ミライ」は、リーダーtetsuyaさんによって「FOREVER(=永遠)」になります。未来永劫、続いてく、明るいミライ。

なんて素晴らしいバンドなんでしょう。

(結局、3曲以上語ってるじゃん)

日本が誇るモンスターロックバンド、L'Arc~en~Cielは絶賛ツアー中です!

定価トレードなどでチケットが手に入るチャンスもまだまだあるので、ぜひ、未だ輝き続けるL'Arc~en~Cielの音楽に生で、触れてみてほしいです。

#スキな3曲を熱く語る

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