「立つ」って簡単だけど、割とちゃんとできてない人が多くて、
NHKでも特集されていたみたいなので、ダンサーというバックグラウンドがあるのでちょっと喋らせてもらいます。

というのも、先日、母方の祖父にあってきたんですけど、
歩くことが困難になっていたんですね。で、まぁ自分にできることを
発信していこうって思ったんですけど。（あとは周囲で足腰にガタがきているという人がたくさん出てきた）

結論；足の裏で地面を掴む感覚をやしなおう！！

これはとっても大事で、でも多分多くの人が意識していない部分だと思うんですね。でも足の裏にはツボ押しに代表されるようにいろんな反射ゾーンがあって、
地球に接着している面でもある。

で、まぁその「土台との接着面の強度はとても大事」って
建築とかガンプラとか、何かしら作っていたり
理系の人なら理解してもらいやすいと思うんだけど、
重力に反して上にあがって行くものであるならなおさら、なんですね。

んで、足の小指って手の小指と同じで力を入れるときに一番
大事になってくるんですよ。あとは心臓から一番遠いしね。

なので、今日からでも立つときにしっかり足の小指まで意識して
地面を掴む感覚で立つ、ということにトライして見てください。

足の裏は老廃物がたまりやすいところでもあるので、
（むくみなんかも現れやすい）筋肉がしっかりあればそれも外に
排出しやすくなります。

そうそう、スーツを着ている男性の革靴って
つま先が上がっているものが多いですよね、
でもあれって「浮き指」になるので、腰に負担かかるし、良いことないです！
女性のヒールも言わずもがな。

そして、まぁこれは「歩く禅」と言われているんですけど、
歩きながらしっかりと足の裏の感覚に集中、そして呼吸に集中すると
それだけで瞑想にもなります。特に歩くという行為は「リズム」があるものなので、座る瞑想よりも、集中しやすい人もいるかと思います。

週末、ウオーキングでもしようかななんて思っている方にもオススメです。

足の裏の感覚に集中する。そして呼吸に集中する。

そんな瞑想もあるし、それは体にとってとても良いよ、のお知らせでした。

Otoha