こんばんは、メディテーションインストラクター音羽です。

今日もみなさま一日おつかれさまです。

瞑想を始めたばかりの方からよくある質問が
「これであっているかどうかわかりません」というものです。

頭のいい人、感受性が豊かな人、
ちょっと世の中斜に構えてみている人に多いかもしれませんw
端的に言うと「頭の中にある情報や、考えていることが人よりも多い」

そういう方には瞑想を始める前と後では
何か変化はありましたか？と聞きます。

そして、何か変化があったとするならば
「それでオッケーですよ、続けることが大事なので、
短時間でも続けてみて、心や体や頭がどんな風に変わるか、
体感してみてください。」そんな風にお伝えします。

本当は「それがあっているかどうか、
という”ジャッジ”はしなくて良いんですよ」
というのが『禅』の”今に在る”という感覚なのですが。

この質問をされる方は例外なく
今”以外”を頭の中で高速に行き来するので、
その”今に在る”という感覚が掴みにくいんだと思います。

その人の脳内を例えていうなら、
動画を高速再生してまた逆再生してという感じ。
で、時に他のリンクに飛んだりして、
ずっと絶え間無く動き続けている。

でも本当に大事なのは、一時停止した
”今”の画面の絵の中に入り込む感じなんです。
それが”今に在る”という感覚。

今まであまり瞑想について具体的な言葉で
語らなかったのは”言葉”という形にしてしまう事で
その”意味やイメージ”に執着してしまう人が
多くなってしまうような気がして。

ほんとは考えず、感じる、なんですけど。

瞑想ビギナーさんの
「これであってるかわかりません」に
私なりになるべく現代の人（笑）に
わかりやすいような表現を使って書いてみました。

トップの写真はロンドンの美術館、大きい月！！
ここでイベントとしてヨガやってるんだよ〜、良いなぁ。
いつかここでレッスンしたいなぁ。。