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環境保護訴え若者がデモ。ちょっと待って!

COP26に併せ、また、環境活動家の、グレタさんの呼びかけに応じて、札幌で若者によるデモが行われた。

環境問題に関心があるのは、良いことだし、今後もその気持ちを持っていて欲しいが、ちょっと待って欲しい。

彼らは、このデモにどんな意義を見い出したのか?

仮にも、公共の道路を使い、自分達の主張を掲げて歩くのだから、それ相応の覚悟と主張、意義があるはずだ。

グレタさんが、デモを呼びかけたらしい→よし、やろう。

グレタさんの演説は聞いた?
その主張は?

その中に、批判だけでなく、彼女の考え、代替え案らしきものがあり、それに賛同出来た?→うーん…。でもグレタさんが言ってるし。やろうよ。

これでは、困る。

誰かが言ったから、やる。
その時、やる意義となることを、その誰かから、出来るだけ集めて、検討しなければならない。

私は、グレタさんの演説を聞いていない。彼女を否定も肯定もしない。

ただ、それを受け取る側が、しっかり彼女の主張を精査しなくてはならない。

これは、政治家にも言えること。

今回、札幌でデモ行進した若者達が、しっかりとした考えを持って、参加したのだと信じたい。

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