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ハイコンテキスト・ローコンテキスト。日本とアメリカの違い

(以下は私の見解なので、色んな人がいるけど、今の所こんな風に感じるという
圧倒的個人的見解なので、そこを踏まえた上で読んでいたけますよう、
お願いいたします。)
サンフランシスコで色んな人たちと接していて思うのですが、
ああ、私は絶対にこの思想は身につかないなぁってことです。

たとえば、日本だったら話し相手の
『過去・現在・未来』を念頭におきながら話したり、リアクションしたり
するのは普通だと思うんだけど(お笑いもツッコミ前提でボケるとか、
ボケやすいように周りがアシストするとかさ)
割とあちらでは直感的に「Yes,No」を言います。
GAFAで働くような『頭が良い』と言われている人達も基本同じです。

友達だからって肩を持ってくれるとか、空気の読み合いとか、
相手が欲しいであろう言葉を言うってあんまりないですね。

とりあえず、「自分の意見!!!!」って感じ。
まぁ文化の違いですね、自己主張するのが正義!と
教育の段階で身につける作法なので、ある意味それが相手に対する
礼儀でもあるのかもしれません。

だがしかし!私はそうはなれないなって思うんですね。
日本語というハイコンテキスト文化で育ったし、
身体のことを10年以上専門的にやっているので、「身体言語」とか「微表情」を
読まないことの方が無理なんですよ。

多分あちら側の人からは、大人しいとか自己主張が弱いとか思われるんでしょうけど、そこを変えたくはないなと思ってます。というか変えるのは無理だし。

だから、直感的に「No!」って言われた時は、
「この人なりの作法。でもとっても動物的だね。悪いがそこにはなびかないよ」
と武士道!私は日本人!と割り切って
「Ah、Ok!! (なる、オケー)」

って受け流すようになりました、同じフィールドには立とうと思わない。

ちょっと前は「あれ?」ってなっていたけどねw

あと、割と英語で皮肉を言われることもあるけど(褒めてるようでけなしてる)
「この人私のこと嫌ってんな〜」というのは、ローコンテキスト文化だと
一目瞭然なので、そういう人には近づかないようにします。

だって人の「好き・嫌い」は変えられなから。

それをカンフル剤にしてしまうのがベストな選択だと思うんですね。

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私は頭の中でパラレルワールドを作るのが好きで、
それで一日過ごせたりもするんですが。
私のやっていることが「日本文化」の一端を伝え広めることでもあるので、
異文化交流する上で99%のとりとめのないことは譲っても
1%のコアは絶対に譲らないでおこうと思ったのでありました。



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