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新しい時代のマスク

このマスクは本物だと感じています。

長年、ウェディングドレスを製作してきたルーチェ・クラッシカの光田みどりさんが製作したマスクです。

初めてこのマスクをつけたときに、その心地よさとフィット感に、思わず微笑みが溢れて、幸せいっぱいの気持ちになりました。

みどりさんは、

…立体裁断でのウェディングドレス製作は長い道のりで、時短やコスパとはかけ離れている世界。
だからこそ、手仕事独特の精神を込められるので、誇りを持って作成しています…

と、語っています。

そのみどりさんが、ウェディングドレスを作る時と同じお気持ちと製法で、マスクを作りました。

2020年4月11日、みどりさんはブログにこう書かれています。

『世の中で起こっている現実をどう受け止めるのがいいのか、その課題の大きさに押しつぶされそうになりますが、いつも自分ができる事は、まっすぐに前を向いて、目の前のことを全力でやり遂げることだと思っています』

みどりさんのマスクを使い始めて一ヶ月半。今でも、このマスクをつけるたびに新鮮な幸せを感じます。

このマスクは「つける」という言葉よりも、「身にまとう」とか、「装う」という言葉が似合います。

先日、みどりさんが、新作のパステルカラーのマスクをブログで紹介されていました。

そのステキな写真を見たら、すでにみどりさんのマスクを持っているのに、もっと欲しくなってしまいました。

このマスクをコレクションしたい!と思ったときに、ふと、気づきました。

みどりさんは、マスクがファッションになる新しい時代の扉を開いたのではないかしら?

今、世界は、数ヶ月前には予想もしていなかった状況になり、物事も価値観もどんどん変わってきています。

予測も想像もできない未来に向かって、一体どうすればいいのかと途方に暮れてしまうこともあるかもしれません。

そのような中で、みどりさんの

『いつも自分ができる事は、まっすぐに前を向いて、目の前のことを全力でやり遂げることだと思っています』

という生きる姿勢に、感動しました。

今、たくさんの方々が、現実と自分に向き合いながら、新しい未来へと進んでいこうとしています。

そして、みどりさんのマスクのように、たくさんの新しい時代の芽も出てきていると思います。

みどりさんのマスクを身にまとうとき、私は未来に向かって、しっかりと微笑むことが出来ます。

だから、私はみどりさんのマスクは「本物」だと感じました。本物には、力があるからです。

経験に裏打ちされた、確かな製法と仕上がりはもちろんのこと、人を元気にするパワーを持っているマスクです。

2020年は、まだ半年も過ぎていませんが、考えもしなかったような数ヶ月間を体験しました。さて、これから、どんな後半戦が待っているのでしょうか?

これからやってくる新たな時代に向けて、誰もが微笑むことができますように祈ります。

未来に向かって微笑む力を与えてくれるこのマスクの誕生への感謝を込めて。

そして、今、生まれつつある、たくさんの喜ばしい未来に感謝を込めて。

RIE

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